朝ドラシリーズでずっとアップしてきたこのブログも、今の朝ドラ
おかえりモネが1週間ほどで終了する。
すでに次の物語は用意されていてあちこちでコマーシャルもしょっちゅう。
朝、時計代わりのルーティーンとして見ていた朝ドラだったが、ここ何年間かで少し様子が違ってきたと感じ始めている。
それは製作者の思い入れと俳優たちの熱演で物語はその値打ちを格段に上げてきたと感じるのだ。
それは、他の作品では主役クラスの俳優たちが大勢結集するのだ。
しかも、ドラマの脚本家はみんな待ってましたとばかりに実力を発揮する。
見ている方もおのずと引き込まれるのも無理からぬ話。
この次の朝ドラも、きっと期待に違わぬものと興味津々。
目次
カムカムエヴリバディ(藤本有紀脚本)
今回のドラマは藤本友紀さん書き下ろしと聞いた。
つまり、新しく作り上げる物語。
舞台は岡山、大阪、東京と3カ所に分かれるらしい。
コマーシャルでよく出てくるのは岡山を舞台にした部分。
そして、女性たち3世代が主人公。
さらには取り上げたテーマが英会話。
題名が示す通りカムカムエヴリバディは、英語で大勢の人に話しかけるときの呼びかけの言葉だろう。
つまり、3人のヒロインたちは何らかの形で英会話に関わるものと推察する。
日本語訳すると、
みんないらっしゃい😍❣️ってところだろうか。
脚本家藤本友紀さんは昔からNHKのドラマに脚本家として参加している。
大河ドラマや、以前の朝ドラちりとてちんも彼女の作品。
実は大河ドラマは平清盛だったが、私は見ていないし、ちりとてちんも残念ながら存じ上げない。
しかし、調べてみると驚くほど評価が高い。
視聴率だけがいまひとつ伸び悩んだと聞いていたが、大勢の愛好者がいることには間違いなさそう。
今回のドラマは前々回のドラマ、おちょやんに気持ち似ているような気がしたね。
3人のヒロイン
上白石萌音
上白石萌音ちゃんは今のおかえりモネとモネかぶり。
既にバトンタッチのセレモニーも済んでいて、後は11月1日を待つばかり。
ネットで検索するとあちこちに情報が出ているし、NHKの放送でも様々な特集が放送されていて、情報収集には事欠かない。
この女優さんを初めて知ったのは周防正行監督の「舞子はレディ」
映画は既に観させてもらったが、若いのに度胸の座った女優さんって印象だったかな?
後はNHKのドラマで牡丹灯籠の主演を演じていたような気がする。
時代劇でしかもオカルトものだったのでドロドロした感じで見ごたえがあったような
彼女は多才なことでよく知られる。
女優だけでなく歌手としても活動していて、また声優もこなし、ナレーションなども行っている。
妹と出ているYouTubeも時々は見させてもらっているが、彼女の穏やかな性格と所々にひらめきなども感じられて、才能豊かなことを実感できる。
深津絵里
彼女はもう何十年も前からドラマなどで見かけた女優さん。
私の印象としては映画で活躍している人って感じかな?
妻夫木聡と演じた「悪人」って映画はすごかったなぁと思う。
彼女はアカデミー賞の主役を張れるだけの実力者で、他にも多数の作品に登場しているので、
映画を見ればすぐに納得できるのでは。
最近見たところでは博士の愛した数式とか。
見ていて安心できるのが彼女の持ち味だと私は勝手にそう思っている。
川栄李奈
彼女がAKBな事は知っていたけど、結婚していてすでに子供がもうすぐ2歳っていうところまでは知らなかったね。
リアルタイムで放送中の大河ドラマ青天を衝けで徳川慶喜の正室美賀君を演じている。
ドラマの中では単なるお姫様の役柄ではなかったんだよね。
感情を激こうさせるシーンとか、夫を優しく見守る心を演じたりとか奥深い演技ができる上手な女優さんって感じだったね。
結婚していて子供もいればそれなりに人生経験を積んでいて年齢に似合わずいろんな役柄がこなせるんだろうなと感じる。
おそらくそういった彼女の輝いている部分がNHKのスタッフの目に止まったのではないかと想像するね。
今回のドラマの中では3人いるヒロインの一番最後の世代を担当するそうだ。
複雑なニュアンスも彼女ならふさわしい演技ができるんだろうなと想像する。
物語はどうやら英会話が関係するらしい
3世代の女性たちはどうやら英会話に関わるようなエピソードが描かれるようだ。
ラジオで放送されていた英会話の番組があったような。
私の中の記憶はかなり薄いが、そういえばと思わないでもない。
こうしてみると、なんとなくビジュアルも似ているような。
このドラマは大阪のNHKが制作するので、撮影で使われているセットはなんとなくおちょやんの時と似ているような気がするね。
物語は1920年位から始まるので、レトロな雰囲気が描かれるのは間違いない。
朝ドラではよく用いられる時代設定だと思う。
今のおかえりモネが終わった翌週の月曜日、11月1日から開始になるようだ。