物語は先週から一気に飛んで2019年の9月。
登米から東京に出てきたのが2016年の4月なので、およそ3年半が経った。
物語の設定がいよいよ煮詰まってきたなと強く感じる。
大きな流れがいくつかあるようで、
1つはモネの仕事ぶり。
さらには鮫島さんの車いすマラソンがついにきたるべき東京オリンピックの代表に選出されること。
そして私も含めて大勢の人が気になるのが菅波先生との関係。
そんな中、モネは社内企画として新規事業検討会に自分自身のアイデアを提出することに。
それはこの物語がずっと抱えてきた大きなテーマの集大成ともいえる内容。
残りわずかな回数で、物語は大団円を迎えようとしている。
目次
車いすマラソン鮫島さんの集大成
鮫島さんのエピソードは何週間か前で詳しく語られていたよね。
彼女はオリンピックの代表候補に選ばれたことでスポンサーがつく理想的な形で競技生活を続けてきていた。
その時のレースの様子が、鮫島さんの持ち味を最大限に活かした気象サポートのメンバーたちの機転によるもの。
そして、
翌年に迫った東京オリンピックの代表選手権で見事に選ばれる。
もうこの物語の時点では朝岡さんは直接プロジェクトには加わっていない様子。
中心的に采配を振っているのはどうやらモネ。


様子を見ていても、てきぱきと仕事をこなしている感が伝わってくる。
やはり科学的データに裏付けられ、さらには鮫島さんとマンツーマンで努力してきた過去が、大きな信頼関係として存在。
最も理想的な結果が得られた形だね。
内田君と莉子ちゃんのスタンス


ウェザーエクスパーツでは気象キャスターに取材が申し込まれることも多いようだ。
どこの放送局もそうだけど、女子アナとか、女性の気象予報士は半分はアイドル的な存在。
特に感じるのは女子アナってほとんどタレントだよね。
気象予報士もどうやら最近はそんな傾向があって、様々なテレビ局の気象キャスターの顔を意外と思い出せちゃったりする。
それだけ私たちの生活に密着しているが、物語の中の内田君と莉子ちゃんではそのスタンスが全く逆だった。
モデルとして通用するくらいイケメンの内田君。
決して引けを取らない莉子ちゃん。
アイドル的な取材に気軽に応じるのは内田君。
でも、莉子ちゃんはその手の依頼は全て断っているという。
演じている今田美桜ちゃんはバリバリグラビアアイドルだけどね。


それから愉快だと思うのは内田君とすーちゃんの関係。
人前で平気でこんな発言ができるのは内田君ならではと周りみんなの意見。
彼でも、女性に興味を示すことがあるんだなぁと不思議な感じ。
それにしてもすーちゃんは内田君を上手に育てあげた。
一体いつどこでコンタクトをとったんだろうね。
確かスーツを買いに行くところからの出発だったと記憶。
この2人の関係もこの先どうなっちゃうのかなと。
朝岡さんの新しい企画
朝岡さんの目指す天気予報の活動は、地域密着型の情報収集ができるシステム。
全国に情報提供者のグループを作って、すでに500人以上の登録を得ているスマホのアプリ。
そういえばウェザーエキスパーツのモデルになった会社ウェザーニューズで提供している気象予報アプリにも、その地域の空模様を投稿できるシステムがある。
私も使っているアプリ。
今はこんなことも普通にできちゃう時代。
天気予報は私も大いに興味があって、予報アプリは複数ダウンロードしている。
何故かわからないけれど、私の所のローカル天気予報などにも大いに興味があって、普段から色々と注意を払っているんだけどね。
モネと菅波先生


既に遠距離恋愛中の2人。
今日のやりとりを見ていて感じたのは、
モネは菅波先生の胸の内を声のトーンですぐに察することができるようになっていた。
お互いの性格もどうやらかなり理解が深まっているような。
先生は地元の医療で活躍中だが、お年寄りなど病状の安定しない患者さんも多いようだね。
この電話をしているのは夜中の2時前後。
それぞれの活動時間が一致するところを微妙に選べているあたりが、2人の距離感と、親近感が感じられる。
今日のエピソードで特に注目するのはモネが言葉で聞かなくても先生が話したい内容をはっきりと察知できていること。
下世話な言い方をさせてもらうが、彼女は結婚したときに内助の功を発揮するタイプ。
夫の心情をきちんと理解してそれに基づく行動ができるなんて言うことないじゃない。
現代を生きる女性には違いないが、中身は驚くほど古風で、けなげ。
来週に迫ったモネの誕生日に上京するらしい。
莉子ちゃんがプロポーズされるんじゃない😍⁉️
この言葉も妙に信憑性が。
ウェザーエクスパーツ新規事業検討会


会社で恒例となっている新規事業検討会では、ついにモネも企画案を出すことに。
この計画こそが明日以降語られるはずだが、モネがこれからやりたいこと、やらなければならないと感じていること。
さらにはおかえりモネの最終的なテーマの本質が語られることになる。
調べれば調べるほど安達奈緒子さんの実力者ぶりが伝わってくる。
いずれ、彼女を特集してみたいくらい興味津々な脚本家。
続きにいよいよ期待が高まる。