1週間の締めくくりとなる今日のエピソード。
結婚式の様子中心に描かれる。
見れば納得できる展開で、幸せいっぱいに描かれていたね。
特に物語の中以降で登場する琉装の新郎新婦は、この姿を待ち望んでいたファンも多かったのでは。
結婚式では、司会を務めていたのが東洋新聞の多良島デスク。
準備をした上で始めたんだろうけど、智にいきなりアポなしで挨拶を振ったのにはちょっとびっくり。
物語なのでそんなこともあるかと思うが、この当時の結婚式では挨拶とか出し物など全てきちんと最初に台本が作られていたと思う。
いきなりその場で振られる事は少なかったかな?
それでも物語は次々進んで、イタリアンや沖縄料理も披露されていたが、最後に紹介されていたのが沖縄料理、それも暢子にとっての思い出の料理。
両親から教わった沖縄蕎麦や、おにぎりなど、実は来週の展開を考えるにつけてこの辺の流れは大きなヒントに。
オーナー房子から宿題として課せられていた、自分が将来どんな店をやりたいのかと言う質問への回答が。
皆の前で、将来的には「沖縄料理店」を開きたいと宣言。
今日のエピソードで結婚に至るまでの様々ないきさつが紹介されつつ、来週への物語展開の布石も貼られることに。
目次
㊗️結婚
結婚式では、主に東洋新聞社の人たちと、暢子の親戚たち。
ざっと見て30人弱程度の少人数で開かれていた。
本当に身内だけの少ない集まりだけど家族的な雰囲気で穏やかに披露宴が。
2人の満面の笑みが物語を象徴していたね。
途中お色直しが1回あって、その都度料理が提供されていた。
前半の料理は全てイタリアン。
これは見た感じでも美味しそうな気がしたね。
智の本心
いきなり挨拶を振られた智。
それに、普段着で沖縄から出てきたので、きちんと礼服に着替えている姿も意外。
この服は、誰かの借り物だと思うけど、この当時なら貸衣装で充分準備できた気もするね。
彼は正直な気持ちを述べていた。
結婚して欲しくなかった。
でもこの2人こそが1番お似合いのカップル。
調べてみたらこのときのエピソードから7ヶ月程度しか経っていないんだよね。
まだ心の整理も不十分な中で、物語のスピードは大変な加速度で描かれていることがよくわかる。
今回全く触れられていなかったけど、和彦のかつての恋人愛ちゃんだっていたわけで。
みんなそれぞれ過去から、なにがしかの痛みを引きずりつつ、今日に至っている。
琉装
和彦の琉装は彼のお父さんが沖縄出身の歌手なので、全く違和感なく。
黒島結菜も沖縄の人なので、この2人のこの出で立ちにはまるで違和感がない。
この姿は暢子の母優子のたっての希望だった。
バックで流れていた歌子の「椰子の実」
この歌声が気になってかなりあちこち探したけど、YouTubeであっさり発見できたんだよね。
と同時に、三郎や房子、多江にとっても特別な思い出があったに違いない。
暢子の衣装は多江のものに他ならないわけで。
2人が、沖縄発の物語の主人公なことをここで改めて証明してみせた。
賢秀は何処?
賢秀は養豚場で豚のお産を見事にサポート。
ぐったりしてソファーで2人して休んでいる姿に、この2人は将来的に一緒になるんだろうなと改めて感じる。
予告編の中で、プロポーズする言葉とかが紹介されていたから、将来的には一緒になると思うね。
宣言
どっち来週は暢子が沖縄料理店開店に向けていろいろ準備する様子が描かれるような。
こちらはネットで検索してみたところ鶴見の沖縄県人会の本部とも言うべき場所のようだ。
また、今あるあちこちの沖縄料理店でちむどんどんを名乗っている店も多いね。
ただし、この脚本の特徴だけど、すんなりハッピーエンドには導かれていかない。
店を開くために相応の苦労が必要になる。
結婚式の挨拶でオーナー房子が語っていた。
自分たちの足元の泉を深く掘り下げて!
つまりそれは、夢や希望を持ったならそのことをギリギリまで追求しなさいってことだろうな。
飲食店のオーナーとしての先輩房子はこれからも何かにつけて登場してくると思う。
物語の主人公暢子は実は私と同じ学年の女の子。
東京オリンピックの時、小学校5年生だったので同い年ってことになる。
今現在68歳ないしは69歳になっていると思う。
ちょうど、高度成長期の真っ只中を過ぎて、バブルがあって、そしてリーマンショックを始めとする様々な危機があった。
物語がどの辺まで描かれるかはわからないが、沖縄を紹介する点で十分な成果が描かれていると感じるのは私だけではないと思う。