物語は、いよいよ登場人物それぞれの恋模様が描かれるように。
暢子はイタリアンシェフとして着実に実績を積み重ねていた。
彼女の周りでは、相変わらずの登場人物が様々なエピソードを繰り広げる。
再び暢子のそばにやってきた賢秀はいつもの思い込みといいカッコしいが災いして手痛い経験。
さらには沖縄で暮らす比嘉家の家族たち。
とりわけ良子は夫との関係に悩みを深めていた。
さらには母親優子にも浮いた話が。
何よりも暢子の幼なじみ智がありえない思い込みで暢子との結婚を画策する。
その横で和彦と愛は結婚話が順調に進む。
ストーリーは、明らかに恋バナ。
ただし、それぞれの気持ちは簡単にお相手に通じるわけではなさそう。
目次
智と暢子
智には夢が。
商売で成功すること。
暢子と結婚して家庭を作ること。
この2つを成し遂げるために着々と計画を実行。
自営業で独立したまでは良かったけど、無理がたたって倒れてしまう。
沖縄県人会が助けてくれて何とか事なきを得たけれど、智の盛り上がりとは別に暢子はとても先へ進むことを受け入れられない。
恋とか愛とか言う前に、おいしいものを食べること、料理人として腕を磨くこと。
それだけではなぜダメなんだ😰と。
今週1週間の中で智が暢子に盛んにアタックする様子も数回にわたって描かれた。
この2人がこの先どんなふうになるかは皆目不明。
和彦と愛
愛との結婚をどうしても素直に受け入れられない和彦。
和彦の葛藤に敏感に気がつきながらも、賢明な判断を心がける愛。
恋人同士の2人は周りの後押しもあって、結婚話がとうとう現実に。
この2人がお互いを気にいっている事はよくわかるけど、これから結婚して家庭を築こうと言うにはまだちょっとって感じ。
両親からマンションでの同棲を勧められたけど、素直に踏み出せない。
和彦の心の中にあるのは、自分が進むべき道がこれでいいのかと言う疑問。
愛は和彦の葛藤に気がつきつつ、彼の愛を確かめようとする。
彼女は敏感に周りの人の心を察することができる。
鈍感な和彦とは全く逆。
このまま2人が一緒になるためには大きく乗り越えなければならない部分がありそう。
暢子のスタンス
1週間の中で絶妙に登場してきたのが賢秀のおバカなエピソード。
勘違いと勝手な思い込みで、とある女性に恋心を。
物語的にはこのエピソードも必要なんだろうなと。
沖縄
良子は夫博夫と別居中。
石川の本家を説得して、きちんと学校の先生が続けられるようになるまでは一緒には暮らさないと宣言。
沖縄の子供たちのために、未来を担うために良い先生になろうと決心していた。
その志は立派なものだが、現実問題として家庭がうまくいっていないうちは、仕事にも差し障りが出ることも。
子供をしかったことが、実は自分のせいだと知って後から必死に挽回しようとする。
沖縄のこちらのストーリーも来週は展開しそうな雰囲気。
来週へ…
すでに、断片的ながら来週の予告編もちらほら。
海辺で戯れる智と愛。
その横には和彦と暢子。
ここだけ見ただけでは、ストーリーを読み解く事はできないね。
さらには暢子の
きっぱりあきらめます宣言
この辺が中心に据えられてくるけど、この物語は実はネットではかなりのダメ出しをされている。
時代設定なども怪しい部分があって、私も指摘したい。
昭和50年代ではオート三輪なんか走ってないよ。
また学校の先生などに対する発言でもずいぶんたくさんの書き込みが。
先生の替えはいくらでもいる。
これに反応した人は多かったね。
物語は脚本家の書き下ろし作品なので、彼自身の胸の内だけで構成されているストーリーだと言える。
以前見た、マッサンはそんなダメ出しはほとんど感じなかったけど。
それはともかく、この物語は、沖縄弁が素晴らしいといつも感じる。
ドラマに方言が出てくる作品では記憶の中では、おしんがそうだったろうか。
あの山形弁はかなりはっきりとした記憶の中に。
さて、恋バナはこの先どんな展開になるのか、とりあえずは来週のストーリーを見るしかない。