くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

安倍総理大臣を辞任させた潰瘍性大腸炎って?

 

昨日のお昼あたりから安倍総理大臣辞任のニュースで持ちきりだった。

本人の口から直接話が聞けたのは夕方の5時過ぎ。

その時はっきりと口にしていたが病気を理由に総理大臣を辞任するとの事。

そして病気もはっきりと

潰瘍性大腸炎と断言していた。

彼のこの病気との付き合いはおそらく半世紀近くになるはず。

まだ10代の頃からこの病気で苦しんできたと聞いている。

一体どんな病気なのかと少し調べてみることに。

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昨晩の記者会見の様子

目次

難病指定潰瘍性大腸炎

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症状には様々なパターンが

この病気は昔から難病指定として患者数もかなり多く現在でも16万人を軽く超える。

病気はあちこち調べてみたが大抵の場合原因不明とあった。

ただし、クローン病との表示もあって、そうなるとどうやら免疫が関係している⁉️ことが挙げられるのかも。

大腸内に潰瘍や内出血が現れて、腹痛や下痢を繰り返し、場合によっては下血をする。

安倍総理の場合は一日に30回近くトイレに通ったのだそう。

つまり、まともな生活など送れるレベルではなかったのだ。

そして10代の頃からこの病気にかかっていたとも聞いた。

さらに調べてみるとこの病気は完治する事はほぼ無いのだそう。

したがって一生かけて付き合わねばならないともあったね。

病気で治療を始めるにあたってはまず症状の改善がある。

急性の症状を抑えて“寛解”と呼ばれる普通の状態を目指す

難病指定とは言え、薬の治療法なども日進月歩で発達しており、安倍総理の場合も当時発売された新薬によって症状が劇的に改善したと聞いた。

その後しばらく小康状態が長く続いて政治にも復帰できたのだ。

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アサコール 安倍総理はこの薬が劇的によく効いた

この薬は20世紀の魔法の薬とも呼ばれる。

クローン病を始めとする免疫疾患の治療薬としてここ最近は特に有名。

安倍総理はこの薬のほかにステロイドも服用して治療に努めていたと推察される。

病気の本体は調べてみるとやはりストレスに行き着くようだ。

ストレスを受け続けることを長く続ければ、寛解状態もやがてはまた病気に戻ってしまう可能性が高い。

今回の辞任劇もそういったことが原因の可能性が極めて高い。

同じ病気の他の有名人

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この2人も有名だね

脚本家の北川悦吏子さん

彼女もこの病気に罹患していて大腸の全摘出手術を受けている。

本人は病状を明かしてはいないが、様々なSNSなどの発信を見てみるとどうやらこの病気の可能性がとても高いとあった。

もう1人の女性はモデルであり俳優もこなす、高橋メアリージュン

彼女も大きな病気をしたとは聞いていたが、まさかこの病気だったとは。

他にもたくさんの方がこの病気にかかっているので調べてみるとずいぶん多いことがわかる。

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彼女もどうやらこの病気にかかっていると聞いた

タレントの若槻千夏さん

やっぱりストレスの多い生活をしているからだろうか。

他にもたくさんいたがとりあえずこのぐらいは知っている人だったので。

病気と免疫の関係

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原因不明といわれるが免疫が関係しているとの研究報告も

原因不明と呼ばれる病気は大抵の場合難病指定される。

安倍総理大臣は10代の学生時代からこの病気に悩まされてきたようだ。

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安倍総理の結婚式写真 驚くほど緊張した表情で写っているね

昔からストレスに晒された生活をしていたんだろうか。

彼は1族全員政治家なので、おそらく子供の頃から大きくプレッシャーを感じていたに違いない。

病気が原因不明とされる以上、これからの研究を待つしかないのだが、やはりストレスが病気に与える影響は大抵の人が指摘するところ。

どれだけストレスと付き合うのか、その点でそれぞれの患者さんの病状が決まると言っていいのかも。

 まとめ

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平成18年の時も同じ病気で総理を辞任した

治らない病気というのがとても辛いなと感じる。

治療すれば何とか元に戻れる可能性を持ちたいと思うのが人情というもの。

しかし世の中のいくつかある病気はどうやらそういったことを許してはくれなさそう。

持病としてなにがしかの疾患を抱える人は皆同じ思いでいるに違いない。

病気になってしまった以上は付き合うしかないのだ。

特にこの病気の場合は、症状があまりに過酷な気がする。

日がな一日繰り返す腹痛と下痢では、およそまともな生活などできたものではない。

安倍総理もその苦しみは十分に味わってきていた。

この間からの検査で病気が再発したことを受けて、おそらくこのままでは無理だと感じたのでは。

それでも、病気と付き合いながら政治家としては十分過ぎる位の実績を残した。

彼ほど賛否両論ある政治家もいないだろう。

彼を絶対的に信頼する大勢の人がいたことを想像する。

そして彼自身も世話好きで大勢の人の心の痛みに寄り添って力になろうとしていたようだ。

前回の辞任後は自分の選挙区をひたすら回ってお詫び行脚を繰り返したと聞く。

自分を支持してくれた選挙民たちになんとしても謝らなければならないと、全力でそのことに傾注したと聞いている。

政治家安倍晋三とはそうした人らしい。

今回もこれ以上この場所にとどまる事は大勢の人たちのためにならないとそう思ったのでは。

政治家としての彼の業績に敬意を表したい。

と同時にゆっくり養生して、また別な道を歩いて日本に貢献してほしいとも切に願うのだ。