毎日YouTubeを見ない日はないが、私が継続して注目して見るのは音楽関係。
基本、音楽は大好きで私の個人的な好みで言えばクラシックファンなのだが。
しかし、音楽であればジャンルは問わないで何にでも接しようと試みる。
歴史は相当古くて、最近になってやっとインターネットの扱いを覚えてYouTubeで無限の音源を手に入れることができたね。
音楽を実践した経験は中学高校大学までの吹奏楽部。
私はブラスバンド出身。
管楽器とりわけ金管楽器などはどの楽器にもそれなりに知識を持ち合わせる。
個人的に魅力だなと感じるのは中、音域の楽器だけれど、
金管楽器の花形は何といってもトランペットだろう。
今から半世紀前私がまだ10代の頃の金管楽器奏者はほぼ男性だったと記憶。
しかし、最近はどうだろうか、YouTubeで見かけるトランペッターは女性がずいぶん多いと言える。
今回1人の若いトランペッターを発見した。
彼女について少し調べてみたい。
目次
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プロフィール
1999年生まれだから今年22歳になる。
YouTubeの画像をチェックしてみると2016年ごろからちょくちょく見かけるように。
つまり17歳くらいからプロとして活躍しているのでは。
ちなみに彼女はクラシックからジャズに至るまで幅広くこなしているようだ。
そして彼女が演奏する楽器はベーシックなトランペット。
トランペットも古楽器からフリューゲルホルンに至るまで幅広く知られるが、たくさんつかいこなすと言うわけでもなさそう。
まだかなり若くて美人とくればほとんどアイドルのようなもの。
映像を見た感じで彼女の身長などが概ね想像できる。
おそらく150センチそこそこじゃなかろうかと思う。
かなり小柄なのでは。
ただし、舞台度胸と演奏で奏でられる音色と言い、それはプロのもの。
大勢の人から支持される要素が備わっているようだ。
音を聞いてみた感想
幅広いジャンルをこなしているので、どんな音が聞けるのだろうかとYouTubeの中の映像とともに検索してみることに。
こちらは彼女の生の声も聞けてとてもわかりやすいのだが、残念ながらフランス語で話しているので私には何を言っているのかまるでわからず。
しかし彼女自身がトランペットについていくつかの説明をしつつ音を出しているので概ね想像がつく。
トランペットに息を吹き込んで音を出すまでにほとんどストレスなくこなしているところを見ると、楽器に長く親しんできたことが見てとれる。
ちなみに音の率直な感想を言わせてもらえれば、
かなり穏やかで落ち着いた印象を受ける。
トランペットはこんなにもしっとりと落ち着いた雰囲気で奏でられる。
おそらくはこの落ち着きが私にとって気にいった最大の理由なのでは。
では別のジャズバージョンではどうだろうか。
こちらはYouTubeの撮影用に構成された画像なのでは。
かなりくつろいだ様子で、クラシックの時とは全く違った雰囲気で演奏している。
ピアノの伴奏をやっている男性がひょっとしたらコーチなのか身内なのか。
ここでも感じられる音の特徴は穏やかで落ち着いていること。
ジャズっぽく演奏しているがベースとなる演奏形態はやはりクラシカルなものなのかと考える。
ジャズのビックバンドなどで演奏されるトランペットはほぼ曲芸に近いようなテクニックが要求される。
高音域でバイオリンと間違うような凄まじい音を出す演奏家など見かけた人も多いのでは。
彼女の演奏はそういったことからは程遠い。
しかし、トランペットの特徴を生かしてその楽器の演奏を存分に楽しもうと思えば、穏やかで落ち着いている方が鑑賞しやすいのは言うまでもない。
私が気にいっている女性トランペッター
ずいぶん前にYouTubeで発見した女性トランペッターがいる。
アリソン・バルサム。
彼女の画像がたくさんYouTubeに挙げられていてその演奏を聞くたびに引き込まれていった。
音源となる演奏がとても多いので私は台所仕事など何か長時間作業するときにはYouTubeミュージックで彼女の音をずっと流していることが多い。
その彼女について私がまとめたブログがある。
日付を見ると一年以上前。
音楽に関するブログは私の場合、聞いてみて感動して気に入ったものだけに限られる。
彼女の演奏は間違いなく私のお気に入り。
ほとんどクラシックの領域で活躍しているのもお気に入りの最も大きな理由だろう。
中年の女性だと推察するが、彼女は古楽器も扱っている。
この音がとにかく素敵に感じて、それでブログにするきっかけとなった。
まとめ
ほとんどアイドルと見間違うようなビジュアルで、それでいてプロの演奏家なわけだから、どこかで人気が爆発する可能性があるだろう。
演奏家としてはもちろんだが、YouTubeなどを通じて様々な映像ソースを紹介するのは大いに期待されるところ。
初めて聞くが、これはハイドンのトランペット協奏曲か何か?
年代を見ると17歳の彼女の演奏のようだ。
のびのびと、それでいて軽やかにクラシカルな演奏形態でとても好感が持てる。
今はコロナ禍でほとんど演奏会のチャンスも失われているかもしれないが、これだけの才能がきちんと力を発揮できる舞台が用意されることを心から願うもの。
楽器の演奏家のYouTubeなど、ほとんどマニアの世界かもしれないが、彼女の演奏を聞くにつけ一度耳にしたなら、誰もが皆おやっと注目するのではと思った次第。