今週が始まってまだ2日目だけれど、地元に簡単には受け入れられないモネの葛藤が描かれていた。
昨日初めて登場したサンドイッチマンの2人。
タイトルコールでどんなふうに扱われているのか確認してみたところ、
漁師A
漁師B
なんともざっくばらんな表示で思わず笑ってしまう。
物語の中ではけっこうな存在感できちんと役者やっていたけどね。
ウェザーエキスパーツの気仙沼出張所の社員として事業をなんとしても軌道に乗せたいモネ。
しかし、頑張っても簡単に受け入れてもらえるはずもなく。
さらには幼なじみ、
最近売り出しのラジオパーソナリティー坊主DJの三生からも厳しい指摘。
さらには妹未知は亮君との関係に悩みを深めていた。
先行きに閉塞感が漂う中で描かれる物語。
目次
気象予報士を売り込みたい
気仙沼に移り住んで、ラジオのDJはやらしてもらえるようになったが、未だウェザーエキスパーツの気仙沼出張所としての業務実績はあげられずじまい。
気象予報士として自分が提案できるのは、様々なデータに基づいたいろんな産業へのアドバイス。
重要なものは漁業と農業になる。
モネが力を入れて売り込みたいのは漁業。
各漁業従事者に個別に天気予報の案内ができると力説するが、組合長がガンコで、全く受け入れてもらえそうにない。
全く付け入る隙のない漁業組合。
どうやら別会社の気象予報サービスは利用しているような雰囲気。
しかしこの場合、漁師特有の頑固さが行く手を遮っているような雰囲気。
そんな中、とあるネギ農家さんから相談を受けることに。
聞けば、冬場にネギを栽培しているらしいが、雨が少ないから用水から水をひいたりで苦労しているとの事。
さらには、作物の出来もあまり良くない。
その原因と対策にアドバイスをもらえればとわざわざ訪ねてきてくれた。
細かい分析で状況を説明するモネ。
数年前から起こっている風向きの変化などが影響しているらしいところまでは突き止めたが、しかし対策となると簡単にはいかない。
がっかりした農家さんだったが、相談料は?と質問。
丁重にお断りするモネ。
やはり、地元に根ざした気象予報士の存在は求められてはいるが、果たしてどんな人なら務まるのだろうと自問自答せざるをえない。
三生の指摘
気仙沼市役所に提案していた毛嵐ツアーも結局はお断りされる。
やはり、業務の内容が民間業者のもので、役所としては対応のしようがないとの事らしい。
ちょうどラジオ放送の最中だった三生がモネに対して感じたことをざっくばらんに話す。
東京で頑張るべきなんじゃないの?
やはり地元でがんばっている人間には地元で頑張るだけの背負ったものがある。
モネにはその点でどうしても地元出身でいながら、いまひとつ信頼を勝ち取れない切ない事情が。
三生は東京にいるべきだったと率直な気持ちを明かす。
モネはと言えば、そういった批判が集まることをあらかじめ想定していたとは言え、やはり何人もの人に麺と向かって言われればどうしても凹んでしまうよね。
がんばっても簡単に身を結ばないのはなかなか辛いものがある。
何よりもモネは2年間限定で期限を切られている。
そう思うと、どうしても実績を上げなければならないプレッシャーの中で自らを追い込むしかないのだ。
久しぶりのサヤカさん
久しぶりにサヤカさんに電話。
現状を報告して、アドバイスを仰いだところが、答えは即答で帰ってきた。
100年早い🤣
私がここまで来るまでにどれだけ時間がかかったと思っているの😤
認められるって事は信用されること。
信用されなきゃ誰も相手になんかしてくれない。
なるほど、痛烈な指摘だわ。
それにしてもサヤカさんずいぶん機嫌が良かった。
未知からの依頼
みーちゃんの悩みはいよいよ行き着くところまで行ったようだ。
自分が今しなければならないことをじっくり考えてみるとどうしても亮君との関係がはっきりしなければ他のどの事柄も決めて前へ進むことができない。
亮君は船を持った後どうしたいのか?
彼の父親との関係をどうするつもりなのか?
自分が家族を持つことをどう思っているのか?
そのことをモネから聞いてもらえないかと。
なんとも切ないお願い。
どうやらみーちゃんには話さないこともモネになら話すのではないかと。
しかし、モネはそっとアドバイスする。
たとえ今まで心を開いてもらえなくても、みーちゃんはずっと亮ちんのそばに寄り添ってきた。
それは誰にもできることではない。
みーちゃんだからこそできたんだよと。
自分の口からはっきり尋ねてみたほうがいいよと。
背中を後押しするモネ。
みーちゃんは姉の励ましを得て前へ進もうとするのだ。
それにしても、モネはがんばっても結果が出てこないことでかなり凹んできているよね。
菅波先生からの電話にも出ようとしなかったぐらい。
さて、今週のエピソードはまだ始まったばかり。
一体どんな風なオチが用意されているんだろう。