昨日の夜の台風のエピソードを踏まえて、大人たちが見守る子供世代と子供たちが順調に育っていく様子が描かれる。
モネはやはり気象予報士に大いに興味がありそう。
勉強は大変だし、仕事との両立も難しい部分は確かにあるが、どうしても諦めきれないのと、気象予報士朝岡さんと仲間たちとの新しいご縁は進むべき道を間違いなく示していた。
そんな中、ふるさと亀島では妹のミーちゃんがついに大学受験をせずに県職員の採用試験を受けることに。
永浦家の子供たちはそれぞれ自分の進むべき道を自分で見つけて生きていく。
見守る親たちは不安を抱きつつも応援せずにはいられない。
目次
田中さんの選択
田中さんは念願の写真撮影に出かけることができた。
そして、勇気を出してかつての別れた奥さんと連絡を取り合いたことでなんと娘と孫の写真をメールで送ってもらえることに。
がんばって生きていたからこそ、しかも勇気を出して行動を起こしたからこそ味わえる幸せ。
こういった喜び事が菅波先生やモネとの関わりで生まれた。
そして残りの人生をさらに充実させるために大きな病院に入院することを決めたそうな。
様々な人生の選択がある中で、前向きに道を決められる人はどんな場合でも幸福感を得られるのだと実感する出来事。
そういえば、森林組合の事務所で夜中にやっていたラグビーの試合の興奮で盛り上がっていたよね。
例のみんなが語っていた選手のポーズって多分これ。
彼がフリーキックをするときのルーティーンのポーズ。
これで集中すると聞いたね。
そういえばどの試合を見ても彼がフリーキックを外した試合を見たことがないかも。
あの時からもう6年も経っているとは。(今は2021年)
モネの誕生日
この2人の誕生日は同じ9月の17日。
誕生日に向けて故郷から送られた荷物の中にはしっかりと日本酒が。
20歳の誕生日なので、お酒が飲める年齢になったとのことで。
生まれて初めて飲んだ酒の味はどうだったんだろう。
よく分りません
ケーキのほうがよかったかな?
なんともユニークな傑作なやりとり。
実際の清原伽耶ちゃんは今はまだ19歳。
年が明けて来年早々20歳の誕生日を迎えることに。
多分今回のおかえりモネが終了する頃かなと想像する。
ミーちゃんの進路
さて、永浦家ではミーちゃんの進路をめぐって親子の会議が。
大学進学はせずに、県職員の採用試験を受けると言い張って譲らないミーちゃん。
娘の学力から見て大学入学が一番妥当と考える家族たち。
その複雑なやりとりも昨日のエピソードで触れられていた。
ミーちゃんもモネ同様、震災の時の辛い体験をトラウマとして抱えているのだろう。
どうしても自分が果たすべき役割、そしてやりたいと思うことにフォーカスしてそこからそれたくない。
彼女は、職員になった暁には水産試験場で仕事をしたいと考えている。
夏休みの自由研究で牡蠣の種苗栽培をテーマにしていたよね。
実際に実現したいと考えているようだ。
ちょうどこの時、登米のモネちゃんと電話がつながっていた。
ミーちゃん曰く、
お姉ちゃんが好きな道を歩んだんだから私だっていいよね!
そう言われてみると、そうだねとしか答えようのないモネちゃん。
そして姉妹のやりとりがそのままお父さんやおじいちゃんとの会話に発展。
結局進路はミーちゃんが思う通りに。
みんな口に出して語る事はあまりないけれど、地震の時の思い出はどうしても触れたくは無い。
そしてその思いではつらく苦しいが故に、簡単に乗り越えられることでもない。
しかし、その時受けた苦しみを乗り越える手立てを考えなければ、前に進むこともままならない。
このドラマの重いテーマがその辺に描かれる。
進むべき進路
モネにとって気象予報士はどうしても外すことのできない目標に。
朝岡さんが再びやってきたことで、さらに思いが強くなったと実感。
特に連れてきた新しいメンバーの2人は、モネの気象への興味をいやがおうでも駆り立てる。


この2人は朝岡さんにスカウトされたらしい。
特に内田君はまだ入社して間もないが、大学院にいたところを朝岡さんからこちらの会社にスカウトされたと言われてたね。
野坂さんの話では 次にスカウトされるメンバーは永浦さんではと。
多分、その指摘は十中八九正解。
おかえりモネの大まかなストーリーの中で東京編とあるので、東京でこちらの気象予報会社に就職することがどうやらレールとして敷かれているような。
そのためには、なんとしても気象予報士試験に再チャレンジして突破するしかないよね。
今週のエピソードは、明日で終了なのでどんなストーリー展開になるのだろう?