昨日の最後の方で宴会の真っ最中一平君の自宅を訪れた大山社長。
時期が来たので2代目天海天海襲名やと意気込んでみたのだが。
肝心の一平くんが絶対に嫌やと言い張る。
大嫌いな親父の名前を名乗ることなんかまっぴら御免と。
一平君にしてみれば大好きな母親を追い出した憎き父親。
その親父と同じ名前を名乗るぐらいなら役者やめるわとさえ言い切る。
ちょっと取り付く島なしなんだけど。
しかし家庭劇のメンバーはここで座長がいなくなるのだけはなんとしても避けたい。
千代ちゃんも何かできる事は無いかと思案を巡らすのだが。
目次
一平君の決意は固そうだが😰
一平君がまだ幼かった頃、父親の天海天海は酔っ払ったあげく、自宅に芸者を3人ほど読んでいて母親を追い出してしまう。
あんな辛気くさい女はいらん!
一平のお母ちゃんはこの中から好きなの選びや
なるほど幼い子供に見せられるようなザマじゃないよね。
こんないきさつがあってから一平君は家族のことでトラウマを抱えるように。
千代ちゃんには自分と同じ匂いを感じた1番の理由がここ。
絶対に許すことのできない父親。
しかし、今回の襲名披露はこの次の公演で会社命令で絶対にやるとの事。
そんなことをされるぐらいなら役者を辞めるとまで言い切る。
かたくなに拒否していて、一体誰が説得できると言うのか。
皆が必死でなだめようとする中、千之助兄貴だけは
好きなようにしたらええんや
役者としての一平君と父親の天海の値打ちの差をしっかりと把握している兄貴。
お前なんぞまだまだじゃ!
そう言わんばかり。
千之助にとって初代は命の恩人とも言うべき喜劇役者。
初代への恩義がある故に一平君の劇団にも参加している。
また、一平君とは全く別なところで信頼関係があるようにも見える。
混乱する鶴亀家庭劇
何とかして一平君を説得して2代目天海を襲名させたい家庭劇のメンバーたち。
しかし、みんなで集まって話をしてみたところで簡単に良い案が浮かぶはずもなく。
ちなみに場所は福富の喫茶店で話し込んでいたが、ちょうどその時に福助君が駆け込んできてミツエが家出してしまったと。
千代ちゃんが思うところあって岡安に戻ってみると案の定そこにミツエちゃんが旦さんにもてなされてゆっくりくつろいでいる。
とりあえず見つかったことでほっと胸を撫で下ろす千代ちゃん。
ミツエの夫婦喧嘩からヒント
ミツエちゃんと夫婦喧嘩の話をしつつ、一平君の襲名披露拒否の話も話題に。
そうしているうちにおシズさんがミツエちゃんに厳しく言い渡す。
あんたはさっさと福富に戻りぃ。
お母ちゃんに言われたらそうするしかあらへん
そう言って腰を上げるミツエちゃん。
ここではたと気がつく千代ちゃん。
一平君にはお母さんから説得してもらおうとひらめいた。
一平君のお母さんはどうやら正確な場所は千之助兄貴が知っているとのみんなの意見。
千之助兄貴に教わった一平君のお母さんの居場所
千之助兄貴がいっぱいやっているところに乗り込んで必死に食い下がる千代ちゃん。
一平君のお母さんが京都にいることをやっとの思いで聞き出すことに成功。
一平君を連れ出して京都に向かったが、あいにくお母さんには会えずじまい。
そこで昔懐かしいカフェキネマを尋ねてみる。
千代ちゃんは一平君のお母さんを探すための手がかりを昔なじみの店で何とか探ろうと。
京都時代はこちらでもずいぶんお世話になっていたし、何よりも父親テルヲの事件の時はみんなの前で大立回りを演じることにもなった。
こちらのメンバーはみんな千代ちゃんの仲間たち。
京都の街のことなら店長を始め皆それなりに情報網を抱えているので、ひょっとすればと思ったみたい。
これを見ても露骨にさがあったりするけれど、食後に出されたコーヒーに一平君がうまいと言ったことから店長に気に入られることに。
どうやらこれでお母さん探索の手がかりも見つけられるのかもしれない。
予告編の映像ではしっかりと会う様子が描かれていたので、おそらく今週中のどこかで再会が果たされるのに違いないのだ。
おちょやんではあらかじめ布線を貼って将来に起こるべきことをその数話前に描く場合が多い。
今回もなんとなくそんな匂いがプンプン。
それにしても朝ドラは著名な女優さんをうまいこと見つけてきてあちこちに配置しているね。
そして調べてみると、選ばれた女優たちはそれなりにきちんとした実績に基づいている。
なるほど15分枠で描くドラマだから、完璧なものを求めているのかな。