くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おちょやん とりあえず字が読めなあかん😓

 

岡安でのお茶子修行もそれなりに時間が経ってきた。

どうやら毎日の仕事ではもうまごつく事はなくなったようだ。

さてそんな千代ちゃんには新しい出会いもいくつか描かれる。

あの天海一座の息子一平くんとふとしたことがきっかけで近づくことに。

と同時に初めて見た新派劇 人形の家

そこで主役を演じていた高城百合子(井川遥)に釘付け。

どうやらこのエピソードをきっかけに次に来る物語が始まるらしい。

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女優井川遥 彼女は朝ドラでは常連さん

目次

天海一平君は仮病を使う

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ボクはお父ちゃんのことが大嫌い

天海一座は喜劇が専門。

劇団員全員とさらに息子一平君が出演する。

実は、この一平君は千代ちゃんと同い年の9才。

自分のお父ちゃんの事は大嫌いとのこと。

朝から晩まで舞台のことをやっているかと思えば、それ以外は酒と女。

およそ父親とは言えないような素行の悪さ。

なるほど千代ちゃんのお父ちゃんとおんなじやね。

芸人なのでさもありなんてところだが、息子にしてみればたまったものではない。

当然のことながら一平くんも学校には行けていない。

仮病の床の中から千代ちゃんには信用してペラペラと語ってしまう。

実は、仮病であることを見抜いていたのは岡安のおばあちゃんのみ。

ほかは大抵の人は気づいていない。

一平君はこの辺から千代ちゃんとはどうやら不思議なご縁がありそう。

千代ちゃんが見た舞台

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思わず見入ってしまう❣️😍

お使いを頼まれて菓子折を届けに行った先が新派劇の舞台。

そこで女中さんにこっそり見せてもらった舞台の様子が千代ちゃんにはかなりのカルチャーショック。

静止も振り切って思わず身を乗り出して舞台に見入ってしまうのだ。

そこで演じていたのが当代随一の女優 高城百合子。

ちなみに彼女は朝ドラではちょくちょく見かける顔で、今夕方再放送でやっている純情きらりにも重要なメンバーで出演。

看護婦として戦争中のエピソードながらかいがいしく働く様子が描かれている。

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純情きらりの頃

NHK以外にもたくさんのドラマに出演しているので誰もが知っている女優だろう。

おちょやんではこの舞台に感動した千代ちゃんがこちらの舞台を取り仕切る社長から台本をもらうシーンがあった。

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ありがたくいただいた台本 でも字が読めないんじゃぁなぁ

台本を見て自分がまるで字が読めないことを思い知らされる千代ちゃん。

何とかしなきゃと思って明案を思いつくのだ。

仮病で寝ている一平君をダシにして本の読み書きを教えてもらうことに。

もし嫌がれば仮病を使っていることをみんなにばらすだけ。

要するに脅迫やね。

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一平君 漢字にひらがなを振ってさらにあいうえおの対訳も

こういうところにだけは驚くほど知恵が回る千代ちゃん。

なるほど、この手があればわざわざ学校へなんか行かなくてもいい。

幼いながらも独学で読み書きをマスターしようと奮闘努力するのだ。

こうして彼女は自分の勉強もしつつ、学校での教養も少しずつ身に付けるのだ。

天海天海死す

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ご祝儀袋をくれた直後突然なくなってしまうのだ

天海天海は一平君の言う通り、舞台が終われば酒を飲んでいい気持ちに。

岡安からの言いつけで付き添いを頼まれた千代ちゃん。

帰り道に天海と何気なく交わした会話。

息子の友達になってくれておおきに

これからもあんじょう頼む

そう言ってご祝儀袋を渡してくれる。

実は、お茶子さんには芝居小屋からは給料は出ていないのだ。

働いている彼女たちの収入はもっぱらお客さんたちのチップ。

それが収入源となって暮らしを立てている。

ただし、彼女たちは芝居小屋に住み込みで衣装付き、三度の食事もきちんと提供されているので、基本 自分自身の身の回りのことにわずかなお金が必要なだけ。

あまりお金を使う要素がないのでチップだけで何とかなったのかも。

それにしても今ならありえない話なんだけど、この大正5年の頃は日本もまだこんな様子だったとは驚きだね。

竹井家 夜逃げ😳

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お父ちゃんらは夜逃げしたんやで

河内時代のお隣さん小林さんが仕事のついでらしく千代ちゃんを訪ねて来てくれた。

懐かしいと思いつつ、何気なく交わした会話で小林さんから告げられたのは、

千代ちゃんのお父ちゃん一家はどうやら夜逃げしたらしいと。

借金しまくっていたから、ついに取り立てが厳しくなってそうしたらしい。

物語とは言え、かなり切ない様子が想像できる。

しかし、あのヨシヲお父さんはこの後のエピソードでしっかり登場するはず。

予告編の中で千代ちゃんの前に現れたシーンが描かれていたので。

確かその時は千代ちゃんを演じていたのは杉咲花。

こうして物語はあちこちで出会いと別れを繰り返しながらどんどん進んでいく。