くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん 働くことの意味

 

無事10日間連続勤務をやり遂げた暢子。

山原から幼なじみの智も合流して鶴見はリアルリトルオキナワ。

少しずつ仕事に慣れ始めた暢子は、持ち前の行動力と対応力を発揮。

どうすれば仕事が合理的にはかどるか気配りできるように。

しかし、暢子には残念ながら兄賢秀と同じ弱点も持ち合わせる。

それは直情的にすぐに感情が爆発しやすい。

当然のことながら誤解も多く、人から恨みを買ったり、人を恨んだり。

兄賢秀は他にも、テキトーでいい加減な性格ゆえに定職に就くこともままならないでいる。

さて、賢秀2号の暢子

仕事に慣れると同時にふつふつと湧き上がってきたのは“オーナー房子の噂話”を鵜呑みにしてしまう悪い癖。

予告編でも描かれ続けてきたが、暢子は不満が募る余り、ついにオーナーに宣戦布告。

物語的にはエキセントリックでかなり面白い🤣

ちむどんどんは、さらに沖縄でのエピソードも同時進行で描いているので物語は重厚さを増しているような。

父賢三の昔を知っている三郎さん 自分の領分をわきまえているところがさすが

目次

暢子の不満

朝から晩まで立ちっぱなし みんな仲良しとは言えない💦

幼なじみの智から仕事についての質問を。

思わず愚痴が出てしまう暢子。

朝から晩まで立ちっぱなし。

いっぺんにいろんな仕事を言いつけられる

みんな冷たくて仲良くない

確かに、言われてみれば沖縄とは全く違う。

しかしそんな暢子の発言に智の反応は思いのほか薄かった。

智は東京までの交通費を大阪で日雇い仕事で稼いでいた

仕事はそんなもんだろうな😌

仕事をすることが、どんなストレスの中で行われるのか、働いたものでなければ簡単にはわからない世界。

私は、個人的に若い頃から散々アルバイトなどをやってきたが、仕事を募集するような働き口は大体は人の出入りが激しい。

しょっちゅう人が出入りすると言う事はそれだけキツいのかツラいのか。

新しく入った人が育ってないって言うこと。

ハローワークなども私は何度も行ったことがあるのでよくわかるけれど、募集の案件をざっと見ただけでそこがどんな仕事場なのか見当がつくようになった。

要するに、しょっちゅう募集を出すような職場はブラックな場合も想定した方が良い。

断定的な事は言えないけど、理由があってしょっちゅう募集しているわけだから。

智たち県人会のメンバー

沖縄県民ウチナンチュは差別があったかも😓

今日のエピソードの中間ぐらいから描かれていた、ウチナンチュたちの思い出。

まだ沖縄が本土復帰前だったので、事情を知らないまま東京にやってきて働き始めてはみたものの、ウチナンチュは差別されていたような。

6畳1部屋に5人寝泊まりするような劣悪な環境で仕事をさせられた。

仕事の内容も、3Kばかり。

危険 キツい 汚い

いろんな項目を載せるけど、この3つが1番思いつきやすいかも。

今でこそ法律で労働者の権利はある程度守られているはず。

賃金も最低賃金法があってそれなりに保証はされている。

しかし、労働力は基本的に賃金の対価なわけで、雇い主が求めるのは効率。

必ず儲かるような計算をして人を雇い入れる。

労働者に求めるものは刻一刻高度なものになっていると思う。

遥か昔のようにとりあえず混ざっていれば大丈夫なんて事はほぼなくなったと思うね。

暢子はフォンターナで仕事をしつつ、自らが料理を作れるようなコックを目指していた。

向上心を持つ事は、暢子の場合、周りの人と軋轢が生じることを意味する。

かなりエキセントリックな脚本展開が待ち受ける。

フォンターナでの仕事

料理長からは時々アドバイスをもらえる😍

仕事ぶりが描かれていたけど、様々な専門用語はメモを取りながら少しずつ覚えることに。

しかし、料理長や周りの仲間たちも暢子の仕事ぶりをそれなりにあてにしてるような雰囲気。

仕事を言いつけられるのはもちろんだが、必要なアドバイスもどうやら受けられているような。

フォンターナではある程度料理修行が進むとまかないを作らせてもらえるらしい。

何とかしてまかないを作ってみたい暢子。

オーナーに掛け合ってみたところ、

10年早いと一喝😤

物語の中で詳しくは語られていないけど、オーナーはそれなりの苦労を積んだ結果、料理人がどのように成長していくのかをよく理解しているような気がする。

途中経過を省略するようなことでは一人前の料理人にはならないことをよく知っているような。

良子と博夫

私プロポーズを受けることにする😓

こちらは沖縄でのエピソード。

煮えきらない博夫。

良子は思い切ってプロポーズを受け入れようかと考えている気持ちを博夫に告げてみることに。

博夫の答えは良子が全く望まないお粗末なものだったね。

おめでとう😅

良子の決断を祝福する😓

はっきり言って、

物わかりの良い男=魅力のない男

良い人=ダメ男

女性はこの辺のことが本能的によく理解できるのでは。

博夫は典型的なダメ男だね。

物語がこの後どう展開するのかはわからないが、このまま終わるとも思いにくいので、最後まで見届けたい気がするね。

帰りのバスの中で良子が泣きじゃくっている姿が描かれていた。

男女の中は、思い通りにはならないもの。

もっと言えば、男と女の歯車がどうやれば噛み合っていくのかってことになる。

暢子宣戦布告

私とペペロンチーノ勝負してください😤

ついに暢子はオーナーへの不満をぶちまける。

オーナーは自分で料理しないくせに命令するばかり。

そんな横暴なやり方は認められない。

私とペペロンチーノ対決してください。

私が勝ったらまかない係に加えてください。

オーナーの房子さんはなんと勝負を受けて立つことに。

あなたが勝ったらまかない係に入れてあげる。

ただし、負けたらあなたはクビ‼️

実はこの後の朝イチの放送の中で、華丸さんが今からでも遅くないからオーナーに謝ってと語っていたね。

オーナーが料理できないなんてそれは暢子の早とちり。

およそ勝てるはずのない勝負だけど、どんな結果になるのか見ものだね。

それにしても暢子は賢秀にそっくりな部分が。

そういえば物語の最後で賢秀が沖縄に里帰りも。

久しぶりの比嘉家。

賢秀は何を考えているんだろう。