物語のストーリー展開は絶好調。
若者たちはそれぞれ思いを秘めているが、とにかく噛み合わない。
智は暢子が好き。
和彦は愛との結婚に今1つ一歩踏み出せない。
それぞれ、不器用なるが故に自分の気持ちを素直に表現できていない。
その割に、こう思ってくれているに違いないという勝手な思い込み。
不器用なのはよくわかるが、物語を見ていて大切だなと思うのは、それぞれ考え行動することでどれが1番大切なのかをきちんと考えられていないこと。
こんなものかと、テキトーなあしらいをしているから、後から大変な目に会っちゃう。
暢子の気持ちは煮え切らないまま、智と和彦は自分の信じるところに基づいて次のステップに踏み出そうとする。
沖縄では、良子の実家石川家で博夫が孤軍奮闘。
こちらも一筋縄ではいかない様子。
博夫は良子と実家との間で既に限界も近い。
さて、賢秀の迷走ぶりもイタについてる。
こちらのほうはこの先で壊れるのはわかっているけど、それにしてもどんなことになるのやら。
目次
暢子と和彦の闇
および腰で逃げ腰の暢子。
単刀直入に質問をぶつける和彦。
2人が噛み合わない会話をするのは至極当然なこと。
和彦自身は暢子のことが気になって仕方がない。
自分が結婚しようとしていることにそれでいいのかどうか暢子の意見を聞きたい。
和彦は子供の頃の記憶で暢子のことが好き。
暢子も知らず知らずのうちに和彦に好意を抱いている。
しかし、物語の設定ではそれぞれのお相手はお互い同士じゃない。
和彦は愛と、暢子は智と関係が進展しつつあるのだ。
そのことについて厳しく詰め寄る和彦。
聞かれれば聞かれるほどに逃げまわる暢子。
逃げきれなくなった暢子はついに怒りの形で和彦に食ってかかる。
大事な事は自分でよく考えて決めること。
ウチに聞かれても答えようもない😤
この場合、おめでとうもお疲れ様も何もない。
沖縄石川家
何とかして良子や晴海と一家仲良く暮らしたい博夫。
石川県の実家で、おじいちゃんやおじさんの了解を取り付ける必要が。
この辺もネットでは反論が多数。
今時、こんな封建的な家なんかあるはずもないし。
博夫は反撃を食って返り討ちにあう。
私自身もこの時代を生きてきたのでよくわかるけど、親は子供たちのやることにはあまり口出しをしなかったような気がする。
ただいつの時代もそうだけど、親は子供たち世代に子育てを始め何かと関わってくるのはあるんだよな。
特に孫なんかいたら、孫の世話をしたくてうずうずしているわけで。
博夫ががんばって実家を説得しようとしているときに良子は担当している小学校の生徒のことで頭を抱えていた。
先生としては当然の対応だったとは思うけど、この男の子にはなんとなくいきさつがあるような雰囲気だったよね。
この後結構な問題に発展しそうな雰囲気で、良子は学校の先生として、やるべきことを全力で果たしつつあったね。
もうこの描き方を見ても博夫と良子の関係には暗雲が。
博夫は実家の方で離婚すら持ちかけられていたからね。
あまゆ
あまゆはいろんな意味で大勢の人が集まる場所。
特に和彦と暢子は毎日顔を合わすような雰囲気。
東洋新聞で気まずい別れ方をした後、あまゆで再び会わなきゃいけない。
ここでは、賢秀の相変わらずのしょうもないシーンが描かれる。
そうでなくてもちゃらんぽらんな行動しか取れないものが恋をしたわけで。
いい加減でテキトーな行動にさらに拍車がかかる。
智は休むことなく仕事に励んでいる。
疲労しきった顔で配達業務をこなす。
智の決意
智は夢に向かって全力疾走。
昨日の夜あまゆで暢子に自分の仕事場に遊びに来るように言付け。
さらに、今度沖縄に野菜の仕入れのことで里帰りするから一緒に来ないかと誘う。
このやりとりをみんなが見ている前でやっちゃうわけだから、それはもう結婚を前提にってことを披露しているようなもの。
暢子は気持ちがついていけないのでひたすら困り果てるばかりだよね。
智の夢は、仕事で成功すること。
暢子を嫁に迎えて家族を作ること。
既に目標設定は揺るぎがない状態。
周りの人もそんなことわ見るからに明らかなことを納得。
暢子だけが、前進むことができずにキョロキョロ。
次の日午前中は仕事が休みとのことで智を尋ねた暢子。
智の電話の様子で、彼が何を考えているのかはっきりと聞かされる。
今度嫁を迎えるので、紹介します😍
知らないところで話がぐいぐい進んでいることに全くついていけない暢子。
さてそんなやりとりの後起こったのが突然のアクシデント。
智がその場に倒れてしまったのだ。
休みなくフルパワーで働き続けていたのでついに緊張の糸が切れて、卒倒押してしまったのだ。
今日の物語はここまで。
あと二日間で今週のエピソードには決着をつける必要が。
暢子の結婚はともかく、登場人物それぞれの気持ちがハッキリするような形で終わるんだろうなと推察。
物語を展開する設定がやっと明らかになったような。