再放送のエール
副音声の野間口徹さんのナレーションも明日まで。
なんと今日のナレーションのずば抜けて優れていたこと。
実ははっきり言って、昨日まではほとんど存在感を感じていなかったんだが。
今日ほど再放送の値打ちを感じた事は今までなかったなぁ😍
物語は1回見ているから流れは全部知ってるんだけどね。


目次
山田耕作と志村けん(小山田耕三)
小山田先生に必死で挨拶をして認めてもらおうとする祐一君。
このやりとりで分かるのは、小山田先生が祐一君をあらかじめ知っていたことと、わざわざ彼 祐一君が赤レーベル専属であることを確認する内容。
小山田先生と同じ青レーベルには所属していないことの確認というかね。
エールの物語ではここにとても大きな布石があるんだよなぁ。
後のストーリーでわかるんだけれど、
小山田先生は西洋音楽の作曲家としての古山祐一を自分の立場を脅かす脅威と感じていた。
そのために、自分と同じ土俵に上がってこないように赤レーベル(歌謡曲専門)に追いやった。
これはずっと後のエピソードで語られることに。
しかし今日の放送でとにかく面白いなと感じるのは保さんの絶妙なナレーション。
至るところで相槌を打ったり、励ましたり、至れり尽くせりで物語を盛り上げる。
やり過ぎ!祐一君
小山田先生が自分をわざわざ紹介してくれた。
なんとしてもその恩に報いたい。
そのために夜も寝ないで、ろくに食べることもしないでコーヒーをがぶ飲みして作曲に勤しむんだけどね。
しかし作れども作れども、不採用の山。
祐一君、ついにどつぼにはまってしまう。
その挙句の果て、過労とストレスで倒れてしまうことに。
バンブーの梶取さん夫婦が世話を焼いてくれてお医者さんを呼んでくれたり、お粥を作ってくれたり。
ちなみにコーヒーは7杯ぐらい頼んでいたらしいけど、5杯目からは麦茶に変わっていたんだよね。
物語的には、セリフも少なく淡々と進んでいたけれど、その要所要所に絶妙のナレーションが入ったのでなんとも解りやすい上に、面白さが倍増。
音ちゃん試験


試験の開始時間にギリギリ間に合ったことにしてもらった音ちゃん。
プリンス久志君と千鶴子さんの助け舟で何とか試験を受けさせてもらえることに。
そして、無事1時試験は合格となる。
試験に受かってはみたけれど、心の晴れない音ちゃん。
それはほかならぬ夫祐一君の陥っているスランプ。
体を壊すほどがんばってはいるけれど未だ結果を出せずに苦しんでいる。
そのことを久志君に告白。
どういうつもりでこんなことを言ったのかわからないけれど、何か不振の心当たりがあるのかも。
そのために解決の一助となればと手を回すらしい。
紺碧の空に導くエピソード


この物語を見た人はよく知っているんだけど、久志君は早稲田大学の応援部の応援歌の作曲依頼を手回しした。
久志君の後輩が早稲田の応援部にいる設定になっていたね。
さてこの時に登場してくるのが応援部の団長田中隆。
彼を演じているのが三浦貴大
実は彼自身の知名度はそれほどでもないけれど、彼の両親があまりに有名なこの2人。
息子が2人いて2人とも芸能人として活躍。
ちなみにエールに出演している貴大君は次男。
長男は祐太郎君。
ミュージシャンをやっていたと思った。
息子達2人とも両親ほどではないけれど芸能界で活躍し始めているんだよね。
このエピソードは早稲田の応援歌紺碧の空が生まれるまでを描いている。
明日以降になるけれど。
このエピソードもなかなか面白かったので楽しみかもね。