シェフとして着実にキャリアを積み重ねる暢子。
フォンターナは人気店らしく、雑誌のインタビューなども時々は舞い込む。
暢子も取材を受けることでそれなりに知名度も。
物語は、登場人物それぞれの胸の内、とりわけ恋模様などが今週のテーマになりそう。
智にーにーは昔から暢子がお気に入り。
ドラマを見ていれば一目瞭然だが、なんとしても結婚したいと考えているようだ。
そんな中、和彦と愛ちゃんがなんとなく結婚しそうな雰囲気。
愛ちゃんの実家が資産家らしく、結婚前に一緒になったときの住まいを提供してくれるような話が。
実は、主人公の暢子は恋バナには驚くほど無頓着で鈍感。
自分がどんな反応するのかもあまりよくわかっていない。
インタビューの受け答えとは裏腹に、親友たちの恋バナに一喜一憂する。
さて、比嘉家の大事な家族賢秀と良子にも新たな進展がありそう。
目次
イタリアンシェフ暢子
フォンターナでも重要な役割を果たしていることがストーリーから見てとれる。
今日描かれていたのは、暢子へのインタビュー。
恋人はいますかの質問に、きっぱりと「いません!」
この時代を反映していると言えばそれまでだけど、結婚する人の方が圧倒的に多かったような気がするな。
ただし、恋愛感情に全く鈍感で無神経な人はいつの時代もそうだけど男女問わず一定数いたのも確か。
ちむどんどんでは暢子と和彦がまさにその張本人。
この2人は、恋愛の機微に関して本当に鈍感だね。
ただインタビューの中で答えていた家庭でできるイタリア料理のわかりやすいレシピなども紹介して頂たり、彼女がただのシェフではないことを証明しているような。
もともと得意なのは沖縄料理のはずだから、要するにおいしいものえのあくなき探究心ってところか。
智にーにーの思い
智はどうやら自営業で独立する話が。
小さいながらも彼は社長ということに。
和彦や愛ちゃんからも声援を受けて、やる気満々で待機。
どうやら、なんとか暢子を口説いて結婚にまでこぎつけたいような。
智の気持ちとは裏腹に、肝心の暢子は驚くほどの朴念仁。
とにかく、暢子の興味はおいしいものを食べること。
そのためにはいかなる場合でもモチベーションを維持できるみたい。
できれば、雰囲気のある高級なレストランで暢子と二人っきりで食事。
そして、なんとかプロポーズにまで持ち込みたいような。
休みを聞かれた暢子は.デートの先は横浜の中華街と。
そして2人でなく、4人で行けばきっとおいしいものがたくさん食べられる。
発想が食べることに必ず行き着いちゃうところが暢子の一大特徴。
そして、この時に和彦が暢子の発言にまるで気がきかない反応。
要するに、智と二人っきりにしてあげなければいけないところを4人で行くことに簡単にオーケーしちゃうあたり。
賢秀と良子
おそらくネットではまた批判が集中するだろう賢秀の振る舞い。
飛び込みで売り込みにやってきた女子セールスマン。
洗剤などを中心に売っていたが、それをよりによってあるだけ全部買ってしまうなんて。
しかも、お釣りはいらないともらったすぐの給料を全て渡してしまう。
デフォルメされたキャラクターなのでこんなお馬鹿なことをやっちゃうんだろうけど。
こういった振る舞いが物語にどれだけ必要なのかなと素朴に疑問。
さて沖縄での良子。
良子は相変わらず学校で先生をしながら実家暮らし。
先生もイタについている様子。
予告編の中で他にもいろいろ画像があったけど、ひょっとしたらこの辺が何か問題になるのかもしれないね。
授業に集中しない子供なんて遥か昔から今に至るまで山ほどいると思う。
子供を授業に集中させるのが先生の技術力だと私は勝手にそう思っているが、
つまらない授業は先生の実力のなさだとはっきり断じる。
あまり過激なことを言うと先生からダメ出しが入りそうなのでそれぐらいにするけど。
子供たちを集中させて楽しく学ばせるのが先生の腕の見せ所だろう。
和彦と愛
どうやら和彦と愛ちゃんは将来的に結婚するような前提で付き合っているようだ。
特に愛ちゃんの両親が乗り気で、強力な応援部隊。
2人ともまだ、結婚までは考えていないと言いつつ、お互い気に入った部分があるからステディーな関係でいるんだろうと推察。
この時代のこの年頃の男女なら、曖昧な関係ではなく、きちんとけじめのある行動を求められてしかるべきだったかも。
さて、物語で描かれたのは暢子の反応。
和彦と愛ちゃんの結婚話に想像以上にうろたえていたかも。
暢子は子供の時からの記憶で和彦が大好き。
それは恋人と呼べるような関係ではないけれど、男女の中を超えた友達以上恋人未満なのかも。
今週のエピソードは、まだ始まったばかり。
ここからどんな展開が待ち受けているのか。