くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おちょやん 親心は無敵😭👏

 

今週の切ないエピソードも今日でついに決着が。

この放送を初回からずっと見ているけれど今日は本当に神回

親心がこんなにも切なく、そのくせ底無しの無償の愛であることを思い知らされる。

ネタバレでわかっていたけれど、いざ放送を見てみると思わず涙ぐんでしまう。

それぐらい素晴らしい出来上がり。

女優たちの渾身の演技は本物。

15分では語り尽くせないほどの値打ち。

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幸せいっぱい❣️㊗️😍🤣

目次

■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
     ■お名前.com

駆け落ちをやめさせようとする千代ちゃん

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認めてもらうまで何遍でも頼みぃ

 ミツエちゃんと福助君は道頓堀を出る前に神社でお参りをしていた。

そこへ現れたのが千代ちゃん。

大体みんな考えることは同じで、神様に挨拶をしてそれから何かをしようと。

千代ちゃんが必死で説得をする。

駆け落ちしてしまったら二度とお母ちゃんたちには会えへんで。

どんなに反対されても何度でも頼めばいいやん

認めてもらうまで。

そんなやりとりをしているうちに岡安のおシズさんも現れる。

どこを探してもおらへんで、神様にお願いしようと思って来てみたらおったな😅

この時、千代ちゃんに説得されたミツエちゃんはわがままついでのダメ押しを。

福助との結婚を許してぇな🙇‍♀️

その姿に福助君も同じように土下座をする🙇🏻‍♂️

岡安と福富のわだかまりが解ける時

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最後の最後までわがままな娘や

2人が必死で土下座をする様子を見ているおシズさん。

さすがに、もう自分のメンツなんかどうでもよくなってしまった。

若い2人がこれからの人生を共にしようと全力でお願いをしているのだ。

そのことを我が事のように受け止めてしまう。

彼女は心の中で決めた。

娘たちのために福富のお菊姉さんに頭を下げて何とかお願いしようと。

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あんたとの事お母ちゃんに認めてもらわなあかん

目の前で若い2人の心意気を見せつけられるお菊さん。

彼女にとっても自分の息子の願いを叶えてあげるのはやぶさかではない。

自分のメンツにこだわっていがみあうのもそろそろ疲れてきた頃。

若い2人が目の前で喧嘩を押しそうになっているところ、思わず口をついて出た言葉。

福富では人様の前で夫婦喧嘩はせぇへん

これは2人の結婚を許すことを条件に出た言葉。

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2人の結婚を許します👏

この瞬間、岡安と福富の長いいがみ合いの歴史に雪解けが 。

こうして、ミツエちゃんと福助君の駆け落ち話にも見事に結末が。

ネタバレで情報は知っていたけれど、この時代の背景も微妙に取り入れつつ、親同士の複雑な立場も考慮されていて、それぞれがみんなの幸せのために一歩踏み出す、図らずもめでたいことこの上もないオチ。

様々な物語に格別なオチが

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ハナさんから格別のご祝儀

結婚式の様子も、制作スタッフが力を入れて当時の料理などを可能な限り復元してみせたらしい。

とにかく一人ひとりのお膳に立派な鯛が乗っかっていた 

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この肴でいっぱいやれるんなら言うことないね😍

それぞれに付けられていた鯛の塩焼きは、おそらく一尺ぐらいもあるだろうか。 

ちなみに結婚式の様子は福富から。

身内の人たちをお招きして盛大に催されていた。

お酒のお酌の席で岡安のおばあちゃんおハナさんが福富のおシズさんにお酌をするシーンがあった。

あんたのお母ちゃんの代わりに受けてくれへんやろか?

そうやってお酌を交わす。

岡安と福富のいがみ合いの歴史の出発点にいたおハナさん。

これで、自分の長年の願いが叶ったとも言える。

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今日はこの2人に免じて大盤振る舞い

おシズさんが感慨深げに語っていた。

岡安もこれからは芝居茶屋だけでは商いにならしまへん。

福富のお菊姉さんも芝居茶屋をたたむときにきっと悩んだんやろな。

ちょうど時代が移り変わる頃。

物語の設定では昭和4年となっていた。

ちょうど私の両親が生まれた頃の世代になる。

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最近では珍しくなった宴会のシーン

こういった酒を酌み交わす昔は今の時代では本当に少数派になったかも。

大正から昭和にかけての時代だと、このような集まりもあちこちであったようだ。

時代はこれから戦争へと突入していくのだ。

そのことを考えるとちょっと切なくもある。

そして岡安と福富はそれぞれの両親が英断を下して子供たちの結婚を了承した。

親は子供の幸せを願うもんや

千代ちゃんの語るこの言葉には驚くほどの重みがある。

物語をずっと見ている私ならわかるが彼女の父親はあのテルヲだよ!

子供の幸せを願うなんて少なくとも彼の辞書にはそんな言葉はなさそう。

それらしい行為が見えたこともあったが、残念ながら見せかけだけだった。

そんな苦しい身の上を抱えながら、千代ちゃんと一平君の物語も来週以降さらに語られることになる。