くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん バイバイ沖縄…のはずだった‼️

 

今日が10回目の放送になった『ちむどんどん』。

先週に引き続き舞台は沖縄やんばる。

一家6人楽しく明るく暮らせるはずだったが、お父さんが急死したことで家族は経済的にピンチを迎えることに。

必死で頑張っているお母さんだったが、細腕1本では、生活はままならない。

亡くなった夫の親戚が東京にいるらしくて手紙が届く。

4人兄弟のうちの1人を預かってもいいと言う。

育ち盛りの子供が1人減れば生活はいくらかマシになるだろうと、周りからの説得もあって誰かが東京に行くことになった。

全員名乗りを上げたものの、フタを開けてみれば暢子が東京行きを決意。

昨日のエピソードで暢子が東京へ行くことで物語は1段落を迎えたかのように。

このまま来週は、暢子の東京編が始まるのかと勝手な想像を誰もが抱いていたはず。

今日のエピソードの最後でどんでん返しが発生。

子供たちはお互いをいたわりあう気持ちゆえに1人たりとも欠けてはならないと強く決意。

最後のオチは、暢子は沖縄に残留

物語は1964年から一気に7年後1971年までワープ。

わずかな時間で高校3年生になった暢子が描かれて来週へ続くとなった。

おそらく過酷な7年があったのだろうと推察するが、どうやら皆元気な様子。

舞台は沖縄なまま、年月だけが過ぎ去っていく。

みんなで一緒 誰も東京には行かさない😤

目次

お名前.com

最後の沖縄そば

お父ちゃん直伝 暢子の沖縄そば

昨日のエピソードから数ヶ月経ったとの設定になる。

いよいよ明日は東京へ出発する日。

最後の食べ納めのつもりで暢子はお父さん直伝の沖縄そばをみんなに振る舞うことに。

子供たちはいつものように明るく朗らかに食事をすることができない。

賢秀は長男としての責任を強く感じているみたい。

物語の流れとして子供たち4人の胸の内は、誰かが東京に行くとなっていることについて、

4人の中から1人生贄(いけにえ)を差し出すぐらいの心境なんではなかろうか。

4人の中ではどうしようもなくつらく苦しい運命を受け入れるとの思いが。

触れ込みは東京に行って幸せに暮らすと言うことだが、家族が離れ離れになる事は比嘉家にとっては何にも増してつらく悲しい出来事。

暢子はお母さんに今までのことをありがとうと。

そしてわがまま言ったことについてはゴメンなさいと。

母親優子は“ありがとう”と“ごめんなさい”が言える子供が1番偉いんだと。

こちらの家庭の子供を見るにつけ、みんなとても良い子だよなとしみじみ思ってしまう。

思い出の歌 椰子の実

歌子の三線はお父ちゃん譲り

食事が終わった後みんなでお馴染みの曲『ヤシの実』を合唱する。

この曲はお父さんも18番だった。

沖縄の伝統行事シーミーで歌う賢三

お父さんの三線は歌子にしっかり受け継がれているようだ。

彼女の伴奏でみんなで歌う「椰子の実」

みんなが声を合わせて歌っている途中から曲は女性のボーカルに切り替わっていく。

実はこの女性のボーカルがとても気になっていて、ネットであちこち探してみたら簡単に見つかった。

実は3女の歌子はこの後 子役から上白石萌歌に切り替わる。

どうやらこの上白石萌歌が本人の歌唱で披露しているらしいのだ。

確かに、彼女なら女優以外に歌手活動も熱心に行っているので納得できる。

お姉さんの上白石萌音はこの前の朝ドラカムカムエヴィリバディで最初のヒロイン安子を演じていた。

上白石萌音も音楽活動はかなり熱心。

彼女のボーカルも何度も聞いたことがあるが、耳に心地よいはっきりとした歌詞がとても好感が持てると感じた。

最近のボーカルは何を歌っているんだかまるでわからない人たちも一定割合いるので。

言葉がきちんと聞き取れるのは、それだけで大きなアドバンテージだと感じる。

ちむどんどんで流れるヤシの実はこれから何度も流れると思われるので、注目して聞いていきたい。

沖縄の伝統

お墓の前で歌って飲んで踊る😍

沖縄では墓参りの時、三線で歌を歌って踊りを踊るのが習わし。

特に旧暦の1月16日に行われる清明祭はシーミーと呼ばれて、沖縄の人ではかなりポピュラーな行事に違いない。

もう悠前の話になるが沖縄の米軍基地のある島で、米軍施設別名『象のオリ』と呼ばれる場所が、沖縄人にとってのお墓のある大切な場所だったことがある。

そこでのお参りを何度も申し入れをして認められた後、その様子がテレビで流された。

酒盛りをしてみんなで歌いながら踊りを踊っている様子が流された。

その時、アメリカ軍兵士たちの怪訝そうな表情がなんとも不思議な感じがして記憶に残る。

シーミーの思い出 仲間由紀恵のこの踊りはかなりうまいと思ったな😍

現代人には到底理解できない風習かもしれない。

現代人が、忘れてしまった精神文化がこの行事に鮮やかに残っているんだなと。

いざ東京へ

お母ちゃん今までありがとう😅

最後の最後まで、物語はストーリー展開を諦めてはいなかった。

バスに乗って東京に向かう暢子。

そのまま見送るはずだった。

しかし、残りの子供たちが全力疾走でバスを追いかける。

気がついた暢子は必死でバスを止めてもらって全員が抱き合ってもう離れ離れにはならないと決意するのだ。

誰も東京には行かさん😓

さてこの後茫然自失とするおじさんをよそめに全員が沖縄で仲良く一緒に暮らすことを宣言。

物語は7年経った設定で、役者が子役から黒島結菜に切り替わる。

高校3年生、物語では17歳の設定になるはず

さて来週からも沖縄でのエピソードが継続。

あの暢子や姉妹たちがどんなふうに成長を遂げるのかみんなでしっかり見守りたい