神野マリアンナ莉子ちゃんはおかえりモネでは、とても重要な役どころ。
今週のエピソードはその彼女にピンチが訪れる設定。
気象予報キャスターとして朝岡さんの後を継いではみたものの、視聴率低迷の厳しい現実を突きつけられていた。
今まで順風満帆に生きてきた彼女にとって今回起こる挫折は味わったことのないもの。
何が不足しているのか、何を身に付けなければならないのか、その点について詳しく語られることに。
さて、モネと菅波先生は、相変わらずすれ違いの多い生活。
お互いメールなどで連絡は取り合っているんだろうけど、いざ会う約束をしてみてもなかなか思い通りにはならない。
しかし、2人が近くにいる事は関係が多少なりとも進むと言うこと。
そしてウェザーエキスパーツで行われる新規事業発表会で、
ついにモネがかつての経験を生かした発表のチャンスが与えられることに。
目次
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ウェザーエキスパーツ新規事業審査会
どうやらウェザーエキスパーツでは恒例の行事らしい。
社内発表会が行われると言う事は、広く様々なアイデアを募集して常に事業計画が刷新されることを画策している。
大抵こういった事業計画はトップダウン方式で、経営者たちが独断でやっている場合がほとんど。
それに社員が従う形で仕事をすることに。
ウェザーエキスパーツは先進的なスタイルを保っている。
この会社は安西社長1代でここまでにしたと語られているしね。
事業計画の発表が社長の覚えめでたければそれで採用となる。
納得してもらえるかどうかがカギになりそう。
発表者はプレゼンテーションの能力も求められるようだ。
仲間たちの発表


そこそこ時間を割いてプレゼンテーションの様子が描かれていたね。
宇宙に衛星をあげてそこから気象情報を得ようとする計画や、河川に植樹をする話とか。
今回、野坂さんのアイディアが川のほとりに木を植えることによって防災計画の1つにしようと言うもの。
しかし、気象予報会社にとって植樹が事業計画にどの程度結びつくかがいまひとつ説得力を欠いていた。
焦った野坂さんがむちゃぶりしたのがモネ。
モネは森林組合の職員として山の仕事に関わった経験値がある。
そのことをとっさに思い出して何とか説明をして話をつないでくれと懇願。
そういえばモネは、子供の頃からサヤカさんの山でじいちゃんに連れられて植林作業をしていた。
理由があって、山の栄養が流れていって海の栄養になる。
今では割とよく知られた事実だけど、子供の頃は理由も分からずに聞かされていた話だろう。
自分自身の体験を披露することで、社長や重役たちにもアピール。
さて、一番最後に発表したのが内田君。
彼は持ち前の研究心と自分自身の体質から花粉症をテーマにしたアプリを開発。
彼は不思議な容貌だが、いざ話を始めると親近感が湧いて話を聞きたくなる魅力を備えている。
この突然のやりとりは思いがけないことだけど、みんなの注目を集める点でとても優れていた。
こういった素早い手の回し方は社長のお気に入り。
仕事が早いのは大いに結構。
内田君のプレゼンテーションはこれだけでは終わらなかった。
基本的に無料のアプリなので、収益に結びつく仕組みが必要になるが、花粉症アイテムの市場が年間1000億円規模なことを説明し、広告収入だけで賄えそうだと提案。
この辺のシビアな感覚は社長も納得せざるを得ない。
即座に採用決定となったのだ。
このやりとりを後ろの方で聞いていた莉子ちゃん。
よくわからないけれど、私に何が足りないのかわかった気がすると。
莉子ちゃんに足りないもの
莉子ちゃんに不足していたのは説得力。
しかし、これは印象に属することで、すぐに身に付けようと思って何とかなるレベルではない。
その人の人となりが大きくものを言うので。
莉子ちゃんのキャラクターはかわいいアイドル系。
天気予報のような科学的な世界のことになると、少し話は変わってくる。
こんな彼女に何とか力になってやろうとするモネ。
ネタバレできないので、多く語ることはできないが、この後のエピソードでは莉子ちゃんにはさらなる試練が待ち受けているのではと。
テレビ局にしても、ウェザーエキスパーツにしても報道に関わる仕事はどうしても視聴率その他気にしなければならない数字がある。
この先どんな対応がなされるのだろう。
モネと菅波先生
この2人の関係も恋人同士になりつつ、なかなか2人だけで会える時間を持てない。
それに、3月までで菅波先生は東京のアパートを引き払うことになっている。
本当に残り少ない時間をなんとか2人で会えるようにするためには、合鍵を渡すのが1番手っ取り早くて間違いない方法かも。
今日のエピソードはここまで。
相変わらず菅波先生の運動神経の悪さとか、もともとの設定がちょこっと披露もされていて。
とりあえずは菅波先生と遠距離恋愛が始まるまで残りわずか。
と同時に、社内の新規事業計画の発表会にもモネが発表する時が来るのではと思わせぶりな内容だったね。
おかえりモネは残りの放送回数を気にしながら見ていることになりそう。