くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん たどりついたのはコレ‼️

 

いよいよ残り少なくなってきた物語。

休業中のちむどんどんは味の追求に余念がない。

そんな時沖縄から母親優子と良子が訪ねてきた

どうやら、東京観光をしようと、博夫、晴海と4人でやってきたらしい。

物語はここへきて展開を端折り始める。

比嘉家のメンバーが女性たちのみとは言え、全部が勢ぞろいするわけで。

そして、優子が持参した、朝作ったばかりの沖縄料理。

良子が『うまんちゅ給食』で成功したレシピを再現したもの

暢子の追求している味の見直しには決定的なヒントになったようだ。

矢作を交えて食べた沖縄料理の味は素材の持ち味をどこまでも生かしきったもの。

さらには、店の看板メニューである沖縄そばの見直しにも言及。

どうしてもおいしい豚肉が必要との結論に至る。

そんな中、賢秀が必死に清恵を探す様子が描かれていた。

どうしてあの場所にピンポイントでたどり着けたかは不明だが、清恵の働く店はまさにそこなわけで、来週にはいよいよ決着がつきそうな雰囲気。

今日の物語の最後に描かれたのはなぜか『ちむどんどん』に清恵が現れる

詳しい説明は何もなく、手に下げていたのはどうやら猪野養豚場のレジ袋。

中身が想像できそうな雰囲気。

さて、来週以降は物語がまとまっていく総仕上げにあたる。

番組放送後の朝イチに主役の黒島結菜が出演。

一体何を語るのか、興味津々で見ることに。

比嘉家3姉妹😍💕

目次

沖縄うまんちゅ給食

優子はすべてを見抜いていた😌

昨日のエピソードの最後でほとんどドッキリみたいな形で現れた優子と良子。

彼女たちは、石川家の家族に優子が加わる形で東京見物と語っていたね。

そういえば、ちむどんどんを開設するときに、200万円を融資してくれたのも彼らだった。

物語では決して忘れられないエピソードになる。

今日は、沖縄料理のお土産を持ってきてくれたことが大きく取り上げられていたが、私が感心したのは優子の反応。

店がうまくいっていないことを瞬時に見抜いていた。

表情を見ればすぐに気がつくとの事。

しかし、晴れやかな表情で元気よく働いている歌子は何にも増して優子たちの励みになったことだろうと推察。

沖縄のやんばるで成功している給食は、もともとは子供たちの食育を目指したもの。

素材の味を最大限に生かそうとする試みは、苦境に陥っているちむどんどんにも共通する部分が。

そういえば、この間のエピソードでフォンターナのオーナー房子が語っていた。

自分たちの強みは実は弱点でもある。

暢子たちは基本はイタリアンシェフ。

イタリア料理のベースがしっかりしている中で沖縄料理に取り組もうとしているので、そこに引き寄せられる料理人としての傾向は否定できない。

素材の味は本来素朴なもの。

味の素朴さは、ちゃんと舌を持った人ならおいしさとして受け止められるはず。

お土産に持ってきてもらった料理は、料理の基本を再認識させてくれる貴重な経験となった。

ヒント

素材の持ち味を生かしきる

料理で大切なのは、どんな材料を使って、どんなふうに調理するか。

その時には素材の持ち味を可能な限り生かすことによって本来のおいしさが生まれる。

この物語が設定している時代、私は六本木で、会社の忘年会に出席してそこで生まれて初めてエスカルゴなるものを食べた。

当時の私の認識では、でんでん虫を食うのか!位のイメージ。

ひと口食べて見た感じはとてもおいしかったんだよね。

ただ、今思い出してみるとそのおいしさはソースとかハーブとか、そういったものの味でエスカルゴの味ではなかったような記憶が。

私は生まれ故郷の海でとれたつぶ貝などをおやつがわりに食べていた過去があるので、多分そういった類の味なんだろうなと想像していたが。

そんなものはまるで感じる事はなかった。

ただ、食べてみてとても口当たりが良くてちょっとコリコリした食感でおいしいとだけ記憶に残ったね。

動物系の食べ物の素材を生かす事はなかなか難しいのではなかろうか。

特に丁寧な下処理をしなければ、アクとかえぐみとか出たらとても賞味する気にはならないと思う。

味の決め手

いまひとつ物足りねぇ😓

試行錯誤を繰り返しつつ、周辺の料理についての追求はどうやらケリがついたような感じ。

あと残るのは看板メニューの沖縄そば

沖縄そばには必ず出汁として豚肉が使われ、そして具材にラフテーが乗っかることに。

これが美味しくなければ沖縄そばそのものが成立しない。

ちむどんどんの最大の課題とも言うべきは食材としての豚肉。

どうしてもその部分をクリアすることができない。

スーパーで買ってくるような肉ではダメなんだろうな。

沖縄料理で使う豚肉は皮付きでも使うので、他とはひと味もふた味も違うだろう。

それから豚足とか豚耳とか余すことなく食べる習慣は内地の人間にはあまりなじみは無いかも。

最後に残った課題が、自分たちの料理に合った豚肉の調達。

猪野清恵

賢秀とはいいコンビだったけどね😅

賢秀が必死に探している様子が描かれた。

清恵自身も追われていることを承知しているせいか、こそこそと逃げまわる感じ。

その彼女が何故かちむどんどんにやってくる。

しかも、それなりの荷物を抱えて、買い物袋とおぼしき袋には猪野養豚場のものと思われるマークが。

今週のエピソードはこれで終わるので、来週はこの続きと言うことになる。

賢秀が今働いている養豚場の豚肉が大ヒットになるんだろうね。

そして、清恵と賢秀はどうやら一緒になるような気がする

もう残りわずかな物語になるので、この後はどんな広がりが待つんだろう。