昨日の終わり方だと、今日はなんかえらいことになるのではって気がしちゃったけど。
フタを開けてみるとそれらしい理由がそれぞれの胸の内に感じられて妙に納得。
莉子ちゃんはモネが本音を隠しているのではないかと素朴に疑問を感じた。
誰かの役に立ちたいのは要するに自分のため
この痛烈な一言でみんな凍りついたのだが、その場をそれとなく繕い始めたのはしーちゃん。
酒の席なので仲直りが早かったのもなんとなく。
神野さんは何か夢があるの?
私は本当はニュースキャスターになりたい
有名になるために今の仕事をしている。
しーちゃんは誰かと相思相愛になって人生を生きたい
そんな中、菜津さんは私はしーちゃんとモネさんの中間。
昨日の緊張のオチはこんな感じで収まったがすぐに次のエピソードが控えている。
目次
莉子ちゃんの爆弾発言その後
莉子ちゃんの爆弾発言でかなり慌てたのはしーちゃん。
モネがあの津波の時にどんな思いで故郷に戻れなかったことを後悔しているのかよく知っていたから。
モネの今があるのはあの津波の時の罪滅ぼしをしたいから。
その気持ちをよく知っているしーちゃんはとっさに機転をきかせて莉子ちゃんに質問を振る。
どうして気象予報士になったのですか?
報道キャスターが最終目標。
有名になるために自分の名前にもミドルネームを入れた。
神野マリアンナ莉子
ハーフとかそういったことではなさそうだね。
要するに自分の希望を叶えるために様々な策を用いているってことか。
3人のやりとりにそれとなく加わってきた菜津さんも苦笑いしながら自分の気持ちを表現してみる。
モネは自分の本当の気持ちを考えたときに、なぜか答えが出せないことに気づいてしまうのだ。
それは故郷の妹しーちゃんと共通する仕草で現れる。
時間が少し経ってみればなんとなくわかることだけど、すぐに結論を出そうと急ぐ必要はないんだよね。
自分の気持ちに正直に向き合うことでおのずとふさわしい結論に導かれていく。
昨日の驚きのオチがこんな感じで表現されるのは何となく想像できたけどね。
新たな登場人物鮫島祐希
この車椅子に乗っている若い女性は今日から初めて登場する車いすマラソンの選手。
演じているのはダンサー菅原小春。
例によって調べてみたところ、本格的にダンスを学ぶために全く英語が話せない状態で渡米している。
ダンスをやりに行くんだから英語はとりあえず話せなくても大丈夫との驚くべき行動力。
ドラマの中でも超負けず嫌いでキャラクターが描かれる。
登場するシーンでも描かれていたが、気に入らないと声を荒らげる癖もあるようだ。
せっかちなのかもしれないね。
でもこのドラマの中では
他の登場人物と違って唯一ギラギラ輝いているようにも見える。
他の野望を持った人物といえば莉子ちゃんが挙げられるが、この鮫島さんほどではないよね。
ストレートにそのまんまでキャラクターとして出てきそう。
スポーツ気象
鮫島さんはリオオリンピックの選考大会の時に、気象予報を読み間違って代表入りを落としてしまった。
その時の自分の不運を朝岡さんの講演を聞いてこれだと感じたらしい。
つまり世の中のあらゆるジャンルのものは気象と密接に関わっている。
その情報を利用すれば大抵の事は有利に物事を進められるのではないかと。
その言葉に激しく反応してすぐにサポートを申し込んだのだ。
次の東京大会のパラリンピックではぜひ代表入りを果たしたい。
そのためのサポートをしてくれないかと。
朝岡さんは個人レベルの話でこの申し出を受け入れたようだ。
社長は実はきちんとした金銭的裏付けがなければ、仕事としては受け入れるわけにはいかないと思っているようだ。
鮫島さんはまだ代表選考会にも勝っていないので、今はまだ強化選手にもなれていない。
つまり今はお金がないが、代表入りできれば必ずスポンサーがつくのでお金を支払えるようになると。
それまでの金銭的サポートはなんと朝岡さんが自ら行うと言う。
そして、社長に進言したのはウェザーエキスパーツでもスポーツ気象班を立ち上げてほしいと進言する。
そして、自分の希望が叶えられない時は退社してフリーになることも考えていると社長を逆に脅す始末。
朝岡さん 爆弾発言
鮫島さんを送った後、気象班の3人に声をかけてみる。
私に協力してもらえないだろうか。
即答で答える莉子ちゃん
無理です(キッパリ)
僕もスポーツってガラじゃない。
何故かモネはうじうじして煮え切らない。
時間外手当をきちんと出します。
そこで最初にお断りをしてた2人が一気に発言を撤回。
やります❣️
なるほど、お金さえきちんと支払われるならやってもいいってことか。
驚くほどはっきりしたものの言い方だけど、この後の朝岡さんの発言は衝撃。
近い将来気象キャスターを辞めるつもりです。
モネにしてみれば一大事。
だって彼がいるからこそこの会社に来たんだから。
もし彼がいなくなったら自分はどうすればいいんだろうと素朴に思ったんだよね。
さてここへきて物語は一気に展開の速度を早めてきている。
スポーツ気象がいかほどのものなのかを明日以降楽しみにしたいね。