今日と明日2回で全てが完結する“おかえりモネ”
昨日、今までほとんど触れられてこなかったみーちゃんの告白内容があまりに衝撃的すぎて。
残り3回の物語でこんな重要な事柄をここで登場させるなんて、どんなふうに物語を締めくくれるんだろうと。
ネットでももっぱらの噂。
さて、物語は驚くほどのスピードで激しく進む。
昨日のみーちゃんの告白にも“おかえりモネ”らしい脚色でしっかりとケジメが付けられていた。
さらには、過去に登場した物語のメンバーたちが大結集することでも注目。
何といっても登米のサヤカさん。
そしてウェザーエキスパーツの同僚だった莉子ちゃん。
それぞれが、大切な役割とともに物語に登場。
今日を過ぎると泣いても笑っても明日で全てが終わる。
目次
サヤカさん😍❣️
突然はまらいん気仙沼の放送ブースを訪ねてくれたサヤカさん。
菅波先生からこちらの様子を詳しく聞けたようだ。
あんたに会いたくなって😍❣️
サヤカさんはモネにとっては大恩人。
彼女はモネがやりたいことを素直に後押ししてくれて、さらには自分のところから送り出してくれた。
そして帰ってきたなら「おかえり」と声をかけてくれる。
彼女の人となりがよく表れているが、実は彼女の生き方こそモネが目指すべき生き方。
懐かしさと共に湧き上がってくるのはひたすら感謝の気持ち。
サヤカさんがいたからこそ今の自分があることを今更ながら実感するモネ。
サヤカさんが永浦家を訪れていた様子も描かれていた。
この先のエピソードが描かれるチャンスは無いとは思うけれど、おかえりモネの舞台がこの辺にもきちんと紹介されるような。
モネと未知 姉妹の絆
今日の放送の最初の数秒間は一晩中昨日のみーちゃんを思い出して眠ることができなかったモネの様子。
どうすれば凍りついた妹の心をゆっくり溶かしてあげられるのか?
サヤカさんにも、この内容は告げたに違いないのだ。
清原伽耶と蒔田彩珠の渾身の演技の絡み合い。
今を代表する若手女優2人の満感を込めた想いがこの場面に表れていた。
みーちゃんがつぶやく
記憶からは消えないんだよ(涙)
綺麗事に聞こえるかもしれないが、
みーちゃんは悪くない😌
みーちゃんが思い出すたびに何度でも言うよ。
みーちゃんは絶対に悪くない😅
見ている方がもらい泣きしそうなぐらいの姉の優しさ。
姉にとって妹はかけがえのない大切な存在。
大切な人が幸せになることが自分の望みなんだ。
そしてこのシーンの最後に語られていたね。
みーちゃんはやりたいことがあるんだからそこへ行ってもいいんだよ。
今度からここは私が残ってきちんと守るから。
これ以上ないくらいの励ましの言葉だっただろう。
気象予報士が提案する新しい地域の防災
市民プラザで行われた気象予報士永浦百音の説明会。
地元の消防署や、市役所、その他報道関係の人たちも大勢集まってモネの説明に聞き入る。
それは防災計画についての詳しい説明。
単純にお年寄りを助けるだけでは不十分。
大切な事は、普段から様々な情報をどれだけ共有できるか。
説明は驚くほどの説得力を持ってみんなが聴き入ることになったね。
この2人はちょうど1年位前、ウェザーエキスパーツで別れて以来になるね。
あの時、莉子ちゃんは大抜擢されて仙台放送局のニュースキャスターとして活躍の場が与えられた。
話を聞いたところでは、今は自分が興味のあるべきことを自由に取材できて報道するチャンスも与えられているような。
気象予報士としてテレビのキャスターをやっていた頃とはまた印象ががらりと変わっていたような。
今田美桜ちゃんはコマーシャルはもちろんテレビドラマでもちょくちょく見かける。
最近出ているドラマではドクターX。
ここで看護師の役で出演している。
彼女もいずれは、朝ドラの主役なんかに声がかかるんじゃなかろうかと勝手に想像。
物語はついに完結へ
物語はぐいぐい進んで、ほぼまとめに入るような状態。
みーちゃんは大学を受験してしっかり合格している。
もともと頭脳明晰が彼女のキャラクターだったから、こーゆー描き方でも納得できちゃう。
そして、久しぶりにかつて仲間たちが全員会うと話題はすーちゃんのことへ。
みーちゃんが大学行きを決めて東京へ行くことが発表に。
状況から、過去の罪悪感とうまい具合に付き合えているような雰囲気。
自分を責め続ける気持ちは簡単には消滅させることはできない。
しかし、みーちゃんは姉のサポートでその苦しみを和らげることができたようだ。
まとめ
とにかく明日でこの物語は終了する。
15分の中で物語の集大成として描く必要があった事は間違いない。
視聴者への配慮も忘れていない台本が見てとれる。
それは東京汐見湯の宇田川さんの存在。
彼がきちんと配役されて出演してほしい声は多かったが、最後にお祝いの文字を書くことでご勘弁下さいとの事だったのだろう。
多分この手配をしたのはすーちゃん。
そしておよそ20年前のエピソードも語られていた。
そういえばこの物語のいくつかのエピソードの中に子役として登場していたんだよね。
そして今日明らかになったのはモネの名付け親がみーちゃんだったこと。
百音とお姉ちゃんがくっついてモネ。
これはサヤカさんの口から今日初めてお披露目。
なるほど、そんな過去があったとはね。
さて、とにかく俳優たちの演技が実に見事だったおかえりモネ。
脚本家の腕前もさることながら、俳優を信じた脚本作りができたこともこの物語の値打ちを高めているなと感じる。