くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おかえりモネ 同級生たちとの思い出

 

昨日の最後の方で登場したお寺の跡取り息子。

彼のことも調べてみたら意外な事実がわかったのでご報告。

前回の朝ドラおちょやんに出ていた寛治君を覚えているだろうか。

あの子は前田旺志郎。

実は今回出ているのは前田航基君で実のお兄さんに相当する。

つまり、子供時代はまえだまえだで有名。

2人とも俳優に転向していたなんて意外だけどね。

今日の物語はこの航基君演じる三生君、お寺の跡取りなんだけど家を継ぎたくないとのことでこそこそ逃げ回っている。

そこからの続きの話で昔話に花が咲くような設定になった。

物語としては面白い展開だけれど謎が解明されると同時にまた謎が1つ増えるような。

脚本の安達奈緒子さんの持ち味だろうかね。

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思い出は吹奏楽が話題に

目次

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跡取り息子のお寺は歴史1120年

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ビジュアルが間逆なので兄弟には見えないかも

この2人が兄弟だとわかってから、楽しくなったのは間違いない。

子供時代の方がはるかに有名だったので、記憶もその頃のものが支配していたような。

 子供時代の写真を見れば納得する人も多いのでは

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まえだまえだ時代の2人

こうしてみるとよくわかる。

彼の家は1120年続いている老舗のお寺のようだ。

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お父さんとのツーショット

仏教系の大学にも通っているようで、跡取り息子としてのコースはレールが敷かれているようなもの。

しかし若い世代だと自分の人生の行き先が決まっているのは納得できないと思う向きも多い。

彼もご多分にもれず、仙台でのバンド活動に熱を上げている。

ギター担当とのことで腕前のほうは聞いた感じではイマイチ。

Fコードで挫折しているようでは 、見通しはかなり暗いかもね。

今日集まった幼なじみたちは皆吹奏楽部出身。

その頃の思い出も頭として記憶の中にくっきり。

楽しい思い出はどうしてもその先にも同じだけの楽しい思い出を作ろうとする。

もちろん実現するためにはかなりの努力が必要だが。

家を継ぎたくない思いは親世代にも共通

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三生 お前を全面的に応援しちゃる

同じ音楽が好きなもの同士、親世代の耕治にも納得できる部分があったのだろう。

三生君のお父さんを秀ちゃんと呼ぶくらいだから、 自分の子供ではなくても我が子のように思ってたとしても不思議じゃない。

彼の話を聞いてみると仙台で今も続けている音楽が楽しくて仕方がないとのこと。

そして家の仕事はお寺なので音楽からは程遠い。

そこに反発して自分も自由に音楽をやりたいと思う三生君の気持ちを理解しているみたい。

耕治自身、親の仕事を継がなかった過去がある。

そう思えば、彼の力になるのもきっと自分の役目だと考えたようだ。

ドラマを見ていても設定では大人たちはたっぷりお酒を飲んでいたのであまりまともな判断能力があるとも思えない。

子供たちはかろうじてジュースか何かで素面だったけれど、たまに帰省した先で集まった幼なじみたちの集まりなので気持ちがはしゃいじゃって、まともな判断ができにくいようにも思える。

うれしいお泊まり

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若い世代は夜通し話しても話題が尽きないね

モネちゃんの両親も含めて昔取ったビデオテープの鑑賞会が開かれる。

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中学時代の思い出として描かれていた

これは震災直前くらいの様子らしい。

モネちゃんの父はどうやら吹奏楽部の顧問のような感じで楽器演奏の手ほどきをしていたようだ。

この頃の演奏がドラマの中で描かれていたけれど、演奏している役者たちと音とは一致していないよね。

要するにアフレコ。

演奏はプロのバンドによるもの。

しかし最近の役者たちは楽器演奏などもたとえできなくてもそれらしく演技できている。

サクソフォンやトランペットフルート、そしてトロンボーンなどいかにも実際に演奏しているように描かれているのはなかなか凄いなと。

能舞台の時にサヤカさんが笛を吹いていたけれど、あの時の違和感のなさがちょっとよみがえってきた。

楽器演奏のポイントは息遣いと指遣いになる。

この辺を上手にこなせれば、いかにも演奏しているように見えてしまうのだ。

ただ私がいろいろ見た中でごまかしがきかないだろうなと思うのはバイオリンなどのノーフレットの弦楽器。

これはビブラートなどのテクニックもあるので真似するのは極度に難しいだろうね。

実際に演奏するだけのそれなりのテクニックが備わっていないと演技もままならないのでは。

管楽器はそれに比べるとある程度ごまかせる要素もありそう。

モネちゃんが生まれた時に船を出してくれた漁師の物語

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及川新次 りょうちんの父親

実はかつての同級生たちが民宿をやっていたモネちゃんの家にお泊まりすることに。

お母さんは丁寧にそれぞれの親御さんに電話を入れていた。

その中の1人が漁師新次。

彼は耕治の親友の設定になっている。

彼が嵐の中船を出してくれたことでモネは無事生まれてくることができた。

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母亜哉子 元学校の先生よく気がつく人で家業を手伝う

お母さんが最後に意を決して連絡した相手が新次。

物語の描き方として何か疑惑がありそうな雰囲気。

と言うのも息子の亮君は父の後を継いで漁師になってるけれど、父親が仕事に出なくなったこともそれなりに受け入れているような雰囲気。

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亮ちん かなりのイケメンだね

実はこちらの及川家の事はほぼ全部謎なのでこれから描かれることになるのでは。

多分想像だけれど震災のことがきっかけになっていることに間違いなさそう。

モネちゃんが故郷を離れた事と関係があるのかもしれない。

今回のエピソードはあと2回で完結する。