くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

エール 一筋縄ではいかない“暁に祈る”制作

 

祐一君の希望通り福島三羽ガラスで映画の主題歌を制作できることになった。

しかし、依頼されて作ることなので一筋縄ではいかない。

鉄男君の作詞は何度も何度もダメ出しをされ、ついに5回目も却下。

さすがの鉄男君も自分にはもう無理だと考え始めている。

鉄男君が外されるのなら自分も作曲できないと言い出す祐一君

実は、この映画の制作は様々な立場の人たちの思惑が密接に絡んでいて、誰かが外されることで解決する問題でもなかった。

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吟ちゃんの夫 智彦さん 婿入りししたようで鏑木改め関内姓を乗る

目次

音ちゃんの音楽教室は順調そのもの

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華ちゃんにも友達が

音痴の弘哉君が祐一君からもらったハーモニカでもう一度音楽に向き合えるようになったこと。

実は、彼はお母さんがここへ連れてきた生徒だった。

口コミで何人か来ている子供たちは皆音ちゃんになついていて、みんなで一緒に歌を歌うことも楽しそう。

弘哉君が歌ではなくハーモニカで参加するようになって、より合唱は楽しさを増したようだ。

弘哉君の1番の功績はみんなで歌うことになかなか参加しない

華ちゃんの本当の胸の内をきちんと理解してあげられること。

祐一君も音ちゃんも自分の娘ながら華ちゃんの気持ちを推し量ることができずにいたのだ。

弘哉君がそんな華ちゃんの心を開くきっかけを作る。

梅根トキコさん親子

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弘哉君 ハーモニカで音痴を克服

最初お母さんに連れられてやってきた弘哉君。

筋金入りの音痴でみんなからヒンシュクを買うことも度々。

せっかくのきれいな歌が台無しになる😡

みんなからせめられてしまっては、頑張って音楽教室に参加することも嫌んなっちゃうだろう。

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お母さん 少しでも息子に笑顔が取り戻せるようにと

お母さんの願いは無事聞き入れられた。

家でも笑うことが多くなった弘哉君。

そしてさらに、関内家と家族ぐるみの付き合いも始まるようだ。

祐一君と音ちゃんは近所付き合いといっても喫茶バンブーのマスター夫婦ぐらいしかいないだろう。

最近 吟ちゃんが来ることもあるが、あまり仲の良さそうな雰囲気は無い。

吟ちゃんは軍人の妻でいることが苦しく感じることもありそう。

そして子供もいないことから愛国婦人の会でもいいようにこき使われる。

この先、夫のことも立ててあげなければいけないし、ドラマの中ながら大丈夫かなと思ってしまうよね。

苦悩する鉄男君

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必死で作詞 しかし…

 5回書き直しをさせられてさすがに、すっかりやる気を失ってしまった鉄男君。

愛馬精神を鼓舞すると言われてもあまりなじみのない彼にとっては、どのように表現していいのかいまひとつピンとこないようだ。

やり直しを繰り返しても一向に依頼に沿うような作詞ができない。

鉄男君が作詞から外される事は、すなわち祐一君が作曲から降りることでもある。

しかし今回の人選ではこの2人が必要不可欠な人が他にもいた。

それはほかならぬ吟ちゃんのご主人智彦さん

実は、気付くのが遅かったんだけれど彼は旧姓鏑木。

結婚して関内姓を名乗っているのだ。

関内家の跡取りとして振る舞っていることにもなるが、とにかく軍人さんは自分たちのメンツと周りからの注目をどのように集めるかを盛んに気にしている人たち。

鉄男君が作詞しない旨を発表したところで祐一君の作曲も立消えになりかけた。

そのことを必死で陸軍上層部に掛け合って6回目の作詞をすることを承諾させた。

果たして6回目で周りの希望に沿うような作曲ができるのかどうか。 

久々に登場志村けん

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亡くなる以前に撮影していたとは驚き

こちらの写真は6月中に発表されたもの。

志村けんが亡くなってから久しいが、ここまで撮影が進んでいたとは驚き。

しかし、これ以上の映像ソースがあるとも思えにくいので、これが最後の登場かもしれないと。

軍の内部でも今回の映画制作ではそれなりの別意見があるようだ。

物語の設定では作曲界の重鎮小山田耕三の人気は根強い。

どうやらここで少し揉めそうな雰囲気もちらほら。

鉄男君の作詞は今我々の記憶の中では暁に祈るがしっかりと耳に残るが、果たしてどのように曲作りが進んでいくのか、明日と明後日の物語で2日かけて描かれるのかな。