気象予報士試験に受かって、いよいよ自分が進むべき道を決めなければならない。
この資格は将来にどんなビジョンが立てられるのか思ったよりはわかりにくいのかも。
モネにとって、真っ先に知らせたかったのはサヤカさん。
家族同然の彼女に自分の気持ちを何とかして伝えたい。
しかし、気持ちとは裏腹に今自分が考えているのは東京行き。
そうすれば登米を離れるしかなくなる。
そのことがとても心苦しくて合格の事実をきり出せないでいる。
そしてついに、嘘をつくしかなくなった。
そんな中、樹齢300年のひばの伐採日がやってくる。
目次
■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
■お名前.com
嘘をつくモネ
きちんと伝えなければと思いつつ、これから自分がしようとしていることを考えるとサヤカさんに申し訳ない気持ちが先に立ってしまうモネ。
突然試験はどうだったの?
直球勝負で聞かれた質問にはちょっと間を置いて
堕ちちゃいました。
やっぱり簡単にはいかない。
とっさに口から出た言葉は嘘。
実は、サヤカさんは合格したことを薄々感づいていた。
なぜ嘘をつかなければならないのか若干の疑問が残りつつも、自分の娘とも孫とも言うべき存在が、自分の未来を自分の足でしっかり歩いていこうと思う姿勢は心から応援してやりたいと思っている。
情報収集の仕方はわざわざ菅波先生に直接質問を投げかけた。
たとえセリフにはなっていなくても事情を察することがこの物語の大きな特徴。
それとなく事実関係はわかってしまう。
ひばの保管先
ひばを伐採すると保管には10年から50年かかるとのこと。
じっくり時間をかけて乾燥させる。
そうなった場合、問題になるのは保管場所。
実は登米の森林組合の様々な施設はサヤカさんの個人資産によるところが多い。
これだけの設備を準備したところでサヤカさんの財力はほぼ使い果たしたと言っていたね。
つまり登米の能舞台を維持するための材料は自分たちでなんとか場所を確保する必要が。
特に板材ならば10年程度の保管で済むが、柱用の太い角材となると50年は保管しなければならない。
この50年先の事まで安心して任せられる、または受け入れられる場所がどうしても見つからない。
そんな中、課長のお宅には川の氾濫とかを見越した納屋 物置のような建物があることを発見。
この土地に住む人たちの生活の知恵で自分たちの住む家よりも若干高台の場所に物置等災害を想定した準備をしているようだ。
今回伐採するひば材も1部はこのような個人のお宅で保管してもらうことになっている。
何度も言うように一番のメインは柱となるべき太い角材。
この保管場所はどうしても50年以上の条件がついてしまう。
果たしてそんな手ごろな場所が見つかるのだろうかと。
多くを語るわけにはいかないが、ネタバレ情報ではどうやら真相が語られているようだ。
サヤカさんの情報収集
直球勝負の質問に菅波先生はしどろもどろになってしまう。
この受け答えにサヤカさんはモネが試験に合格したことを確信する。
ここで問題になるのは、
どうして自分に嘘をつかなければならなかったのか。
真っ先に本当のことを語ってくれるはずのつもりでいたのに、こちらから質問するまで答えようとしなかったし、帰ってきた答えは間逆の内容。
モネの胸の内をなんとか察しようと努力するサヤカさん。
SNSで発信してくれているおかげで、様々なレア写真に触れることが。
彼女が本人で撮影しているものもあるけれど、周りのスタッフさんとかマネージャーさんが撮影しているものもかなり多そう。
おそらくはこの物語が終わるまでずっと続いていくものと。
伐採日の儀式
物語はいよいよ伐採日の当日。
宮司さんがきちんと作法に則って儀式を行う。
そして実際に伐採する直前の神事の頂点が木挽き作業。
木挽き作業は、過去から受け継いだ遺産をきちんと未来へつないでいきますよと言う決意の表れ。
特に樹齢300年ともなればそれなりにきちんとした儀式が必要になるだろう。
サヤカさんがわざわざモネを指名したのは、この50年先に一番生存している可能性が高いのがモネだったからなのかも。
確かに、今40歳以上の人が50年後に生き残っていられる可能性はおそらく半分もあるだろうか。
20歳になりたてのモネとかが、間違いなくこの生の使い道に生き残っている可能性が高い。
さて、様々な思いを紡いで物語が進んでいくが、この先東京変に場所を移動しなければならない。
登米の人たちにもきちんと説明をしなければならないのだ。
自分が東京へ行くこと
本当にやりたい仕事が見つかったこと。
そういったことを告白するためのエピソードが今週後半に残されている。