くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

カムカムエヴリバディ 恋心😍😅

 

昨日から登場した雉真稔君。

ヒロインのお相手らしく、絵に描いたような好青年。

家柄は申し分なく、しかも跡取りとしての自分の立場をよくわきまえていて、そのための英会話を勉強中。

目的を持って、生きている男子はいつの時代も颯爽としてかっこいい。

安子ちゃんが知らず知らずのうちに恋心を抱いたとしても無理からぬこと😌

さてそんな二人の出会いをカムカムエヴリバディではいくつかのエピソードを交えながら、ほほえましく描き出す。

時代背景を考えると、これから困難なことが山積みなことがなんとなく想像されるのに、主人公たちのキャラクターも相まって“ほんわかした物語”になっている。

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初デート😍❣️

目次

お名前.com さとふる

出会いを期待しちゃう乙女心❣️

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雉真邸への配達なら無理してでも行きたい

始まったばかりの今週は、物語の中に登場する様々な人たちの紹介が中心になる。

最初の三日間は主に橘家について。

近所の様子も踏まえながら、岡山市内の商店街の様々な人間関係もそれとなく登場。

そして、いろいろな商売を営んでいる家がどんなふうに関わっているのかなど。

主人公の家庭の様子も詳しく語られることに。

そんな中、今日登場したのは雉真家

安子ちゃんの同級生の勇君の家族。

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雉真家のお父さんお母さん この他にお手伝いさんもいる

一代で『雉真繊維』を大企業に育てあげた父親千吉。

最初は足袋の製造から会社を起こして次に学生服などの制服。

今は軍に軍服なども収める大企業に成長。

物語の中でもいかにも裕福そうで、上品な感じを漂わせていたね。

お兄さんの稔君は学生寮に入っているらしく、食事等 家にいる時は色々と配慮されていた。

そして、将来の自分の仕事を見据えた英会話の習得にも余念がない。

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稔君が使っていたのは四角いタイプのラジオだった

よくはわからないが、彼専用のラジオがあるのかもしれない。

雉真家の繁栄は戦争が終わる直前までは続くものと思う。

安子ちゃんは店番の外、配達などもこなすが日中の暑い最中の配達はやっぱり大変なのかも。

何よりも、今日の物語で彼女は自転車に乗れないことも判明。

練習を稔君が買って出てくれた経緯がある。

雉真邸への配達は、ひょっとしたら稔君に会えるのかもと淡い期待を抱いちゃったりして。

本屋さんで遭遇からの初デート

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ラジオの英会話教室には教科書があるんよ😅

この間の配達ではたまたま稔君に遭遇。

しかし、今回は期待はずれ。

帰りにふらりと立ち寄った本屋さんでなんと稔君にばったり出会ってしまうのだ。

ここが物語のとてもユニークなところ。

うまい具合に都合よく運ぶんだよね。

そして会話する中で、英会話教室のラジオを毎日欠かさず聴いていると報告。

ただ聞いていてメモを取る程度なのでアルファベットも何もわからない。

そこでわからないことを聞いてみたところが、きちんと教科書があるとの説明を受ける。

初心者にはちょっと難しいかもとさとされながらも、丁寧に指導してもらえたことが嬉しくてたまらない安子ちゃん。

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教科書を眺めながら乙女心が…。

本屋さんでの偶然の再会の後、帰り際に自転車を押している姿を質問される。

乗らないの?

乗れないの(汗)

このやりとりで自転車の乗り方の先生を駆って出てくれた稔君。

実は自転車はこげません

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配達で使う自転車は押してただけなんだ😓

自転車はこげなくても、品物は荷台にくくりつけておけば手に下げるよりははるかに楽かもしれない。

でも、こげたほうがいいに決まってる。

そこで稔君が先生になって、自転車の乗り方教室が。

これはどこにでもあるような自転車の練習風景だけど、気持ちがときめいている男女の仲だと、れっきとしたデートだろう。

どうやら、何度か練習するうちに曲がりなりにも乗れるようになる雰囲気。

はじめての喫茶店

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歌手だけど俳優としてもかなり有名

自転車教室の後喫茶店に誘われる。

そこで初めてコーヒーを飲むことに。

稔君が気をきかせて最初、「ソーダ水のほうがいい?」と質問されるが、そこは乙女の意地で同じものをとコーヒーをお願いすることに。

初めて飲むと絶対苦いんだけどね。

砂糖を入れて気遣ってくれる稔君。

その優しさに応える意味で「おいしい❣️」と安子ちゃん。

そしてこの喫茶店の大きな特徴は当時発売されたばかりだと思われる蓄音機とジャズのレコードがあった。

そこでマスターが2人のためにかけた曲がルイアームストロングのもの


www.youtube.com

サッチモの初期の作品だよね。

曲のはじめはサッチモのトランペットの前奏が入る。

ドラマでかけられていたレコードのような歌声は1分35秒あたりから。

YouTubeで検索しても最初の頃の作品なのでかなりあちこち探さないとたどり着けなかったね。

とにかく彼の作品といえば、ホワットワンダフルワールドでうめつくされているので。

しかしここで、この物語が英語とどれだけ密接に結びついていくかの下準備が十分になされている気がする。

そして、物語が3世代に渡ることを考えれば安子ちゃんのエピソードにかけられる時間もおのずと限りがあるだろう。

稔君とのほのかな恋心が成就するのかな?

物語の性質上、安子ちゃんは娘を間違いなく生まなければならないんだから。