くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

番宣につられて見たドラマ 漂着者って⁉️

 

コロナ禍があってもなくても、テレビっ子な私にとってテレビの番組はあらゆるジャンルのものを毎日のように見る。

ただし、ドラマらしいものはほとんどいないことが多かったのだが、この数年間は朝ドラを始め様々なドラマを見始めていて、最近は民放のドラマもそれなりに見るようになっている。

そんな中ちょっと興味を引いたのが今日分析してみるドラマ

漂着者

これはテレビ朝日系の放送だが夜11時過ぎの始まりなので、大抵の人は見ないで寝ちゃう人が多いかも。

番宣で斎藤工が全裸で海岸に倒れている姿が興味を引いてどんなドラマなんだろうと確認することで始まった番組視聴。

初回を見た限りでは、なんともへんてこな作りだなと思ったが、この間見た2回目で若干興味が湧いてきたので、いつもの通りネットで検索をかけてみることに。

様々に興味深いことがてんこ盛りだったので。

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斉藤工がむさ苦しい格好でしかも全裸で😳⁉️

目次

お名前.com

エンターテイメントを意識したサスペンスのようなスリラーのような

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登場人物のキャラクターはそれぞれがデフォルメされている

物語は最初行方不明者を海岸で発見するところから始まる。

この行方不明者を演じるのが斉藤工で、ニックネームでヘミングウェイと名付けられた。

彼は記憶障害で自分が誰なのかも一切わからない設定。

ただし、特別な能力が備わっているような感じで未来を予見したり、あるいは行方不明者等の捜索もできる感じ。

そして誘拐事件や殺人事件などもこの手のドラマにはありがちな形で起こってくる。

その時にヘミングウェイがなんとなく事実関係を予見してしまうようなところから物語が始まっていく。

この物語の推進力になっているのがネットのTwitter。

ヘミングウェイを発見した3人の女子高生たちがTwitterに投稿したところ、瞬く間にフォロワーが増え、ネットでは一躍有名人になってしまう。

そんな中、事件を調査している警察と新聞記者が登場してくるように。

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こちらは新聞記者役

女性新聞記者を白石麻衣が演じている。

なぜ白石麻衣なんだろうと調べてみたが、理由は簡単に納得。

この物語の原作は秋元康。

言わずと知れたAKBとか乃木坂とかのプロデューサー。

若い女の子たちは調べてみると、皆元AKBとか要するに彼の息のかかった女の子たち。

もともと彼は放送作家だったので、こういったストーリーをにわか仕立てで作り上げるのはかなり得意だったのかも。

物語の全体像は未だ不明

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このポーズには深い意味がありそう

物語のストーリーを動かしているのがTwitterの投稿にはなるけれど、謎とされる部分がまだ山ほどあって、何一つ解明はされていない。

主人公が記憶喪失って話は結構あちこちでチョイスされる設定。

アメリカ映画のスパイ映画だったボーンシリーズなども主人公は基本的に記憶を失った設定で描かれていた。

今回は、この主人公をめぐってさまざまな人たちが交錯する。

まだ始まったばかりの物語なので、全体が何回の放送になるのかもはっきりはしない。

そしてスリラーなのかサスペンスなのかもまだはっきりとした方向性は出てこない。

今回2回目の放送が終わったので、ヒントになるようなセリフもいくつか見られたと思う。

私が注目したいのは

役柄のローゼン岸本が語っていた1400年待っていたとのセリフ。

今から1400年前の始まりって歴史的に見てどうなんだろうかとすぐに考えてしまう。

西暦で言うと600年頃だよね。

この時代はイスラム教の開祖マホメットが出てきた頃。

またキリスト教が正式にローマ帝国の国教として採用され始める。

さらには、このヘミングウェイにはどうやら代々受け継いできた特殊な能力が備わっているようなそんな雰囲気。

ドラマの中で引き合いに出されていたのが旧ソ連で、様々な超能力者を集めて軍事利用できるかできないかを盛んに研究していた事実。

特に何かを予知する能力は誰もが欲しがるところで、物語の中でもネットの記事ではそういった内容が持ちきりだったよね。

ただし、画面を見ているといくつかの謎の言葉やポーズなどがあったりするもの。

両手を手前で交差させるあのポーズは、密教で言うところの飛び違い印。

要するに仏様が取るポーズの1つに挙げられる。

ただし、一般的にはほとんど見ないはず。

密教辞典か何かを調べなければ多分出てこない。

詳しい事はペラペラしゃべられないけどこの手のポーズが密教の印形とは違うところがあって、右手が奥になっているよね。

たいていの密教の印は右が手前になる。

ドラマの中で出てきたポーズなのでおそらくは意味が違うんじゃなかろうかと。

原作者は秋元康

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還暦過ぎとは知らなかった 奥様は元アイドルの高井麻巳子

原作者秋元康はこのドラマを作るにあたって何を意図したのだろうか?

もともととんねるずのプロデュースをずっとやってきたので、お笑い系を始め、様々な番組制作に関わってきた。

さらには年頃の女の子たちを山ほど集めたアイドルグループなども多数プロデュース。

どうすれば視聴者にアピールできるかが彼の1番の目標なのかも。

今回のドラマは、記憶喪失、特殊能力、殺人事件、誘拐事件、数百年にわたる歴史。

様々な要素を取り混ぜて物語を作っている。

どんなふうに解明されるのかはこの先ずっと物語を居続けなければわからない。

ちなみにこの番組は見逃し放送をAbemaTVでやっているね。

テレビで見られなくてもネットで見ることが可能。

これから予想されること

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この辺の出演者がポイントを握っていそう

何よりも主人公のヘミングウェーが何者なのかをはっきりさせることが全てでは。

そして物語の作り方がサスペンスなのかスリラーなのかもこれは多分に見る人を意識して興味を引くためにそんな設定にしているような気がする。

原作者にしてみればどちらでも構わないのだろう。

私のように1回2回放送を見て、はまってくれる人間がいればそれで良しと言うことか。

2回放送終わった段階では、殺人事件がちょっと多くなってきたと思う。

2回目放送の最後にはちょっと衝撃的な画像も流れた。

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全く住む世界の違う登場人物が物語を構成する

とりあえず、夜遅いのでリアルタイムで見る事は無い番組。

しかし、番宣につられてとうとう録画しつつ見てしまっている。

ちなみに次回の放送は8月13日の深夜になるそうだ。