今週からの再放送は副音声は梶取保。
祐一君と音ちゃんの自宅の真ん前にある喫茶店のマスター。
どんなナレーションで解説するのかなと。
今週からはね、新婚生活の始まりだから、ルンルンだし初々しいしね。
ここから始まる物語がこのエールの本格的なテーマになっていくのかもね。
音楽に関わる物語が次々とエピソードとして登場。
目次
喫茶バンブーの梶取保さん
エールがこの先物語が進むにつれて、この喫茶バンブーの存在価値がクローズアップされる。
様々な集まりにここが利用されるのだ。
そして今回の再放送で語られるかどうかはわからないが、このバンブーのマスター夫婦のエピソードもスピンオフで作られていた。
バンブーは夫婦2人だけでやっている喫茶店。
2人だけの出会いがあって、そして喫茶店を開業するまでの経緯が語られている。
ご主人の保さんが今回第二ナレーションとして登場。
エールの物語の中に軽妙なノリでナレーションを配置。
今までも続けてきたエールの再放送の形なので、耳に不慣れなこともない。
新婚生活
確かに夫婦とは言っても、20歳と18歳。
ままごとみたいなもんだわ。
夫婦のやりとりのほかに、保さんのナレーションも面白さを強調。
いつまでも見ていられるような内容とは言い難いが、この2人の育った環境の違いなどが微妙なニュアンスで語られていたね。
祐一君は東北出身で、音ちゃんは愛知県でどちらかといえば関西方面の出身。
食べ物の好みがどうやら違うらしい。
八蝶味噌のエピソードが繰り返し語られていた。
私は北海道なので、八蝶味噌単品の味噌汁はちょっと苦手かも。
かなり渋いからね。
でも納豆は大好き。
関西方面の人は納豆苦手な人が多いね。
そういったことも含めてルンルンの新婚生活。
たまたま訪れた吟ちゃんとのやりとりもかなり滑稽。
吟ちゃんはまだ結婚前だけれど、音ちゃんよりははるかに家庭的な雰囲気。
音ちゃんはそろそろ音楽学校へ通い始めるので。
コロンブスレコード
コロンブスレコードではすぐに順調に仕事ができたわけではない。
今日の放送の中では半年間作曲が採用されなかった設定。
そしてさらに、最初に年俸としてもらった契約金は、実は前渡金のような性格で、もし曲が売れなければ全額返却しなければいけない可能性すらありそう。
作曲仲間の木枯正人君。
彼はその辺の事情をよく飲み込めていたみたい。
2人とも新しく採用された作曲家だけれど未だ曲をレコーディングするに至っていないのだ。
この後の事情はよく知っているので、祐一君はさらなる苦労をしなければいけない。
夫婦ともに音楽に関係した仕事を
作曲家として頑張る祐一君。
そして音楽学校へ通い始める音ちゃん。
夫婦2人とも音楽に関係した仕事をすることになる。
何よりも祐一君がきちんと作曲した曲を採用されなければ、この先の生活の保障もままならない。
今日はそういったエピソードの最初の回にあたる。
当時のレコード会社の様子とか、作曲家や歌手の身分やシステムなど、これからの物語でぼちぼち語られることになる。
喫茶バンブーのマスター保さん。
彼は今までのストーリーの中に、別な語り部として加わってくるようだ。
今日のナレーションの入り方も、まるで違和感なく、物語を絶妙に盛り上げていた。