さて、予告編で紹介された通り、落ちぶれた矢作が登場してくる。
なんと、もこともあろうに買い食いで捕まってしまう。
しかし、食べた後で逃げるスタンスではなかった。
2人前の料理を食べた後、お金がないから金額分働かせてくれと訴えたらしい。
そんな言い訳など通用するわけないのにね。
あっさり、みんなの前に引きずり出された矢作が語った内容とは。
そして、暢子はストレートに『ちむどんどん』の料理人として雇い入れたいと申し入れ。
さらには、沖縄でも比嘉家に新しい展開が。
良子ががんばっている子供たちの給食への思い入れ。
かたくなに反対していた安室のおばぁが、子供たちの為と言いながら協力してくれるような雰囲気。
どうやら給食のための材料調達は、大きく進みそうな雰囲気。
そして、歌手志望の歌子。
智が後押ししてくれて、どうやら人前で歌うチャンスがありそうな感じ。
智は暢子への手痛い失恋を経験したばかり。
でも、ここへきて対象が歌子に変わったような。
目次
料理人矢作
こんな形で登場するって誰が想像できただろうか。
物語内の最近の様子も詳しく語られていた。
分不相応な店は半年しか持たずに倒産。
そして、離婚。
奥さんと別れた後は、日雇いの仕事を細々とやってきたけど、不況の今では何日間か仕事が途切れてしまって、腹が減って仕方がなかったと。
その結果とった行動が、食い逃げするしかなかった。
持ち物検査をされたときに、彼が長年愛用していた包丁が出てきたよね。
今日は、彼の奥さんも登場していた。
彼女は、少し前の朝ドラひよっこにも登場していたと思ったな。
離婚こそしてしまったが、矢作の恋女房の役どころ。
フォンターナで暢子と遭遇の様子が詳しく語られていた。
暢子の思い入れ
暢子が房子からの条件を満たすためには、店を任せられるしっかりした料理人を雇う必要が。
彼女の条件にしっかりと合致した料理人は目の前の矢作がまさにドンピシャ。
そのことを、近況報告とともに矢作に伝える。
彼もまた、NHK御用達の俳優じゃなかろうか。
暢子の申し入れを断っていた。
もう、料理人はこりごり。
しかし、包丁をわざわざ持っていたところを見ると完全に諦めたわけでもなさそう。
彼が、ひとしきり説明した後暢子と和彦に語っていた。
突き飛ばしてごめん。
お腹の子大事にしろよ😌
このドラマの一番描きたい部分がこの辺だろうと勝手に推察してみる。
良子の努力
思い込んだらてこでも意見を曲げない良子。
しかし、彼女の熱意は少しずつ周りの様子を変えるきっかけにはなりつつありそう。
とりわけ、良子の考えを諸手で賛成してくれたのが母親の優子。
周りにそれとなく話してみると、井戸端会議風に良い意見も集まってくるような。
こうして頑張ったところ、かたくなに反対していた安室のおばぁがついに力を貸してくれることに。
一番反対していた人たちの中で、彼女が味方になってくれれば、見通しもずいぶん明るくなるのでは。
歌子に肩入れする智
智は歌子のためにずいぶん骨折っている様子だね。
人前で歌うチャンスをわざわざ身銭を切って世話していた。
智は失礼ながら、暢子から歌子乗り換えんだろうか。
そんな言い方は、失礼だと思いつつ、彼なりの優しさなんだろうな。
歌手としてデビューするためには人前で歌えることが必須条件。
そのために骨折っているんだろうなと推察。
この2人の関係から見て、智は下世話な感情で動いているわけではなさそう。
幼なじみでもあり、結婚したいと思っていた暢子の妹でもあるわけで。
そういえば、歌子は智のことが大好きだった。
この2人が、将来的に一緒になるのはありだと考えてしまう。
さて、あと2日でまとまる今週のエピソード。
矢作のこれからの行動に注目が集まる。