くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん 思い出の味

 

物語は暢子の姉良子が青柳家を訪ねるところから始まる。

妹のために何とかして力になりたかった。

しかし、突然の訪問で約束も何もなしで、反対されている和彦の実家に乗り込んで、一体何を話そうと。

躊躇しつつ、玄関先でたたずんでいたところになんと賢秀が登場。

兄妹の考える事は実は同じだった。

和彦の母重子を説得しようとやってきたのだ。

しかし、もともと信用のない賢秀は良子からも疎まれたまま。

お互いの性格も災いして、なんと青柳家の玄関先で兄弟喧嘩が勃発。

本当はそんなつもりではなかったんだろうけど。

青柳家のお手伝いさん波子さんが上手に対応してくれる

このお手伝いさんが今週の物語のキーパーソンになると思ってはいたけど、どうやらそのカンは当たったような。

青柳家での比嘉家兄妹と和彦の母重子とのやりとりがユーモアたっぷりに描かれる。

作戦は、正直なところ失敗したようなものだけど、ひょっとしたら何か伝わった可能性もなきにしもあらず。

電話を取る表情も心なしか暗いね😓

目次

さとふる

フォンターナが用意する料理

料理はおいしいだけじゃなく思い出も大事😅

どうやらオーナーが提案した料理は決しておいしいものではないみたい。

料理はおいしければいいってもんじゃないようだ。

この場合目指したものは、思い出の味。

和彦の母親が思い出とした味がどんなものなのか、多分まだ明らかにはなっていないけど、

暢子が味見をしたときの表情から見て、味的にはいまいちだったのかもしれない。

戦後、日本が復興し始めた頃は、こういったお寿司は流行ったかもしれない。

私にはまるで見当もつかないが、私が子供の頃ほとんど外食する事はなかったが、確か小学校高学年くらいで連れていかれた店で、カツ丼を食べさせてもらったことが。

生まれて初めて食べたカツ丼のおいしさにカルチャーショックを受けた記憶。

のどかな時代。

オーナー房子の柔軟な発想はさすがに暢子にはない。

それにしてもオーナーの嬉しそうな顔。

この結婚がうまくいくと信じて疑わない部分があるようだ。

良子と賢秀

重子さんの前で喧嘩はないやろ😓

良子がインターホンのボタンを押そうとしたその時、やってきたのが賢秀。

兄として妹の結婚にどうか力を貸したいと。

兄がでしゃばるとろくなことにならないと慌てふためく良子。

良子だけならまだうまくいく話も、賢秀が加わったことで、失言しまくりで、まるで役には立っていない。

それでも、良子は当初の予定通り 持参したお土産を無事手渡すことができて、さらには歌子からの大切な預かり物、カセットテープまで渡すことができた。

この中には一体どんな音が録音されているんだろう?

もちろん、中身はまだ明日以降のお楽しみと言うことで。

青柳家

不審な男女の訪問 すわ😨警察‼️

当初、不審な男女がやってきたと言うことで、警察を呼ぼうかと波子さんに相談。

しかし、波子さんは暢子の姉妹とのことで、ある意味安心して受け入れられる気になったようだ。

特に、良子は暢子の姉なので、おそらく間違いなく信頼できるだろうと。

賢秀は残念ながら信用してもらうには至らなかったような。

今日のドラマの中ではこの3人が織り成す、吉本のドタバタ喜劇のようなやりとり。

ここが1番の見せ場。

オルゴールの止め方がわからなくて、壊してしまったり。

妹を何とかして認めてもらおうと熱弁を振るえば振るうほど、脱線しておかしな方向に走ってしまう賢秀。

さらには、賢秀がそばにいると、良子までもが、冷静さを失ってしまう

なんとこともあろうに重子の目の前で、2人で大喧嘩を始めてしまうしまつ。

沖縄の方言でまくしたてられるので、その都度通訳してもらう必要がある重子。

2人が帰った後はぐったりして椅子に倒れこむ。

重子は2人の結婚を認めたわけではなかったが、兄弟想いのこんなにも熱い応援をする家族がいることが驚き以外の何物でもない。

良子も賢秀も話し合いが終わった後、説得が失敗したことを改めて痛感。

暢子の力になれなかったことが残念で悔しくてならない。

でも、言葉はまるで伝わらなかったかもしれないが、兄弟想いの熱意は間違いなく伝わったはず。

青柳家では全く見かけない光景だったかも。

結婚に至る道

暢子さんの母とは結婚式で会えますとも😌

結婚までの道筋にはまだ至っていない。

重子をフォンターナに招待するところまでは話が進んでいる。

そこで提供する料理もどうやらなんとなく準備が整いそうな。

重子が訪ねてきた若者達の母親がどんな人間なのかと思わず述懐する。

今日1番の名セリフはその後の波子さん。

結婚式で会えますよ😜

思わず振り向いて、自分の気持ちを改めて確認しようとする重子。

今までの流れから見て、息子和彦は当初他人行儀だった発言も随分と進化してきている。

そして今まであり得なかったセリフ。

母親への感謝の気持ちを述べていた。

実は周りから感謝されたり頼られたり、そんなこととは無縁の人生を歩んできた重子。

まだ形はなしていないが重子の説得は着々と進んでいるのかもしれない。