いよいよ最終週となったおかえりモネ。
どうやら今日の物語を見た感じでは、モネと未知、永浦家2人の姉妹の恋愛模様が描かれるような。
ストーリーはFM放送まらいん気仙沼の放送ブースから始まる。
亮と菅波先生はモネが放送する様子をブースの外から眺めながら2人きりの会話を。
説明こそないが、このイケメン2人はモネの関わった数少ない年頃の男性。
2人の会話では、それぞれの胸の内がしっかりと語られることになる。
亮は自分の大切な人を失う不安でいまだにこだわりを捨て切れない。
そんな時どうしたらいいのかと先生に尋ねる。
菅波先生の答えはドクターらしく、理路整然として説得力のあるもの。
この2人のやりとりの後、それぞれのカップルは自分たちの未来を生み出すために行動を起こすことに。
目次
亮と菅波先生
そういえば19対5の話が出ていたよね。
これはそれぞれが一緒に過ごした年数を表していた。
菅波先生は5年前からの付き合いになるので、それ以前の大切な重大な経験は共有することができない。
そのことを、わかってあげられないのが気になるところ。
亮君から質問が出ていたね。
大切な人を突然失うってことに立ち向かうにはどうすればいいんだろう?
ここからの先生の答えが本当に医者でなければ言えない言葉だったかも。
突然の災難を未然に防ぐことなどできはしない。
僕らは未来に対して全く無力。
大切な人を失いたくなければ、今 目の前にいる人のためにどれだけ真心を込めて接することができるのか。
それ以外に未来への不安と立ち向かう術はありませんと。
実はこの答えで亮君は心のつかえが一気に取れたような。
もし父親と同じように大切な人を失うことがあれば、自分はみーちゃんを失ったときに耐えられなくなってしまうのではと危惧していたが。
今目の前にいるみーちゃんを大切に思うこと以外、前進む道は無いのだと確信する。
医者として患者に対する時の一番の寄り添い方なのかもしれない。
菅波先生は立場上、大勢の人の死に対面せざるを得なかった。
このときの会話は学んできたことを話したのではない。
菅波先生が医者としての経験の中からどうしても身に付けるしかなかった厳しい現実だったかもしれないね。
亮と未知


この2人の関係もどうやらきちんと収まるべき場所を見つけたようだ。
みーちゃんの苦しみをわかってやれるのは俺しかいない。
いつか必ず笑えるようにしてやる。
多分、みーちゃんは初めてこんな優しい言葉をかけてもらったんだろう。
喫茶店の中とは言え、2人のハグするシーンは心温まるものに見えた。
それぞれの立場をきちんと理解できる。
そんな最も理想的な2人の関係がここに築けたのかもしれない。
ただし、みーちゃんは東京の大学に行く夢を捨てきれてはいない。
残りの放送で、どんな展開がなされるのか。
おそらくすぐに答えが導き出されるのでは。
モネと菅波先生
2人が進むべき道は決まっている。
しかしこれから行動すべき内容は菅波先生が永浦家の家族に挨拶をすることになる。
先生曰く、
モドしそうなぐらい緊張してる🤮。
その言葉には実感がこもっている。
さて、この物語の中でずっと語られてきたくそ度胸の座ったモネ。
こんな時に、彼女はどんな反応をするのだろうか。
2人の将来について、答えはもう決まっている。
2人の将来を一緒に考えることこそが幸せなのだと、以前のエピソードの中にもあった。
お互い、離れ離れの境遇なので、そこのところをどうクリアするかだよね。
さて、モネはウェザーエキスパーツの辺気仙沼出張所の運営で、きちんと利益を出さなければならない。
そろそろ結果が出ないことには、本人の立場も危うくなる。


はまらいん気仙沼と、ウェザーエキスパーツの出張所の設営にそれなりの設備投資がなされている。
モネ自身も、利益を上げることが最大の課題と認識している。
永浦家
意を決してモネの実家に到着。
恐々と暖簾をくぐる菅波先生。
さて、茶の間に通されたところが肝心の父耕治は行方不明。
何か銀行に用事ができたからと出かけたような。
今日は祝日だし…(汗)
逃げたんだろ🥱(達己さん)
このやりとりは笑える🤣
こんな時父親って何を思っているんだろうね?
今更ダメ出しもクソもないよね。
東京で以前一度だけ会ったことがあるけど、その時には頭を下げて娘をよろしく頼むと。
概ねそれで決着がついているような気がする。
しかし、そこはやはりけじめとしてはそれぞれが実家に挨拶をする必要があるのかもしれない。
この物語には菅波先生の親の事は出てきていない。
話題には上ったと思うけどね。
菅波先生は、“光太郎さん”と呼ばれることが大嫌いだったエピソードがあったと思う。
2人が結婚して一緒になるための最初の課題は、やはり妻方の実家への挨拶になるだろう。
明日は耕治が帰ってきて、一悶着ありそうな。
しかし、おそらくそんな大げさなことにはなるまいと想像する。