副音声のエールももうずいぶん回数を重ねてきた。
今週は川俣銀行時代の菊池昌子のはずが、今日のタイトルコールではなんと
藤堂昌子を名乗ることに。
例のノリノリのテンションでね。
昌子さんは役柄でもとても重要な役割を演じている。
特に藤堂先生と元軍人のお父さんとの間も取りなしていたのだ。
実際のドラマと解説の副音声両方で参加。
藤堂家の茶の間でのシーンは見直してみるとかなりデリケートなやりとりだったことがよくわかる。
目次
本当は酒なんか飲んじゃいけない
息子がヒット曲を作曲。
そのことが嬉しくてたまらないお父さん。
実は事情があって本当は酒なんか飲んじゃいけないんだよね。
しかし嬉しさにはとても我慢なんかできるはずもなく。
かつての仲間をみんな集めて大宴会。
ヒット曲を1曲作曲することがどれほど値打ちがあるのかここでも納得。
しかし自分以外のことでこんなにも手放しで喜べるなんて、今も昔もかなり珍しい人ではあるね。
普通は、他人の成功なんてちょっとねたましく思ったりするのが大多数。
たとえそれが自分の身内であったとしても、なにがしかのおこぼれが欲しいなんてさもしいことを考える人が多いのでは。
私も自分の胸に手を当てて考えるとそういったアサましい自分を恥ずかしく思ったり。
三郎お父さんはエールの中でも変わらず祐一君を応援してくれた1番の理解者。
今日から何回か回数を重ねてこのお父さんの厳しい状況が詳しく説明される。
弟浩二君の苦悩
既にたたんでしまった喜多一から役場勤めに転身。
農業振興に関わる仕事をしているようだが、父三郎が重大な病気にかかっていることでずいぶん悩みを深めていたのだ。
全力で応援しようにも、なかなか言うことを聞いてくれないお父さん。
過去のいきさつを考えると兄の祐一君には憎しみしか湧いてこない。
そんな事情をうすうすとは察しながらも能天気な祐一君。
そう簡単に打ち解けるようなことにはならないね。
こんな厳しい状況の中で、古山家が果たしてどんなことになっていくのか。
過去のいきさつを水に流せとは言ってもなかなかそうはいかないのが実情だ。
藤堂家
清晴さんとお父さんはちょっとぎくしゃくした関係。
この親子何とか仲良くさせようと一生懸命気を使う昌子さん。
お茶いっぱい入れるタイミングもかなり気をつかっているとの、ナレーションでの報告。
こういった役者たちのコメントがそういえばあの時の状況はこんなことだったんだと納得させられる。
それにしても嫁となった昌子さんは本当に立派。
数分の時間で語られた物語だけれどお父さんと息子清晴さんを仲直りさせてしまう。
父三郎の病状とは
明日以降詳しく語られるんだけれど、1階見ている物語なので状況はよくわかる。
古山家では詳しい事はお父さんには一切告知していない設定にしているが、当の本人は実はうすうす気がついているのだ。
そのことを踏まえてお父さんから息子たちにとても大切な話があるとのこと。
それは明日以降語られるのだが。
この物語の中では、父三郎の最後の花道となる。