物語が描かれるのは1999年
この時ひなたは34歳に。
そろそろ、終わりの近づいてきた物語だが、先週あたりから様々な過去からの疑問に答えが出るような雰囲気。
今日は、錠一郎がるいを連れてアメリカへ。
ジャズピアニストとしてそれなりの活動ができているような。
そして、時代村で仕事をするひなたは確かな英語力で外人観光客の案内を難なくこなす。
新しいエピソードとして、ハリウッドが時代村にやってきて映画を撮影するとの事。
ひなたの出番は近い。
驚くべきは女優川栄李奈の英語力。
ほとんどネイティブと変わらないくらいのなめらかさ。
さらには新しい展開としていっちゃんが付き合っている榊原さんとの関係で悩みを打ち明ける。
もうじき1999年7の月がやってくる。
ひなたはどうやら今でも真剣に恐れているような💦
目次
るいと錠一郎
物語は加速度を増して、るいが錠一郎とアメリカへ行くときの様子が描かれる。
確か、錠一郎は音楽でるいをアメリカに連れて行くと言ってたから、ジャズピアニストとしてそれなりの知名度を持っているのかも。
この場面での見所は
女優深津絵里のベリーショートなヘアースタイル。
彼女の若い頃のイメージでは、この髪型がしっくりきていたね。
物語的には大きなスーツケースを抱えたるいと錠一郎がアメリカに旅立つ瞬間が描かれていた。
1999年春のころ。
相変わらず錠一郎はそそっかしい。
出発間際まで朝ドラを見ながらマイペースな夫をかいがいしく支えていたのはやっぱり
るい。
困った時はるい頼みをきめこんでいるみたい。
衰退する時代劇を救うためには
ひなたは熱心に英語に取り組んでいた。
同じフレーズを何度も聞いて、繰り返し口に出して発音すればやっぱり覚えが早い。
何よりも英語をきちんと勉強したい熱意がひしひしと伝わってくる。
仕事にも充分生かせてるような雰囲気。
日常会話をこなすには何の不都合もないような。
時代村にハリウッド進出の話
会話の中にジョークを交えられるほど英会話の能力は達者。
道案内等はお手の物。
しかし、この時 時代劇の衰退は全く歯止めが利かなかった。
外国人観光客はそれなりにいたようだが、ツアーを組むまでには至らない。
この当時もお化け屋敷がとても人気で、入場者数の増加にひと役買っていたような。
そんな中、榊原さんからまだ非公開とお断りをされながらも有力情報が開かされる。
それは時代村の舞台背景で映画を撮影するような話が出ているらしい。
この頃ハリウッドで日本を題材にした映画と言えばラストサムライ。
この映画はトム・クルーズと渡辺謙、真田広之で描かれたと伝わるが、実はその影で超一流の斬られ役が登場していた。
カムカムの伴虚無蔵さんのモデルともされている俳優、福本清三さん
今回もひょっとしたらそんなエピソードが繰り返されるのかもしれない。
1999年7の月
既にひなたは回転焼きの店を切り盛りできるほどあんこの技術には熟達。
毎日るいと一緒に英会話の勉強をしつつ、できる範囲の努力を続けた結果。
しかし、昔抱いた様々な気持ちは今でもそのまま持ち合わせている。
彼女はノストラダムスの大予言が気になって仕方がない。
この時日本中話題になっていたが、恐怖の大王って正体はなんだろう?
後になって様々な解釈本が出たので今となってはほとんど笑い話に近いことだが、核戦争とか細菌とか、環境破壊とかいろいろ言われた。
大抵の人は目に見えるものばかりを想定しているが、目に見えないものだってひょっとしたらあったかもしれない。
それはその当時の人々の気持ちの中に蔓延していた自己中心的な考え方。
今でも変わらないけど、自分さえよければの考え方では世の中が、世界が成り立ってはいかないのだ。
それこそが恐怖の大王だと言い切った とある学者さんがいたけど、私も妙に納得できた記憶が。
大事なのはその後のアンゴルモアの大王だよね。
もうここまでくると何のことやらさっぱりで、わからないことだらけ。
とりあえずもう20年以上も前の話になっちゃったこと。
いっちゃんと榊原さん


いっちゃんが珍しくひなたをたずねて恋愛相談を。
しっかり者の彼女にしてみるとずいぶん珍しい振る舞いだなと。
どんなことでもそつなくこなしてひなたをよく支えてくれた彼女だったけど、ここへきて自分の恋愛となると思い通りにはならないらしい。
彼女は榊原さんとお付き合いを。
しかし関係はなかなか進展しない。
すみれさんは破天荒将軍と離婚をするような。
実は、彼女は榊原さんにもまんざらではなかったような様子。
居酒屋で正体不明に酔っ払っているところを榊原さんに介抱されている。
その様子をまともに目撃するいっちゃん。
今日はそこで物語が終わりだけど、これはカムカムエヴリバディの中ではサブエピソードかも。
物語的にはこの後、大切になってくるのかなとそんな雰囲気が。
この後、ハリウッドがやってくるとして、その案内役を今から打診されているひなた。
彼女がどんな活躍を見せるのか今から興味津々。