始まった東京編の1週間が今日完結。
面白い作りになっているなぁと感心しながら、どんな流れになるのかも興味津々なところ。
まだ、採用にもなっていないど新人のモネ。
持ち前のサポート力で不思議な存在感を発揮。
秒単位の仕事をする現場にうまい具合に溶け込みつつ役割を果たしている。
突然降ってわいた放送の時間枠がどんなふうに使われるのか。
今日は昨日のあの謎を残しつつ、その種明かしが。
目次
莉子ちゃんとモネ 2人で奏でる寸劇


突如降ってわいたおよそ2分の放送内で何とか強風警報につながる情報を伝えたい。
2人が選んだ方法は、傘イルカ君とコサメちゃんを操るモネと莉子ちゃんが寸劇の形でセリフを言うこと。
緊迫した状況なので、ぶっつけ本番でおもしろおかしく演じなければならない。
2人の息を合わせなきゃならない正念場だけど、これが見事に放送される。
当然のことながらパペット2体はセリフなんか発するわけもなく、莉子ちゃんの一人芝居。
この2人は、若いながらなかなか臨機応変に仕事ができる。
見ていてもとてもいいコンビに思えた。
腹に不満を抱える莉子ちゃんも、仕事モードに入ったときの集中力はさすがなもの。
もともとこの若さで気象予報士としての資格もきちんと取得していて、れっきとしたキャリアウーマンなんだよね。
とっさのときの対応力は見事としか言いようがない。
また、彼女を支えたモネもとても素晴らしかった。
ぶっつけ本番のセリフに合わせてコサメちゃんと傘イルカ君を見事にコントロール。
リアルタイムな情報交換


実は放送開始5分前に仙台の強風の情報がもたらされていた。
それは仙台市内にいるモネの幼なじみ三生君からの写メ。
そこには、強風で吹き飛ばされた看板の残骸が映されていた。
実はここから気象班の行動は素早かった。
すぐに社会部と連携をとって地元の現場担当と連携して中継等の準備も進める。
素早い対応で、他の放送局がリークできない内容の放送をきちんと映像でも伝えることができたのだ。
気象予報はそれぞれのメンバーの持ち味が遺憾なく発揮されて、正しい情報伝達ができる。
報道の現場は1分1秒を争う


今回のテレビ局の気象班には内田君がいて強風の情報を気象庁よりも早く把握していたようだ。
彼が最大瞬間風速等の情報を素早くチーフの朝岡さんに。
ここからの朝岡さんの行動も素早かったね。
社会部と連携して地元のスタッフなども動員するように直ちに手配。
さらに気象庁が警報を出すことも事前に調査済み。
そのことをリアルタイムの放送で伝え始める。
連携プレーの巧みさは、普段からよく訓練されていることがなんとなく。
やっぱりね、一人一人が独断で頑張ったところで、たかが知れてるんだよね。
全体の命令系統がきちんとしていた上で、さらにそれぞれのメンバーが自分の気持ちで行動することができる。
そういったチームは何事も一番優れた結果を残せるのではなかろうか。
気象予報はチーム戦
三生君から送られた写メを見せたところ、その送り主が信用できる人かどうかを確かめる朝岡さん。
そこで自分の意見をきちんと述べて間違いのない人だと説明するモネ。
この辺のやりとり。
情報を得たときに、その情報にどれほどの信憑性があるのかは情報提供者の信頼度によるわけだ。
私も毎日のようにネットの中を覗くが、
情報の信憑性は私の印象では50%程度と考えている。
明らかに嘘だろうと思うようなことも多々あったりするわけで。
最初は気がつかないので、全て本当のことだとに受けてしまうのだが。
今を生きる我々は、溢れかえる情報の中から必要なもの正しいものをきちんと見分けるだけの教養みたいなものがあらかじめ必要か。
そうでなければネット詐欺などの被害も増えることはあっても減る事はないしなくなる事はもちろんない。


ウェザーエクスパーツの社長が大喜びしていた傘イルカ君とコサメちゃん。
わずか2分の放送だったけれどモネと莉子ちゃんの頑張った結果がこんなところに。
つまり、それだけ大勢の人に見てもらえたってことだよね。
これは報道の醍醐味なのかも。
さすがにテレビの力は大きいよね。
そしてそれを拡散させるネットの力。
改めて言いたいけれど、こういった情報の媒体はまさに諸刃の剣だから。
自分のほうに刃が向いてこないように、また刃を他人に向けるようなことがあってもだめなわけだ。
えっ😳ここで出会う😅😂
今日の最後の方で汐見湯に併設されたコインランドリーでのひとこま。
まさかこんなところで菅波先生と出会うとはね。
後ろに人がやってきてなかなか顔まで映さずに放送されていたので誰かなと思ったところが聞き覚えのある声。
そうしたら洗濯物を抱えた菅波先生が。
今週のエピソードはこれで終わり。
面白くて楽しめたけどこの思わせぶりな終わり方は私的にはちょっと。
もっときちんと結論を出してよって言いたいね。