くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん 揺るがぬ決意

 

いよいよ今日からは憧れのレストランフォンターナでの料理修行が始まる。

暢子は着々と願いを叶えつつあるように見えた。

しかし、

フタを開けてみると職場の仕事は男でも務まりかねるような凄まじいハードスケジュール。

しかも、暢子が言い渡されているのは10日間連続出勤。

男でも務まらない可能性が高いと言う。

ほぼ拷問に近いような仕事が続く中で、暢子は歯を食いしばって10日間連続の仕事に耐えきることが。

この当時の東京銀座の有名レストランの営業の様子、裏方の様子など詳しく語られたね。

さらには、沖縄での様子。

とりわけ良子と喜納金吾のユーモラスなやりとりも。

そしてエピソードの最後に、ついに沖縄から幼なじみ智がやってくる。

彼は、食品関係の仕事でうまい具合に就職先と下宿先が見つかったとのこと。

暢子にとっての料理修行は次の段階に入っていきそう。

10日間連続勤務の果て ヨレヨレな暢子

目次

さとふる

イタリアンレストラン『アッラ・フォンターナ』

まずは朝のミーティングから😌

ドラマの中では仕事に追われ続ける暢子の様子を描きながらこのレストランの営業形態も明らかに。

朝8時から夜11時までの勤務となる。

途中まかないの時間が午後に設けられ、食事はその時の1回のみ。

見ていた感じ動きもかなり早いので、相当お腹が空くだろうなと。

単純計算で一日15時間労働となる。

老婆心ながら、この勤務を10日連続で続けるのは明らかに労働基準法違反。

今の時代でも、この時代でも、どこでもそうだが、仕事が始まれば労働基準法も何も関係なくなる。

仕事は、働く人の方を向いてはいないのだ。

仕事には必ず目的があって、お金を提供してくれるお客さんの方を向いている。

それにしても、通勤時間を除けば家に帰ったら後は寝るだけだよな。

重労働‼️

立ったまま居眠りするほど疲労困憊

2日目3日目ぐらいまでは何とか頑張れても、それ以降は体に疲労が容赦なく溜まっていくだろう。

そしてこちらのレストランの業務形態として、ホールスタッフと厨房の区別はついていなかった。

つまり料理を作りながら提供する役割も果たしていた。

これは、かなり大変なことのように思う。

料理の説明もなんとなくぎこちない😅

私は高級レストランでの食事経験がほぼ皆無なので、料理長自ら挨拶に来るシステムは正直なところかなり苦手だと認識するね。

頼んだ料理が目の前に出されたら、素早く食べてお金を払って店を出る。

私にはそんなマニュアルしか身に付いていない。

またこちらのレストランで厨房で使われていた様々な専門用語は、これも本当に困りもの。

その都度聞けば良いのだが、働いてる者たちは同じ質問を二度三度受けると絶対に機嫌が悪くなる。

ドラマで描かれた厨房の様子も、戦場さながら。

あんな殺気立った様子でおいしい料理ができるんだろうか?と素朴な疑問。

暢子のがんばり

下ごしらえ係兼雑用係

絶対にこの仕事を続けるんだと決死の思いで頑張る暢子。

仕事になれると言いながらも、先輩たちはそれほど優しく接してくれるわけではない。

罵倒され、叱られ、しかも小突かれたりもする。

猛烈なしごきにも耐えて必死で10日間頑張ろうとする暢子。

ドラマのストーリーとは裏腹にみんな楽しそうに記念撮影

ドラマの中で使われた料理は俳優はじめ皆で美味しくいただくようだ。

こういったオフショットを見ていると少し安心。

頑張るとは言っても、女の子の身の上では体力的にもハンディキャップはあるし。

ドラマの中で描かれていた、皿を割ったりなどの細かいミス。

そして言葉遣いの壁。

そういえば東京方面の特徴としては人に呼びかけるときには必ず相手の苗字にさん付けするのが普通だった。

沖縄では大人も子供も下の名前で呼び合う。

東京は、基本的には田舎から出てきた人たちの街。

生粋の江戸っ子と呼ばれる人たちはむしろ少数派だと個人的には認識してる。

少なくとも、この時代そういった事はよく知られていたと思うな。

良子ねーねーと金吾

ひたすら良子大好き😍💝❤️

良子ねーねーにプロポーズし続ける金吾。

迷惑だと感じつつも金吾の提示する結婚の条件はこれ以上ない位の素晴らしい内容。

料理など全くする必要なし

仕事もそのまま続けてよろしい

好きな男がいたとしても関係ない

自分(金吾)の愛情は誰にも負けない

ドラマを見ていて感じたけどこれだけの条件なら結婚してもいいんじゃなかろうかと思ってしまう私は下世話かなぁ

大体、博夫君はろれつの回らない意味不明な単語ばかり並べ立てて、どんなに好きでも夫としては不合格だね。

将来的に家庭を作ろうという相手は、理屈じゃない。

男としてどれだけ頼もしく感じるかってこと。

女は男から見てどれだけ愛しいと思えるか。

結婚に必要なのはこの2点が最重要課題。

良子ねーねーの結婚話はこの後のオチが本当に興味津々。

智 参上

智も東京で働けることに😍

物語の最後の方で描かれた智の上京。

食品卸会社で住み込みで働けるらしい。

暢子にとっては沖縄の幼なじみが身近にいることで心強いことこの上ないよね。

やっぱり気心知れた仲間がすぐ横にいてくれるっていうのは何にも増して心強い。

さて周りに仲間が配置されることで暢子の仕事はどこまで上達していくんだろう。

既にネタバレ情報ではある程度の内容が公開されているけど、とりあえずは物語を見守っていくしかないね。