登米の森林組合で働くことになったモネちゃん。
臨時職員なので、使い走りの仕事が多いけれど、周りの人たちは意地悪する人もいなくて働きやすそうな雰囲気。
物語は海と森の両方を紹介するが、多分今週は森が舞台になる。
今日は木材のヒバが出てきたね。
この木は別名あすなろ
明日こそはヒノキになろうという思いで名付けられた言い伝えがある。
ちなみに、日本3大美林をご存知か
青森ヒバ
木曽ヒノキ
秋田すぎ
これらが日本の最も美しい森林とされて、そこで生産される木材も最高級品としてよく知られる。
これだけ知名度があれば当然、商売しても需要があるので特にコメントすることもないのだが、他にも木材はいっぱいあって、その他のいっぱいが大変なことに。
商売としては昨日も言った通りかなり大変。
さて、物語の方を振り返ってみたい。
目次
森林組合の事務所は人がたくさん集まる憩いの場
こちらの森林組合はちなみに名前を米麻森林組合と呼んで、事務所にはいろんな機能が。
まずカフェがあるのと、当然食堂も併設。
そして診療所までついている。


診療所には医者と看護婦が常駐していて村人たちが診察を受けている。
総合観光施設のようなもので、人がたくさん集まる場所って設定だよね。
田舎ではこういった人が集まれる場所はとても重要で、私の田舎などでもサロンと呼ぶ人の集まりがあちこちに作られている。
そうでなければ人と人との交流なんてなかなかないもので。
登米能からの依頼
米麻森林組合は大地主の新田サヤカさんの個人企業のようなもの。
彼女が私財を投じて作り上げた施設だと言える。
そして山の奥にはまだまだかなりの巨木が存在している。
彼女自身が御神木と親しみを込めて呼ぶ木々もありそう。
樹齢300年と言っていたが、かなりの巨木なことには違いない。
ちなみにこの地方のヒバは特に青森ヒバと並んで高級品の印象が強い。
このような銘木と呼ばれる木々は簡単には手に入らない。
また、手に入れるためには莫大な資金も必要になる。
ちなみにこちらの登米町には有名な登米能がある。
これだけの舞台を毎年きちんと維持管理するためには補修も必要になってそのための材料はこの土地の銘木のヒバが1番。
1度木材として利用されたならば50年100年と言うスパンで活用されることになるが、この木の伐採はさすがのサヤカさんも二つ返事でオーケーにはならなさそう。
モネちゃんの妹未知ちゃんのがんばり
今日の物語で紹介されていたが妹の未知ちゃんは水産加工についての造詣が深くてテレビで特別に番組出演の形で紹介されていた。
テレビに出てインタビューされたり製品の説明をすることなど、かなり名誉なことには違いないだろう
そんな妹の様子を見ていたモネちゃん。
にこやかな表情で見続けることにはならなかった。
はっきり言って、多少なりともライバル意識が芽生えたのでは。
モネちゃんは自分がやるべきことが何なのかをまだ発見できていない。
妹のようにしっかりとやりたいことを見つけている人がうらやましいと思ったとしても何ら不思議ではない。
そんな様子をそれとなく観察しているサヤカさん。
森林組合の臨時職員なので、様々な木材についてのレクチャーをするのだが、まだこれからどうなっていくのかは皆目わからないまま。
ちなみに今日の放送でも紹介されていたが実家のカキ養殖について、植林事業が紹介されていた。
今ではカキ養殖業をなりわいとする人たちが植林をするのは広く知られている。
要するに柿の食べ物としては植物プランクトンに相当するが、それは山から川をつたって流れてくる様々な栄養分が必要になってくるのだ。
日本の主なカキ養殖業を行っている土地柄では必ずと言っていいほど植林作業が不可欠になる。
今では、販売業を行うものでさえ、植林が1つのステータスとして捉えられる風潮も。
正直な気持ちで言わせていただければ、自慢するほどのことじゃない。
誰かの役に立つこと 運命の出会い
森林組合で仕事をしている最中、朝テレビでよく見かける顔の気象予報士が突然訪問しているとのことで。
たぶん明日以降はこの朝岡さんとの触れ合いが語られるはず。
ここで気象予報についていくつか感じるものを得るはず。
やがては気象予報士として活躍することになるはずなので、そのきっかけとなるエピソード。
二日間番組を見ていて特に感じたのは、
方言の上手な俳優とそうでもない俳優。
基本みんな上手だけれど主役の清原伽耶ちゃんはまだこの地方の方言がしっかり話せているような描かれ方じゃないね。
もう少し時間がたたないとそのニュアンスは伝わらないのかもしれないが、サヤカさんとかがかなり上手なので、どうしても若干さを感じてしまうんだよな。
とりあえず始まったばかりの物語なので、この先どんなエピソードがつながっていくのか注目していくようだ。