昨日の最後、モモケンから呼び止められたひなた。
20年前からずっと続いてきた彼の黍之烝シリーズへの思い入れが語られることに。
その時話題に上ったのが、あのあんこのおまじない
それは映画館で号泣しているときにサンタから語られたもの。
内容はかつて“サンタ”が『算太だった』頃に修行で耳にタコができるほど教え込まれたあんこのレシピ。
実は、このおまじないは安子やるいにもしっかりと受け継がれている。
さらには、知らず知らずひなたも受け継ぐことに。
その事情を知っているのはどうやら算太だけ。
カムカムエヴィリバディはひなた編で様々な伏線回収がなされると聞いた。
そしてその時の最も重要なアイテムがあんこ
なるほど、今日の物語を見ていると脚本家や制作スタッフの心意気を感じた。
物語の中心に据えられていたはずの左近役のオーディションも結果発表。
目次
モモケンの記憶
かつて太秦映画村でのひなたとのエピソード。
ひなたは胸いっぱいの思いを込めて『私は侍になりたい』
志を失わなければきっとなれる😍
モモケンは思わず口をついて出た自分の言葉にびっくりすると同時に、父から言われ続けていた言葉が思わず自分の口から出たことに特別なものを感じたようだ。
モモケンはかつて映画館でサンタとであったことから語り始めた。
その時サンタの口からあんこのおまじないを聞いたらしい。
モモケンはその時、父との確執が勘違いだったことに気がつく。
父は自分を見放したのではない、いつも見守ってくれていた。
条映で散々噂になってはいたけれど、真実は隠されたままだったんだよね。
モモケンは映画村のイベントで出会ったひなたからもらった回転焼きをすぐに食べたらしい。
そしてそこから自分の新たな進むべき道が発見できたと語っていたね。
サンタは算太…るい😨
商店街にふらりとやってきた算太。
彼はモモケンのお気に入りの回転焼き屋がこの辺にあると聞いてやってきていた。
ひなたに尋ねると、
それはウチやねん😅
ここは物語の伏線回収の最重要ポイントだったよなぁ。
この物語の歴史が全てつながったと、この時理解できたのは算太だけ。
他何人もの人が通り過ぎたのに、彼しか気がつかなかった。
そして、わずかな時間で過去の記憶が蘇る。
いろんな人の感想をチェックしてみたけど、ナレーションで算太は二度と姿を見せなかったとあった。
ひょっとしてこのまま物語から退場しちゃうのかな?
いなくなる事は想定できたけど、この先ずっと登場しないとなると、それもまた脚本の冷酷さの表れかなとも思ってみたり。
発表左近オーディション
左近オーディションはいいところまで行ったけど結局落選した文四郎。
回転焼きをやけ食いしてるところに、轟監督から思いがけない助け舟。
映画の脚本を持ってきながら、モモケンさんの提案だからと、文四郎用に新しい役柄が。
今までせいぜい良くても死体役しかやったことのない文四郎。
きちんと名前のついた配役で狂喜する。
そして、自分のことのように喜ぶひなた。
やはり、轟監督たちはオーディションの時の文四郎が虚無さんに実力以上のものを引き出してもらったことをよく理解していたね。
昨日のエピソードで散々語られたように、虚無さんの最も優れた点は、相手の実力を最大限かそれ以上に引き出せること。
時代劇にとってこんなに嬉しい持ち味は無いかもしれない。
いっちゃんとひなた
映画村ではテレビや映画の撮影以外にも様々な舞台が企画されている。
その中の新しいシリーズの発表がなされていたよね。
それが茶道家殺人事件
このときの茶道家にすみれさんが抜擢されたようだ。
その時どうしても茶道の先生が必要になるとのことで、その役割をいっちゃんにと言うことらしい。
ひなたの素朴な疑問。
映画村なら横のつながりで茶道の先生なんかいくらでもいるんじゃないですか?
榊原さんが残念そうに口を開く
いろいろあたってみたけど、すみれさんじゃお断り😓
彼女はやっぱりどこへ行っても嫌われてるんだなぁとしみじみ思っちゃう。
安達祐実が嫌われ者の女優を演じるのもなかなか乙なもんだと思うけど。
悩んだあげく白羽の矢が立ったのがいっちゃん。
いっちゃんは私は指導経験は無いですよ
とは言ったものの、榊原さんは何とかしてお願いしたいと頭を下げる。
さらには、すみれさんの付き人をひなたにお願いするとの事。
ほとんど業務命令だから、逆らいようもないよね。
すみれさん、素直に茶道の指導を受けるのかな?