くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おかえりモネ 亀島アナザーストーリー

 

物語は2017年から2018年にかけてのお正月の里帰りの様子を中心に描かれる。

3回目の気象予報士試験まであとわずか。

里帰りをすることで試験勉強の総仕上げをしようと頑張るモネ

そこには常にそばにいて手助けしてくれた菅波先生の姿が。

森林組合では、モネと菅波先生が良い関係なことを誰もが勝手に想像。

しかし、当の本人たちはさほど恋愛感情を意識しているわけではなさそう。

サヤカさん曰く、

こりゃ1000年断っても無理だわ😓🤣

里帰りした亀島では、必死に勉強するモネをよそに、かつての仲間たちがモネの部屋で大はしゃぎ。

勉強になかなか集中できない中、母亜哉子に浮気疑惑があるような。

田舎の狭い街中では、噂は根も葉もない尾ひれ派ひれがついて知らない者もいないような有様。

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地震の直前、亮ちんの家族写真

目次

お名前.com

3度目の気象予報士試験に向けて

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みんながこっそり覗いているんじゃ秘密もクソもない

いよいよ年末になって里帰りすることが決定するが、ギリギリまで菅波先生はアドバイスをくれる。

試験があるのは年が明けて1月のこと。

正月休みの追い込みで挽回することも可能だと、優しく教えてくれるのだが。

しかし事務所の中では森林組合のメンバーが皆こっそり覗いている。

ひょっとしたらラブシーンの1つぐらいあったっていいんじゃないか😅🤣。

この2人に関して言えばそんな微笑ましい関係ではなさそう。

先生と生徒の関係ないしは医者と患者の関係みたいなもので、上下関係ははっきりしている。

しかし、最後の最後で菅波先生は勉強中に時間を見つけて1日3分間縄跳びすることと、子供用の縄跳びをプレゼントしてくれる。

彼なりの精一杯の優しさ。

骨に振動を与えると特別なタンパク質が 分泌されて記憶がよりしっかりしたものになるらしい。

睡眠の話はよく聞くけれど縄跳びの話はひょっとしたら初めてだったかも。

思いがけないプレゼントに毎日必ず飛びますとモネ。 

里帰りしたら勉強に集中できる?

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この環境では集中できるはずもなく(汗)

亀島に里帰りして勉強に集中できると思いきや、かつての仲間たちがたむろする状況に。

みんなお正月休みで浮かれている。

そんな中、明日美ちゃんはこの春から仙台に出てアパレル関係で仕事をするとの事。

両親の了解も取って、社会に出て働けることが何よりも嬉しい。

そんなやりとりを勉強そっちのけで気になってしまうモネ。

そんなんで試験は受かるのかな?そんな気がしないでもない。

しかし勉強はかなり専門的なところで、必死に頑張っている様子も描かれていた。

3回目も失敗するとなればこれは重大な事件に。

物語はこの先どうなるか分からないので、今やっている勉強の方法が実を結ぶことを祈るしかない。 

色気のない姉妹

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父耕治は成人式に着物を着せたい❣️

ちなみに1月の成人式にはモネは里帰りしないと父に告げる。

気象予報士試験の前日になるため、そんな呑気な事はしていられないのだと。

しかし、父耕治は本人の気持ちをさておいてやる気満々。

せっかくお金も用意して準備しているんだから!

私はそんな柄じゃない!

がっかりする様子の耕治。

仕方なく妹のミーちゃんにどうか?と尋ねてみるが、こちらもあまり興味がなさそうでずいぶんそっけない。

私は着物なんかよりも自前の顕微鏡が欲しい。

確かにまるで色気のない姉妹だわ。

ちなみに貸衣装で借りるにしても、20万円位の費用がかかるみたい。

お金持ちの人ならば購入することもあるんだろうが、振袖を新調するとなると百万金が必要になるだろう。

考えてみれば、昔はお殿様の姫とかが来ていたようなものだからね 。

父耕治にしてみれば、娘2人とも大学に行かないのでせめてこれぐらいの費用は使わせて欲しいと思っていたようだ。

親にしてみれば確かにそれは楽しみの1つではあるのかも。

実は、この時亀島や気仙沼でははは亜哉子の浮気疑惑が持ち上がっていた。

とにかくあることないことでみんな話題にはことかかないが、本人を始め家族みんなが同じ情報を持っているなんて、さすが田舎。

亜哉子本人にはうしろぐらいことが何もないので、あっけらかんとしたもの。

我関せずをきめこんでいる。

噂話など、たいていは嘘がほとんどで、本当のことが2か3、混ざっている。

残りの7割以上が脚色部分。

週刊誌ネタがそうだよね。

 普段生活している周りの人たちが興味津々で盛り上がっちゃう。

亜哉子さんの密会相手

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亜哉子さんの会っていた相手は亮ちんの父新次

娘たち2人も母親のことが気になって仕方がない。

毎日出かけているらしいのでお正月休みを利用してこっそり後をつけようと言う話に。

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お姉ちゃん!後をつけて確かめてみようよ

よっぽど心配だったんだろうね。

しかし本人はあれだけ何食わぬ顔でいるんだから、何か特別な事情があるのかもしれない。

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おじいちゃんも耕治に向かって“直接聞いてみろ❗️”と

そういえば、耕治もぐずぐずしていて胸のつかえが取れないままいたんだよね。

一言どうなんだい?と聞いてみたらすぐにわかる話なのにね。

さて気仙沼の喫茶店で

亜哉子が待ち合わせていたのはなんと亮ちんの父親新次

会話の内容から想像すると、どうやら2人して病院へ行くような。

10時半の予約で行ってみるらしい。

して新次と亜哉子の会話から2人のかつての様子と、耕治との関係も思い出話として語られていた。

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田舎の忘れられない人は新次の妻美波さん

ずいぶん前の思い出になるが耕治はこちらの美波さんが意中の人。

亜哉子さんが猛アタックの末、耕治を振り向かせた過去がある。

亜哉子さんは仙台から亀島に嫁いできたが、その時何かと力になってくれたのが美波さん。

この2人は、この後親友になるとの設定らしい。

今日の物語はそこまでだったが、地震の後の厳しい歴史がどうやらまた1つ語られるような気がする。

亮ちんが家族写真を見て涙するシーンがあった。

そして今現在美波さんは登場してこない。

おのずと事情は察することができる。