昨日の続きのエピソードなんだから一体どんなストーリー展開になるのかと。
期待を裏切らないかなり面白おかしい作り。
汐見湯を訪ねてきたのは父耕治だけではなかったってところが。
なんと龍巳おじいちゃんも一緒だったのだ。
この父とおじいちゃんの出で立ちがなんともユニーク。
2人とも眼鏡をはずすシーンがこの場面の一番の見所。
2人とも役者歴長いけど、サングラスをつけたり外したりのシーンが言ってみれば売りみたいなところが。
どの作品とは言わないが、過去に出演した作品のパロディーも若干含んでいたりして。
物語は、やはりいつもの通りそれぞれの登場人物の胸の内がくっきりと描かれる。
目次
登場!永浦家男性陣
耕治が登場して驚いている最中、菜津さんが戻ってくる。
そしてその直後に登場したのがおじいちゃん。
ここから先のほんのわずかな時間はこの2人がかつて刑事ものとかやくざ映画などで活躍していたことのパロディーかとも思われた。
ニコリともせずに自己紹介。
菅波先生でなくてもビビるよな。
必死で間を取り繕うとするモネ。
おじいちゃんもモネの前では、ごく普通の好々爺。
何気なく右手を上げて挨拶する姿は、どこにでもいるおじいちゃんだよね。
菅波先生にしてみれば気が気じゃなかったと思うけど。
モネと菅波先生の関係は、汐見湯では結構有名な関係らしく、周りの方で気をつかっているような有様。
なんといってもしーちゃんがそんなふうに仕向けているみたい。
金賞を受賞したおじいちゃんの牡蠣


自分たちの身内がお世話になっていることで挨拶も含めて上京してきた父とおじいちゃん。
今日初めて明かされたエピソードだけど、おじいちゃんの牡蠣が金賞を受賞したらしい。
そういったグルメ関係の表彰ってあちこちにあると思うけれど、単品の海産物で受賞するのは結構な快挙じゃないかな?
自慢の牡蠣のはずなんだけどおじいちゃんは意外と冷静。
さほど自慢するわけでもなく、まぁ食べてくださいと意外にあっさり。
食べた人にしてみれば、この上もなくおいしい。
汐見湯のおじいちゃんとおばあちゃんがいてくれたことが、場を和ませていたような 。
菅波先生と父耕治
傑作だったのは、テーブルを囲んで座っていたのは菜津さんの家族とおじいちゃん、モネ。
菅波先生と父耕治が2人だけでカウンターに。
どうしてこんな座り方になっちゃったのか。
このシチュエーションは菅波先生が最も苦手とする場面だよね。
しかも雰囲気からして菅波先生はモネの彼氏の匂いがプンプン。
お父さんにしてみれば心配の種が別な意味でできたとも言える。
得意ではないビールを飲みながら、苦手とされた牡蠣も意を決して食べてみせる 。
以前3回食べて、3回とも当たった苦い経験が。
今回も同じ目に合うのではと思われたが、どうやら全く違っていた。
おいしい😳😋
初めて知らないものを食べたような驚いたような反応。
事なきを得たけれども、父耕治の追求の手は厳しい。
今 お父さんと呼んだな‼️
どういう意味だい⁉️
言葉の端々に敵意が感じられる。
そこも、必死で取りなしてくれたのはモネ。
それぞれみんな大変な思いをしてこの場をなんとか収めることができた。
みーちゃんとモネ


気仙沼の実家ではお母さんとみーちゃん2人きり。
母親と娘の何気ない会話。
みーちゃんに東京へ行けばよかったのにとお母さん。
仕事を休めないからとみーちゃん。
お母さんにしてみれば、19歳の娘が仕事に没頭して青春を楽しむことなく時間を費やしていることが心配なようだ。
年頃の娘らしくもっと遊んでいいのにと思っている。
みーちゃんは決して色恋抜きで仕事に集中しているわけではない。
りょーちんへの恋心を持て余していて、それを忘れる意味でも仕事に没頭しているような。
この辺の人物描写では、誰が誰をどんなふうに好きになっているのかを巧妙にすれ違わせながら描く、脚本家の腕の 見せ所。
父耕治の思いがけない行動
父耕治はモネの職場がどんなところか調べたかったようだ。
スマホ片手に地図で現在地を確認しつつ場所を発見。
たどりついた先で、テレビでよく見かける気象キャスター朝岡さんを発見。
今日はそこまでで物語が終了。
恋物語を描くと思わせながら、実際は気象予報に関わる仕事について深掘りするような気配。
おそらく朝岡さんと会えば、他のスタッフたちとも会う可能性が。
それから先の事は明日以降のお楽しみになる。
今週のエピソードはあと2回で終了する。
物語の落としどころがいまひとつ見えないまま、エピソードが次々と現れる。