盛りだくさんな内容の1週間を振り返ってみると様々なことがわかってくる。
それは物語の中の登場人物たちのつながりが1番に思いつくが、ドラマそのものの作りとかも見終わってみると振り返ることができそう。
実は、最初の頃から気がついていたけどこの物語に登場する主人公のセリフの少なさ。
確か木曜日の放送では主人公モネは一言も発することなく、表情だけで演技する回だった。
ネットで様々な書き込みがあって気がついた私だったか、調べてみるとあの撮影に臨むときに清原伽耶はリハーサルなしの一発録りを申し入れしたらしい。
表情だけで演技するわけだから、驚くほど省エネには違いないが、どれだけのことを伝えられるか、演技に自信がなければ簡単にできることじゃないよね。
さて、みんなの様々な思いを引き継いで物語が進む。
目次
■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
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気象予報士が果たす役割
朝岡さんには8年前(物語上だから2008年かな?)の東北の災害の時の自分自身の報道がトラウマとなって残っていた。
経験したことのないような災害が起こる可能性があるので、自分の番組で夜の避難はなるべくなら控えた方が良いこと。
さらにはなるべく自宅の高いところに移動してそこで過ごすのが良いだろうと。
この思惑は見事にあてが外れて、呼びかけた地域では大規模な土砂災害があって大勢の犠牲者が出てしまった。
現地に調査に入ってみたところ、自分の呼びかけた事は一体何だったろうという後悔。
その時から、気象予報と地域の暮らしなどがどう結びつくべきかを真剣に考え悩むように。
土地から離れられない人たちが、なぜそこに居続けるのかどうしても解けない課題だったと。
モネと菅波先生の進捗状況
2人は、運がよければコインランドリーで出会うことができる。
ここで確認事項だけど、コインランドリーにいるから会いましょうなどとあらかじめ連絡する風ではない。
あくまでも偶然出会うのがミソ。
困ったことがあったときはそれぞれ連絡を取り合える間柄であるにもかかわらず、それ以上のプライベートは存在していない。
今週初めて2人で蕎麦屋に行ったのが初めてのデート❤️
物語の中では2人が会話をして親密な仕草をしそうとしたときに突然やってくる。
永浦家が東京に来ると❗️
なんと亀島から父耕治と龍己爺ちゃんがやってくる。
この2人の登場人物がかなりパロディーを意識した演出。
特に藤竜也は刑事ものとかやくざものでかなり名の売れた俳優。
そのことを多分に意識しているような雰囲気だったよね。
ドラマに似つかわしくないようなシーンを登場させることで、制作スタッフの遊び心がチラッと見えたシーン。
東京に来た永浦家の男性陣。
基本的にはマイペースなおじいちゃんと、せっかちで何でも首を突っ込みたがる耕治。
この2人の餌食にされたのが菅波先生。
モネの家族ってことでそれなりに気を遣って、苦手な宴会にも参加。
さらには苦手とされた牡蠣も思い切って食べてしまうが、これが食べてみたら驚くほどおいしい。
過去に3回当たったことがあるらしいが、その時の体調とか牡蠣がどんなものだったかで状況は変わるよね。
ちなみに、私も好き嫌いなく何でも食べるが、牡蠣だけが苦手。
おいしいと思ったことがないのと、やはり当たったことが。
どこかで菅波先生のようにおいしいのを食べてみたいなと思わないでもない。
それぞれの思い
朝岡さんと耕治とのやりとり。
設定ではこっそり社長とモネが2人の会話を聞いていることになっている。
実はこの2人は他のドラマでかなり有名なんだよね。
この物語では2人は仲の良いゲイカップルを演じているらしい。
おかえりモネでは、初対面の中年男子のやりとりの設定。
2人とも、気合の入った名演技。
深刻な雰囲気の朝岡さんとトボけた雰囲気のモネパパ。
コントラストを絶妙につけながらこのやりとりを影から無言で見守るモネ。
今回のドラマの真骨頂だったと言える。
主人公はだって一言もセリフを発しない。
この後話が進んで朝岡さんとモネのやりとりが。
2人とも目指すべきは気象情報をもとに未来を良くする。
さらにはモネは中継キャスターを引き受けることで自分の可能性にチャレンジしようと。
ちょっと出来過ぎなストーリーだけど、これはなかなか先の物語に期待が持てると言うもの。
来週からはドラマの中でもテレビ出演を果たすことになる。
物語は来週へ
来週のサブタイトルが「百音と未知」
予告編の短い情報ではなかなか伝わらないけど、この姉妹が中心に据えられているところを見ると、それぞれの恋模様が語られるんだよね。
ここで中心的に関わってくるのが亮ちん親子。
予告編の中にも当然出てきたわ。
みーちゃんは亮ちんに恋心を抱いていて、さらにはモネに嫉妬している事実が。
これは今までの物語を見てもよくわかるところ。
モネと亮ちんの関係がどうなのかってことだけど、これはねー、幼なじみ以外のなにものでもないと思うんだよね。
亮ちんがモネにだけ、連絡をしてくるのは父親のことで話しやすいからでしょ。
亮ちんは父が永浦家と親戚付き合いしているのよく知っているし、今でもその関係は続いているわけなので。
そのことをどうしても邪推してしまうみーちゃん。
みんな若いからなあ。
こうなるとどうしてもミーハーな外野としては興味を抱かずにはいられない。