カムカムエヴリバディは進行速度をさらに加速しながら前へへぐいぐい。
物語は19歳で結婚したるいが21歳でひなたを産む家族の物語が描かれる。
結婚をして、京都で回転焼き屋を開店。
無事商売も軌道に乗った頃、夫錠一郎は特に何かをするわけでなく、日々ウロウロしながら生活。
ジョーは生粋のジャズマン。
トランペッター以外に務まるものは何もなかった。
京都での暮らしも、昭和39年、40年の頃が当時のエピソードも交えつつ描かれる。
1週間を締めくくる今日の物語。
るいは妻から母へ、ジョーは父親に。
物語はるい編からひなた編へと転換点を迎えた。
目次
夫の値打ち 妻の役割


るいにとって最愛の夫は、実は何にもできない人。
回転焼きを作る事はおろか、店番も、他の様々な事柄はからっきし。
しかしそれでもるいにはかけがえのない人。
彼のことを好きでたまらなくて、支えなければならないとの思いはほとんど使命感にも似ている。
毎日暮らしてみて分かった事は、ジョーはトランペット以外は全然。
ドタバタ慌てる様子も物語の中で詳しく語られていた。
しっかり者のるいがついているから何とか生活できる。
生活が安定してくるにつれて、夫にどんな役割がふさわしいのかを考えるようになったるい。
自転車で、配達なんかはできそうだと思ってはみたけれど、残念ながら乗れなかった。
練習が必要とのことで、子供たち相手に特訓が。
るいは夫に何かを手伝わせようとしているわけではなさそう。
本来トランペッターの彼が力を遺憾なく発揮できるのはジャズを演奏する時だけ。
彼のために何とかして活躍できる場を提供してあげたかった。
生活は必ずしも楽だったわけではなさそう。
2人暮らしの生活を支えるために、エンジンとなるのはるいのみ。
つまり1人で稼いで1人で切り盛りする。
夫婦にはいろんな形があるけれど、これはこれでアリだと私は勝手に考えている。
一子さんが結婚😳😅😍💕


お茶の先生の一子さんがどうやらお見合いをした後結婚が決まったようだ。
彼女は格式ある家柄の出なので、相応の配慮が必要らしい。
しかし、結婚するんですか⁉️😳😍
の問いかけにちょっとはにかんだ笑みを浮かべたベリーさんは理屈抜きにかわいい。
演じている2人はそれなりに歳いってるけど、実際は20歳ちょっと過ぎくらいの役どころ。
今ならば、きゃぴきゃぴの女子って感じだろうな。
どうやらベリーさん、回転焼きの大量注文をしてくれそうな雰囲気。
200個とはまた相当多いね。
るい 無理したらあかん
近所の商店街でも、ジョーがフラフラしていてほとんど仕事をしていないのは結構有名みたい。
家のことも仕事も、全てるいが動いて成り立っている。
そんな生活だから、彼女はどうしても睡眠不足。
疲労も溜まるだろうね。
その結果、倒れてしまった。
診察を受けてみたところ睡眠不足による疲労と、後はなんと妊娠が発覚。
おめでたです。
いずれ子供ができるとは思っていたけれど、彼女が20歳ジョーが24歳ぐらいだろうか。
そういえば以前、2人の戸籍謄本が載った写メがあったね。
今の感覚で言うならかなり若いと思う。
でも、この当時はこれぐらいが当たり前だった。
私の両親が結婚した時も、父25歳、母20歳。
聞けば普通のお見合いで結婚して、決して早くはなかったような。
今の結婚年齢が、男女ともに30歳越えなのは、私の感覚では、随分遅いと思うけどそれが今の常識だね。
ひなたちゃんの時代へ
ついに娘が誕生する。
彼女が物語の3代目ヒロインひなた。
すでに、来週の予告編では、10歳位の彼女の様子が描かれていた。
予告編も含めてこの物語を見ていると、やはりスピードの早さに驚くばかり。
その時々の余韻に浸る暇などありはしない。
物語はいよいよ3代目のヒロインが登場してくることで、どんな描かれ方をするかと言うと、2代目と3代目が同時進行で登場してくる。
視聴者としてみれば、初代のヒロインもなんらかの形で登場して欲しいなと思うばかりだけど。
来週以降がどんなふうに進展するのか、楽しみが尽きないところ。