くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おかえりモネ 目標気象予報士試験突破

 

おかえりモネは始まって以来いよいよ6週目がスタート。

物語の中で謎だった部分も少しずつ明らかにされつつ、その都度また新しい謎が生まれたりして。

さて、週初めのエピソードを見て真っ先に感じたのは、

どうやら気象予報に関わる物語がより詳しく語られることになりそう

と同時に、かつて木材業界に所属した私にとってさらなる記憶が蘇ることに。

それはブログの中でおいおい紹介していこうと思う。

いつもの通り、物語はいくつかのエピソードが同時進行で語られる。

そして脚本家の手腕によってそれぞれのエピソードは時間を経過させた後、その関連性が詳しく語られる。

とりあえずはモネちゃんは菅波先生の前で気象予報士試験にチャレンジすることを公言する

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気象予報士試験を受けて予報士になる

目次

お名前.com

喫茶店のマスター田中さん

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彼が末期の肺がんな事は誰も知らない

今日からいろいろと登場が多くなった田中さん。

先週の最後のエピソードで語られたとおり肺がんの末期でステージ4とのこと。

この時代は有効な治療法もまだ確立されていないと思うので、余命何年てところかな?

その彼が趣味のカメラをカフェに持ち込んであちこちで写真撮影。

モネちゃんや菅波先生も容赦なくパチリと。

この頃はもう肖像権とか個人情報とか結構うるさくなっていたので、写真撮影も普通はそれなりに気を使わなければならない

知っているところではスマホなどのカメラの性能がアップしているのでこの頃からピースサインをする時は指の指紋が見えないように手の甲を見せるようなやり方も流行りだしてきたと。

そういえば、インターネットなどで詐欺が横行し始めたのもこの頃かなと。

山の作業員チーム熊谷さん

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くまさんの忘れ物を手渡す

山の作業員とのことで熊さんとのやりとりが色々と語られていたね。

仕事で無理はさせられないと心の底から思っているモネちゃんは何かと熊さんに色々と進言。

実は現場に口出しされることを実際の作業員はかなり煙たく感じている

外で仕事をする場合は、いろいろなノルマや段取りもあって一旦仕事を任されたなら、現場の才覚で目的を達成することが普通。 

この時、モネちゃんは天気予報をもとに現場に事細かに指図をする形になってしまっていた。

 

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現場の事は現場で決める

モネちゃんの性格として、心配して自分がそうだと思った事は直ちに行動に起こさないと気が済まない。

今回も自分なりの天気予報で熊さん達の作業チームが雨に当たるのではと彼女なりに心配。

そのことについて申し入れをしたのだ。

しかし、現場を預かる者として熊さんは自分自身の天気予報を信頼している。 

横から何かを言われたとしても対応する時間すら煩わしいと思ってしまうのだ。

天気と外仕事

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自分のでしゃばりを素直に謝るモネちゃん

外で仕事をしていると天気予報とは切っても切れない関係にある。

雨が降ればたいていの仕事は休みになるのでは。

私が知る限りでは、田植え作業は少々の雨ならば普通にやっていたような気がするが、道路の仕事など、主な外仕事はやっぱり雨とは相性が悪い。

それでも、仕事の最中に雨に降られたとしてすぐに止めるわけにもいかない。

そこはある程度納得できるまで仕事をしてしまうのが普通。

ちなみに物語の中で語られる林業はとりわけ労働災害(怪我)が多いことで知られる。

私が長く働いていた木材の仕事でも、労働災害は切っても切れない関係に。

とにかく怪我は多かったと記憶。

私自身も骨折を始め、指先を刃物にひっかけたりなど多数の怪我を経験。

そしてそれらほとんどの怪我は事務所に報告することなく揉み消していたことも白状しておく。
 物語の中で作業員たちがたくさんの資格を持っていることが紹介されていた。

なるほど、言われてみればいろいろな資格は持つようになるよね。

私自身もいくつかの資格を仕事の中で取得するように。

大抵の場合、監督署から勧告があったと思う。

つまり、事業規模に対してこれだけの資格を持った者が何名必要と頭から命令される

たとえ、自分たちがその業務に携わっていないとしても資格だけはとにかく取らなければいけない思いが強かったと思う。

私などはフォークリフトや玉掛けなどを始め木材作業主任者など、一体いくつの資格を持っているだろうか?

また、危険予知訓練等の講習会も絶対と言っていいくらい行かされたと思う。

けが人の多い仕事の場合、監督署もどうしても気になるのだろう。

監督署の傾向としては資格を持ったものを多数配置するような流れだったと思う。

今日の物語の中では熊さんが、モネちゃんに飴玉を渡すシーンが描かれていた。

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熊さんの飴っこ作戦 頑張れよって意味らしい

うるさく言われてはみたもののモネちゃんのおせっかいは嬉しいと感じた部分もあったのでは。

そういえばこのときの会話の中で気象予報士の話が出て、さらには全員が自分たちの持っている資格についての自慢話が始まっていたんだよね。 

宣言気象予報士試験合格

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試験に合格することが目標ならアプローチの仕方は全然違う

菅波先生は明晰な頭脳でモネちゃんの欠点を瞬時に見抜いていた。

それは目的意識が曖昧なこと。

気象の勉強をするのか気象予報士の試験に合格するのかどちらなのだ?と。

詰め寄られるとモネちゃんは気象予報士試験に合格することを目標として掲げる。

ここからが菅波先生の真骨頂。

目指すべき試験が国家試験で、しかも合格率はせいぜい5%あるかないか。

モネちゃんのアプローチの仕方では厳しいことを瞬時に見抜いていた。

そして知識を深めることと試験を突破することではまるで意味が違うことも。

試験は合格してなんぼの世界。

今日の最後でいよいよ目的がハッキリするような描かれ方。

と同時に田中さんの病状も気になるよね。

確か予告編の中では菅波先生が激こうする様子が描かれていたし。

どうやら今週も目が離せない。