エールは16日から始まった物語は残すところ2週間分で終了することに。
物語の最後に選ばれたテーマは一人娘華ちゃんの物語を基に祐一君の活躍が描かれる。
音楽をテーマにしたエピソードは様々な音楽を紹介することにもなる。
今週はラジオドラマで成功した祐一君が池田さんに誘われるままにミュージカルにも挑戦。
さらに、華ちゃんに現れた彼氏はなんとロカビリー歌手。
今まで、全く体験したことのない音楽に祐一君はどう反応する?
目次
やけくそな発想で生まれた君の名は


このときの池田二郎さんはラジオドラマの大成功を受けて、すべての計画が順調にいくように見えた。
ある時、全国3カ所のストーリーで同時進行で物語を作ろうと。
反対がある中、始まってはみたものの、実は出演者たちが体調不良で休んだり、様々な不測の事態が重なって常に時間はギリギリ、あるときはもうニッチもサッチもいかない状態に。
その時やけくそで思いついたアイディアが、
会えそうで決して会うことのできない恋人同士の話。
それが有名な君の名は。
出発は何の希望もなく始まってはみたがそれが実は大ヒット作品に。
映画化までされて人気は不動のものに。
このときのシーンではなんとあの朝ドラおじさんことバナナマンの日村君が登場。
彼が音響効果担当の技術マンの役柄で良いアジで出ていた。
華ちゃんついに彼氏が😍❣️


努力家でひたすら真面目な華ちゃん。
実は恋愛経験がないわけではなくて、実は2度ほど失恋を経験。
自分の運命の人は自分で見つけるとのポリシーのもと、お見合いの話なども結局受けずに仕事一筋で頑張っていた。
さて自分でも意識しないまま新たな出会いが。
それがなんとロカビリー歌手の霧島アキラ君。
最初は彼の事など気持ち悪いの一点張りで、決して受け入れようとはしなかったのだが、ひょんなことで彼のリハビリの担当にされてしまう。
今ではごく普通に聞く言葉だがこの当時のリハビリはまだ始まったばかり。
献身的に彼に尽くす華ちゃんのことをアキラ君が好きになるのにはさほどの時間はかからなかった。
彼流のやり方でプロポーズ。
アキラ君は音楽は最新のものをやっていたが、心の中は驚くほど古風。
きちんと両親に挨拶をして了解をもらって付き合いたいとの事。
実は華ちゃんに彼氏ができた事は音ちゃんにすぐに気づかれてしまう。
昔の華ちゃんは人の心の奥底を瞬時に見抜く特殊能力を備えていたが、今はどうやらその能力もどこかへ行っちゃったらしい。
運命の人としてアキラ君がいよいよ大きな存在に。
祐一君倒れる!
祐一君は頼まれるままに全力投球の仕事を続けていたが、ついに体が悲鳴をあげる。
胃潰瘍でとうとう病院に担ぎ込まれる羽目に。
自分が好きな仕事とは言え複数の仕事を当たり前のように掛け持ちして、しかも毎日生放送に近いドラマを抱えている状況では、ストレスフルとはまるで程遠い。
体は自らダメ出しをしたのだ。
さて、祐一君が運ばれた病院はなんと華ちゃんの勤める病院。
そこで緊急手術を受けるが、その後のおよそ1ヵ月ほどの入院は四日間ほどアキラ君の隣になってしまう。
祐一君への負担をかけたくない音ちゃんと華ちゃんは彼氏の話を一旦封印することに。
そんなことを知らいでか、アキラ君は盛んに祐一君にお父さんと呼びかける。
どのみちばれることなんだけど、この辺の描き方はほぼコメディー。
漫才でもやるかのようにみんなの掛け合いが面白おかしく描かれていたね。
この頃祐一君はラジオドラマが終わってミュージカル舞台の作曲を受け持っていた。
自ら指揮棒を振りながらの作曲。
舞台に出演しながら、その合間を縫って次回公演の作曲をする離れ業をこなしていたんだよね。
とりあえずは入院してしまったので代わりの指揮者だけは代役を立てて舞台公演に穴があかないようにしたようだ。
いよいよ来週へ
今日のまとめの放送の後に来週の予告編が少し。
どうやら無事華ちゃんとアキラ君は結婚。
さらにお子さんも生まれるような様子。
そして、物語はどんどん進んで東京オリンピックのエピソードも描かれる。
この頃になると私も記憶が鮮明なので時代背景をしっかり思い出すことが。
そして来週の予告編の中で、注目したのは音ちゃんの様子。
どうやら彼女が末期の乳がんで闘病する様子が描かれるようだ。
モデルの古関金子さんは68歳のときに乳がんの予後が悪くて亡くなっている。
予告編で見た感じでは、音ちゃんも祐一君もかなり歳をとった印象のメイクで時間の経過がきちんと描かれるような雰囲気。
既にネタバレ情報で確認済みなので最後のシーンも私は把握しているが、それは来週のお楽しみと言うことで。
最後の日はどうやらエールに出演していたほぼ全員で歌謡ショーが行われるようだ。
今までの朝ドラとはまるで違った作りになっている。
最後まで興味が尽きないまま物語は進んでいく。