いよいよ本格的な物語が始まりそうな雰囲気。
暢子は房子の命令で新聞社でアルバイトをすることになった。
実はこちらの新聞社、オーナーからの依頼で暢子のアルバイト受け入れ先として依頼があったみたい。
新聞社とオーナーの間でやりとりする様子が描かれていた。
さて、新聞社でのボーヤさんはあらゆる雑用を言いつけられる、はっきり言って激務。
どうやら房子の暢子への思いも語られていたけど、料理人としての様々な常識を身に付けてほしいと思う親心だったみたい。
新聞社では、懐かしい出会いも描かれた。
子供時代 沖縄で一緒に過ごしたこともある青柳和彦君。
彼が見違えるほど立派になって同じ新聞社に就職していた。
さらにびっくりな事実が。
それは、鶴見の「あまゆ」で同じ下宿先としてひとつ屋根の下で寝泊まり。
物語は、偶然が重なりながらも、脚本家の意図した出会いや再会が次々と出現。
暢子のボーヤさん修行は始まったばかりだが、登場人物も次々と刷新されて物語はいよいよ佳境に。
目次
ボーヤさん修行
仕事といっても基本は雑用係りなので、あらゆることを言いつけられる。
昔よく言われたお茶くみとコピー取り。
大体はそういったことに類した内容みたい。
会社同士のやりとりも多いので、電話をかけた時、とったときの言葉遣いなども独特のものが。
お宅の会社=御社
こちらの会社=弊社
会社勤めをした人ならば当たり前の常識だけど、暢子の場合、そうはいかない
しかも、彼女の場合、あからさまな沖縄訛りが。
かなり特異な存在ではあるよね。
料理人として一人前に育つためにはどうしても教養が必要と信じて疑わないオーナー。
そのため、自らが骨折って見つけてきたバイト先。
新聞社で様々な仕事をこなせばいやがおうでも必要な知識が身に付いていくだろうと。
再会 青柳和彦
偶然の再会とはこのことだろう。
10年以上も前、沖縄で一緒に子供時代を過ごした青柳和彦。
彼が同じ新聞社の同じ部署に配属されていたなんてね。
近況報告がなされて、今は新聞社で働いていると報告が。
このときの暢子のはしゃぎようがまるで小学生の頃と同じ。
ぴょんぴょん飛び跳ねて、子供そのもの。
彼女の飾らない性格がそのまま表れていた。
新しい人間関係
再開した和彦君はどうやら彼女がいるようだ。
彼女大野愛ちゃんは、ゆくゆくはファッション関係の雑誌記者をやりたいような。
見た感じおしゃれな彼女の設定になっている。
演じている飯豊まりえは機械レンジャーとかでもお馴染みの女優さん。
そしてかなり若いよね。
現在24歳で、黒島結菜と同い年。
新聞社のおもだったメンバーはすべて新しい配役で、沖縄時代から続く物語設定に新たなエピソードとして加わるような感じ。
さて、今日の物語の中で語られていた
和彦君のお父さんは沖縄から本土に戻った後、病気をして亡くなったとあったね。
彼がなくなっていた報告はいわゆる“ナレ死”というやつだね。
物語の時間がある程度経過したときにかつての登場人物は既になくなっていたとナレーションで報告される。
最近の朝ドラではこんなパターンが多くなったかもしれない。
沖縄の比嘉家
歌子は暢子ねーねーと同じように高校卒業と同時に挑戦したいことがあった。
音楽への情熱は未だ冷めやらず。
プロとして活動してみたいと思ったんだろうな。
そういえば昨日の放送では当時流行った南沙織の17歳がバックに流れていた。
当時のことが思い出される。
昨日私は自分のブログで当時の様子を少し紹介。
懐かしさと同時に、今でも充分通用する人たちが多いんだなと思うことしきり。
鶴見沖縄県人会あまゆ
あまゆで開催されたささやかな歓迎会。
和彦はどうやら愛ちゃんという彼女がいるような雰囲気。
相変わらず暢子は男女の恋愛関係にはまるで無頓着。
それでも物語の中では結構いろんなことに気配りできていたけど、こと誰が好きとか嫌いとかそんな話にはまるで反応できないんだね。
あまゆでの同窓会は智も参加してかつての思い出話に花が咲く。
ここでは食卓に並ぶのは沖縄料理。


写真にきちっと残すとやっぱりおいしそうだね。
さて、それぞれの人間関係が新たに加わるやり取りでどんなふうに関わっていくんだろう?
およそ10年間と言うタイムラグは、それぞれの世界はおのずと変わってきたことに。
これからさらにまた世界は関わりを深めていくことになるはず。
新たな展開に興味津々。