2周目が始まったおかえりモネ。
先週1週間見た限りでは謎の部分が多いなと感じていたことが、今週あたりから少しずつ語られるんだろうなぁと。
主人公モネちゃんは3年前の大震災のトラウマから脱却すべく、自分の居場所を変えて頑張っている真っ最中。
高校を卒業したときに故郷を離れるとの発言をして、当時の家族はそんな娘を言われるがままに送り出した経緯があった。
今週冒頭から語られるのは、登米の森林組合にいよいよ本採用が決まったと同時に、突然訪れるモネちゃんの父親耕治。
単純に娘のことが心配でならない。
娘を連れ戻す名目で登米を訪れてはみたものの、実際のところは娘の本当の胸の内を知りたくて、また昔のように触れ合えることを望んで訪ねてきたようだ。
目次
米麻森林組合本採用決定
働き始めてまだ期間は短いけれど本採用になるための最終試験が催される。
参事から出題をしてそれに応える形。
木材全般の事はもちろんのこと、この地方特有の地名とか取引先など様々なことが質問されるが、すべて問題なく回答。
課長が全問正解を告げる。
少なくとも森林組合の業務の基本的な事は全てマスターしていると判断された。
サヤカさんから思わぬ感想が言い渡される。
つまらんねぇ
知識を丸暗記しただけではこれからの世の中はやっていけない。
あんたの最初の仕事はその木材を使って商品開発をすること
要するに合格をしたってことの遠回しな言い方。
いつもと同じようにしっかり仕事をしなければ島へ返すと。
モネちゃんにとってこちらの森林組合での暮らしはまんざら悪くもない。
心の中にはまだ未解決なことが山積みだけど、時間が経つにつれてこちらの暮らしも少しずつ良いものだと感じ始めている。
最終的に採用決定を言い渡される。
突然の父訪問
試験で合格を言い渡された瞬間ホワイトボードの後ろから現れた父。
突然現れて皆が驚く中、父親ははっきりと宣言する。
採用されては困ります。
この子は連れて帰る(キッパリ)
もっとも、この言葉を発してみたところで周りの人は最初から疑ってかかっている様子。
島を出るときにろくな話もしなかったと父親。
はっきり説明したと言い切るモネちゃん。
最初から父親が登場してくることで、なんとなく緊張感を保とうとするのだが、実際のところは父親のテンションと、森林組合で働き始めた娘とではまるで温度差が。
娘はここの暮らしが気にいっていてこれからも慣れようと努力をし続けるつもりでいる。
父親にしてみれば、娘が傷ついたままの状態で家を送り出してしまったと後悔の念が。
きちんと話し合えればいいんだけれど、父親が頑張って電話しても娘は大抵パスしていたよね。
娘はなんとなく父親を始め家族の気持ちが理解できている。
家族の側は娘を心配に思う気持ちがどうしても先に立って、実際に何を思って何を考えているかはわからずじまい。
父親とは不器用なもの
サヤカさんの自宅に来てみて娘の暮らしぶりを観察すると同時に、この場所がすこぶる居心地が良いことも実感する父親耕治。
モネちゃんと家族のことをはじめ、自分の生い立ちのことも話し始める父。
青春時代をちょうどバブルの頃過ごした父は漁師になる事はすこぶるかっこ悪いことだと考えていたようだ。
それに海へ出る仕事なら危険が付きまとって、いつも死と隣り合わせの仕事。
そんなことよりも経済の事とか資金とかそういった関係のホワイトカラーの仕事のほうがはるかに見栄えは良さそうだし、自分はそっちの方が向いていると思ったようだ。
学校も仙台で過ごしたが、そのまま仙台の地元で銀行に就職をしたと語っていた。
永浦家は大きな家族だけれど、皆それぞれが自分自身の生き方をしていてまとまる点ではみんなバラバラかも。
今日は、そんな家族の様子の中で妹の未知ちゃんのエピソードも少し語られていたね。
この彼氏がどうやら未知ちゃんの彼氏になるのかも?
2人とも水産関係の仕事が目標なわけだし、今日描かれた感じだと未知ちゃんが彼の前ではしどろもどろになってうまく言葉が外せないほど緊張しちゃう。
要するに大好きだからそんなふうになっちゃうんだよね。
しかしこのドラマはイケメン俳優が目白押しなので、これからも同級生と称して様々なイケメンが登場するらしい。
モネちゃんは音楽が大好き
おかえりモネがまだ放送する前にいろいろ調べてみてヒットしたのがこちらの画像。
モネちゃんは音楽が大好きな設定になっている。
どうやら撮影用にサクソフォンも練習したと聞いた。
ちなみにこちらの設定はお父さんがトランペットが趣味で、その影響で好きになったとのこと。
今日の父親との会話の中でも音楽に言及する件があったけれど、父親が音楽はやらないの?の問いに対して、
音楽はお父さんと同じように大好き。
でも、趣味の領域のことだから。
どうやら音楽関係の進路希望で失敗したこともありそう。
それ以来少し熱量が下がったのかもしれない。
今日のところは、まだいくつかのエピソードを小出しにし始めた段階。
物語はこれからもたくさんのエピソードが次々登場しそう。