おかえりモネはいつからになるだろうか物語が始まった最初の2分程度は前日の振り返り動画となっている。
ストーリーの連続性はよくわかるが、ネットではこういうことが話題にもなったり。
そこまで説明してもらわなくても大丈夫❗️
そんな意見が多いような気がするが。
気象予報士としてちょうど真夏の暑い最中の予報に関わり始めてくるモネ。
順風満帆で仕事をしているようにも見えるが、5年前のあの大震災の記憶は失われたわけではなかった。
不思議なもので心の中の何か不安なことや避けたいことなどは、普段の行動や考え方に知らず知らず影響しているような。
そんな中、今日のストーリーでは、あの菅波先生と思いがけない再会が果たされる。
目次
都会の気象予報は手強い
今日の物語の中では、都会に新設されたアンダーパスで予想不可能な冠水事故が起こってしまった。
ウェザーエキスパーツ交通気象部の野坂さんに問い合わせてみても、気象庁を含めこの事故がどうして起こってしまったのか誰も把握できていなかったとのこと。
都会でよく言われる言葉にゲリラ豪雨があるが、1時間に30ミリほどの雨でこの冠水は起こったとのこと。
かつて仕事で聞いた話だが、都市部の排水管は 1時間に40ミリ程度の雨を想定して作っているらしい。
それ以上の大雨は排水能力が追いつかなくなる可能性があるとのこと。
しかし、数字はあくまで目安なので、今回の事故のように、少ない雨量でも周りの条件が折り合わなければ簡単に事故になってしまう。
都会の天気予報はみんなが想像する以上に難しさを含んでいる。
5分10分で状況ががらりと変わることも。
それを含めた予想なので、責任が重大なのと同時に、何かが起こるたびに必ず検証作業が必要になるだろう。
中継コーナーのネタは水難事故中心
アンダーパスの事故を目の当たりに見て、モネは知らず知らずのうちにかつてのトラウマとなった記憶が蘇るみたい。
伝えなければならない気象ネタは知らず知らずのうちに水の事故に関することばかりになってしまう。
それは、山でも海でも同じように危険な部分がクローズアップ。
次の日に向けての打ち合わせ会議 ではさすがにコーナーの内容について苦言を呈されてしまう。
暗い話題ばかりじゃなく明るい話題もお願い
海も山も楽しいことを伝えて欲しい。
しかし、モネは簡単には引き下がらない。
もし、怖さを知らずに誰かが犠牲になってからでは遅い❗️
そのように切り替えされると、スタッフ全員が思わず黙り込んでしまう。
5年前の地震のときの記憶を簡単にリセットすることなんかできるはずもなく。
知らず知らずのうちにそこへの気持ちに心が誘導されてしまう。
そういえば彼女はあの時の自分を責める気持ちが今の仕事への情熱になった過去がある。
気象予報士になれば、きっとあの時の罪滅ぼしができるのではと考えたとしても致し方ないこと。
事実、今回の様々な水の事故に関わるネタ披露も全てはその記憶が出発点。
朝岡さんのアドバイス
朝岡さんから、今の仕事のやり方についてやんわりとお願いをされてしまう。
どうしても事故に関わる怖い情報が優先されているので、視聴者からもそういった投稿が来ているとの事。
息子がせっかく海に来ているのに行きたがらないとか。
それを言われるとモネも切なくなってしまう。
あくまでもテレビ局内での放送に関わることだから、バランスよく伝えないと視聴者があって番組は成立している。
視聴者をどのように導いてあげるか、朝岡さんも非常に難しいところと言っていたね。
最後は、水の恐ろしさだけではなく楽しさや喜びなども併せて伝えるようにしてはどうかとやんわりとアドバイス。
気象予報に関してはどうしてもバランス感覚が求められるようだ。
落ち込むモネの前に現れる菅波先生
コインランドリーで洗濯をしながらすっかり落ち込んでしまうモネ。
すまほですぐに話を聞いてもらえそうな人をいろいろ探してはみるが、そういえば今は日中。
大抵の人は仕事をしていて忙しいのだ。
モネの生活自体が変則的なので、他の人とリズムは合わない。
そんな中、そのコインランドリーにひょっこりとやってきたのが菅波先生。
突然ばったり出会うなんて事はあり得ませんと断言していた彼。
物語を見ている私たちはこの2人が既に何度もニアミスしていることを知っているが、物語上の2人の感覚では今初めて東京で再会を果たしたことになる。
思いがけない状況に思わず困惑する菅波先生。
驚きの表情でどう受け答えしていいかわからないモネ。
今日の物語はここまでになる。
モネは今の自分の気持ちを誰かに聞いてほしくて悶々としている。
さて、答えは明日だね。