毎田暖乃ちゃんが演じた幼少期のおちょやんも今日まで。
河内から始まったエピソードは今日で一区切りを迎えることになる。
昨日の物語の流れを受けて岡安をクビになってしまう千代ちゃん。
行くあてもなく、雨宿りにと選んだお寺の入り口のところで亡くなったお母ちゃんの写真を見ながら、いただいた人形の家の台本を拾い読み。
そんな中、この物語では意外な助け舟が用意されていた。
目次
見つけてくれたのはおばあちゃんの岡田花ハナさん
千代ちゃんはやっと覚え始めた読み書きで台本を読んで時間をつぶしていた。
そのお寺の入り口で雨宿りをしているところを発見される。
実はこれおばあちゃんのハナさんの特別なネットワーク。
道頓堀界隈の事は、たむろしている浮浪者のような人たちに聞いて回るのが1番。
彼らだと誰よりも早く発見してくれる可能性が。
そしてそれは予想通り。
ちなみにごりょんさんたちは、千代ちゃんは、実家が夜逃げしていて全く行くあてのない事を彼女をお払い箱にした後から知ることに。
事情を知らないとは言え、ことの重大さに気がついて警察に捜索願も出したようだ。
その警察よりも先にハナさんが発見したとの事。
ハナさんが見せてくれた芝居
見せてもらった舞台はえびす座で公演中の天海一座。
座長が亡くなった後あの須賀廼家千之助さんが1人2役で鬼神の働き。
演じているほっしゃん。
さすがに関西の芸人、芸達者。
そして今まで通り子役で出演している一平君。
今までとは打って変わって芝居にも全力投球で気合がこもる。
その気持ちの入った芝居を見てハナさんも満足そうな笑顔。
そういえばハナさん、一平くんの仮病を最初に見抜いていたよね。
そして芝居を見て誰よりも感動したのが千代ちゃん。
演じることがこんなにも素敵だなんて、初めて実感したのだ。
今までは舞台袖からチラ見するだけだった芝居を、最初からきちんと客席から見れた事はなににも増して嬉しかったに違いない。
一平君身を入れて頑張ってるやん
千代ちゃんと一平くんには不思議な縁が。
将来結婚するんだから、それは何かあっても当然なんだけど、この頃はまだ恋心と呼べるほどのものではない。
お互い父親を憎むことで意気投合していた。
そして千代ちゃんは自分の読み書きの練習に彼をダシにしていたよね。
今日見た芝居では、彼も本気モードで演技。
それは間違いなく見ている人を感動させていた。
今日の舞台を見ていて、やっぱりあのスカーレットに出ていた武志君だよなと。
そういえばあの時主役でお母さん役だった戸田恵梨香さんは昨日結婚が発表されたんだよね。
お相手は同い年の松坂桃李君。
まぁ関係ないけれど、彼らは皆この朝ドラに関係した俳優女優さん。
わずかながらご縁を感じる。
ごりょんさんに正直に身の上を話す


ハナさんにさとされて自分の身の上を正直に話す千代ちゃん。
今よりももっと小さい頃から人に情けをかけられてかわいそうと呼ばれることが大嫌いだった。
しかし、今回限りはもしここを追い出されてしまえばもう後は行くところがない。
その思いが本気で頭を下げて許しを乞うあの演技となった。
それにしても主役を演じていた毎田暖乃ちゃんの真骨頂が今日の演技だったかもね。
お疲れ様と言ってあげたい。
後はよほどのことがない限り、彼らにお声がかかる事はなくなると思う。
大人バージョンで物語が進むと思うので。
毎田暖乃ちゃんから杉咲花ちゃんヘ
いかにも大阪らしい物語の作り方で、今日の最後も描き方は茶目っ気たっぷり。
千代ちゃんが出てくると見せてなかなか出現しない。
まるで知らない人や、別の役柄の人たちで巧みに見ている者の気をそらす。
最後にやっと杉咲花ちゃんが登場。
物語はこれからが本番を迎えるようになる。
何気なく見ている朝ドラだけれど、予習をしていろいろ調べる必要が。
大阪のドラマは正直なところあまりなじみがないので知っている俳優も少ない。
このドラマはとにかくローカルな俳優さんたちがたくさん出演。
他にも物語のノリが、いかにも新喜劇風のお笑いを巧みに取り入れているので、ぼんやり見ていてツボを外してしまってはちょっと申し訳ない気もしちゃう。
それなりの集中をしていく必要が。
しかしとりあえず何とか2週間終わったので、制作スタッフも一安心なのでは。
来週からの新たなストーリーがいよいよ楽しみに。
ネタバレ情報を見ると、相当エグい内容になってたな😨