舞台は昭和3年の道頓堀。
かつてここでおちょやんとして何年も働いたが、父親の事件以来京都で女優として頑張って暮らしてきた。
4年ぶりに戻ってきたとのこと。
この場所で今度は本格的に舞台女優として頑張る設定。
懐かしい人たちとの再会、苦しいこともいっぱいあったけれど嬉しさや懐かしさがまず先に。
4年ぶりとは言え、道頓堀は意外に様変わりしているみたい。
さて今週から一体どんなエピソードが始まるのやら。
4年ぶりの道頓堀
懐かしいと思いつつも、少し様変わりしてきた道頓堀。
さすがに長くこの街で過ごしてきたので知り合いも多い。
昔から人気者だった千代ちゃん。
挨拶する人たちも皆にこやかで朗らか。
やっぱりこのメンバーは出てくるよね。
千代ちゃんの最後の逃亡劇の時にしっかりとサポートをしてくれて、追っ手を防いでくれた。
そういえば普段から岡安の余ったお弁当などを千代ちゃんが足しげく届けていたよね。
廃棄処分すべきところを無料とは言え、きちんと引き取ってもらえていた。
岡安が千代ちゃんの帰る家


岡安は実家がなくなってしまった千代ちゃんの第二のおうち。
ここで様々なドラマが繰り広げられていたし、何よりもここでさせてもらった経験が今の千代ちゃんを作っていると言っても過言じゃない。
確か最初は、1ヵ月の期間限定で雇ってもらえたんだよね。
1ヵ月後に無事めでたく本採用となった。
女優としてこれから活動する千代ちゃんはこちらを自分の宿舎がわりに使うようになる。
かつて世話になったお茶子部屋。
再びそこに住居を構える。
ごりょんさんが再び親代わりとなっていろいろ面倒を見てくれそうな。
新劇団顔合わせ
さて、鶴亀撮影所の道頓堀の劇団は様々なメンバーがかき集められていたが。
どうやら中心的なメンバーは元の天海一座。
しかし、肝心のスター須賀廼家千之助が参加していない雰囲気。
さらに、みんなの前で発表された座長は一平君。
彼が大山社長の命令で全体を取りまとめることになっているようだ。
実はこの発表の直後、例の千之助さんが参加していないことが皆に知れ渡る。
その時点で下いた天海一座のメンバーはあらかたが出て行ってしまう。
千之助兄貴がいないなら、いてもしゃーない
慌てふためく千代ちゃんだが、一平君は覚悟を決めたようにまるで動じる風がない。
嫌なものは出て行ってええ!
いやいややったってどうせろくなものはできへん
とはいうものの残ったメンバーは見ず知らずの寄せ集め。
こんな状態ではどうやったって舞台の幕は開かないなぁ。
何か知らない人がたくさん混ざってきて、どうやらその人たちとドラマが繰り広げられるような。
道頓堀の様子も4年前と現在の昭和3年ではほんのわずかに違いがある。


さて、新しい喜劇の劇団は明日以降の話になるが、なんといってもメンバーが揃わないんではお話にならない。
一平君はメンバー集めに奔走しなければならないし、千代ちゃんも一肌脱ぐ必要が。
この2人はなんといったって将来結婚するんだからね❣️
そして残ったアクの強い女優さんや他の俳優さんがどんな演技をするのやら。
彼女が宝塚出身なことをネットで初めて知ることに。
平成以降ではトップスターとして様々な記録を持っている。
私が知っている所では
昨年封切られたディズニー映画ムーランの主役の吹き替えを演じていた。
ムーランの女優さんと言えばなんとなく納得できる。
彼女以外の吹き替えはありえないとまで言われていたようだから。
ちなみに彼女は朝ドラの出演は今回が初めてとのこと。
どんな演技をするのかちょっと楽しみだけど、宝塚時代の男役トップとしての演技が見られるんだろうか。
今回新しく立ち上げる喜劇劇団は、どうやら女性を演じる女形の役柄は使わないと聞いた。
つまり、女優として出演すると思われる。
何日か見てみればおそらく納得できるものと。