くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

カムカムエヴィリバディ コンテスト落選するも運命は味なもの😅

 

書類審査が無事通って、最終審査に臨むひなた。

13人がエントリーするミス条映コンテスト。

司会者に助けられて何とか無事挨拶をし終えた後、いよいよ演技試験に突入。

町娘の役どころで、悪漢3人に絡まれる設定。

そこに若い浪人風の侍がやってきて助けてくれる。

さらには、その侍から愛の告白を受ける。

そのことに、自分が思う通り演技をするとの事らしい。

13人の娘役たちはそれぞれ思い思いに自分の演技を披露してみせるが、ひなたには他の出場者にはない特別な事情が。

なんと舞台上で共演する若い侍役は、いつか店にふらりとやってきた無愛想な青年。

青年とのやり取りで、トラウマになるくらい傷ついたひなた。

試験の最中にそのことを思い出すと、とてもじゃないが演技に集中することができない。

そうして終了したコンテスト。

結果は見事に落選。

ひなたは思いのほかサバサバしていて、さしたるショックを受けていない自分がそこにいることがむしろショックに感じてしまう。

将来の進路を決める大事なコンテストのはずだったが、自分の未来は振り出しに。

そんな中あの伴虚無蔵さんが満を持して登場

どうやらひなたの未来に重大な影響を与えるような。

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誕生日の時の川栄李奈のインスタから 27歳になったとのこと😍

目次

コンテスト

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錠一郎はじめ、友達みんなが注目

自己紹介のときに緊張してガチガチだったひなたは司会者に促されて無事に挨拶を終えることが。

コンテストに応募した理由を聞かれて

時代劇と映画村が大好きだから😍❤️

この答えに偽りは無い。

全員の自己紹介が終わった後いよいよ演技による採点が。

これといって脚本があるわけでなく、物語の設定だけが説明されて、任意に思うように演技をすれば良いとの事。

とりあえず街娘が1人でいると、3人の悪漢に絡まれる。

若い武士「進之助」が現れて助けてくれる。

さらには進之助から愛の告白を受けて、思う通りに演技してほしい。

コンテストの出場者たちは思い思いに演技を続けることになるが、なんといっても目玉は愛の告白を受けてどんな受け答えができるかにかかる。

実はここら辺の描き方が制作スタッフたちの遊び心が満載で笑えるように導かれているような。

物語の設定

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悪漢を撃退した若い武士と絡む

町娘が若い侍に助けられる設定はひなたが最も憧れているシチュエーション。

しかし、いざ演技が始まってみて驚いたことが1つ

若い侍を演じていたのは、いつぞや回転焼きを買いに来たあの傍若無人な若い青年。

その時の人を小馬鹿にしたような見下した態度は時間がたってもそう簡単に消える事はなかったのだ。

こともあろうにその彼と演技をしてからまなければならない。

一旦は助けられる。

そして愛の告白を受ける。

どんなふうに受け答えをするのか。

それを考えながら演技する手はず。

しかし、あの傍若無人な態度に切れる寸前まで追い詰められたひなたの記憶は、よかろうはずがない。

ひなたの記憶では🙅‍♀️

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無礼極まりない傍若無人な奴だった😤

ふらりとやってきて、突然新しい回転焼きを焼いてくれと注文を出す。

そして、ひなたが焼けないことを知ると馬鹿にしたかのような見下した態度。

文句を言ってイヤミを言った後、買ったのはわずかに一個。

1000円札を出して900円のお釣りをもらったときに、さらにまた追い打ちをかける一言

引き算はできるんだ😜

この上もない侮辱。

諏訪子の時の思い出していた時の様子と、コンテストの演技の様子を巧みにリンクさせる描かれ方は笑以外の何物でもない。

記憶と演技がごっちゃになったひなた。

誰がお前なんかについていくか😡

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てや〜‼️😡

そう言いながら「進之助」から奪った刀で相手を切り殺してしまう。

この演技で会場は大笑い。

愛の告白をしてくれた侍を切り捨てたことで、我に返るひなた。

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会場の笑い声で我に返るも後の祭り😅😭

思わず演技に付き合ってくれた進の介に取りすがって名前を呼び続ける

進之助様〜😭

会場はここでも大笑い。

これだけのことをやかせば、合格するはずもなく。

見事に不合格。

ひなたは驚くほど冷静に事実を受け止めていた。

決して落ち込む事はなかったが、自分が冷静であることがむしろ心配の種に。

意気込んで臨んだミス条映コンテストだったが、自分にはそれほどの思い入れはなかったのだと改めて思い知らされたのだ。

結局のところ、自分のこれはと思う進路は見つかることなくまた振り出しに。

憂鬱な高校3年生の時間を過ごすことになる。

伴虚無蔵

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時代劇俳優として斬られ役の重鎮

コンテストが終わった後、回転焼きの自宅にたずね人が1人。

それは何を隠そう時代劇の斬られ役俳優 大者俳優 伴虚無蔵本人

松重豊が扮するこのキャラクターは、最初はモモケン映画の斬られ役の俳優だったはず。

それ以外の出番は実はなかったんだけど、フタを開けてみるとひなたのこれからの人生を導くことになる重大な役どころを任されているような。

回転焼きを一個購入した後、明日の朝9時に太秦の入り口の橋のところに来るようにと言付け。

朝9時ではまだ映画村が開門していないといぶかしがるひなたに、

門番には話を通しておくと。

映画村のある程度地位のある人でなければこんなことはできないと思うんだけどな。

さて今日はここまでだったけど、まだ1週間は始まったばかり、どうやらこの先のストーリー展開は映画村ってことになりそうな雰囲気。