満を持して再開することになった『ちむどんどん』
今日のエピソードは、待ち焦がれていた店のスタッフたち、また応援する仲間たちの様子が克明に描かれた。
物語としては暗中模索の中、“大丈夫”と確信が持てたからこそ出発できたのだが。
お客さん商売となれば、結果はやってみなければわからない部分も。
開店した直後は、なかなかお客さんは入らない状態が続いていて不安になりかけた。
最初のお客さんがやってくる。
ドキドキしながら対応する暢子たち。
実はこの辺の1連のやりとりはNHK御用達の役者さんがチョイ役で出演。
また、このドラマのナレーターを担当しているジョンカビラも登場。
皆の期待が、そして祈りがいよいよ形となって現れる。
制作スタッフたちの、遊び心も満載。
目標としていた、店内を知らない客でいっぱいにすることもどうやら達成できたような。
さて、今日からは残り11話分のストーリー。
次々と、新しい設定が明かされてはきたが、ここへきて比嘉家のメンバーたちのそれぞれの行く末も気になるところ。
目次
『ちむどんどん』リニューアル開店
最初のお客さんは週刊誌を見ながら食事する、この頃からよく見かけるタイプの人。
かく言う私もこんな感じでラーメンなど食べたことが何度も。
実はずいぶん前になるが、知り合いの健康関係に詳しい人から注意されたことがある。
食事中に新聞を見たり雑誌を見たりする人は、将来ガンになりやすい😱
じゃぁ、テレビを見ながらはダメなんだろうかって話になる。
私は、家で適当にご飯を食べる時ほぼテレビを見ながら。
食事の時は、きちんと目の前の料理を眺めながらゆっくり時間をかけて食べるのがいいんだそうな。
さて、そんな事はともかく11時に開店しても、1時過ぎてやっとお客さんが1人やってきた状態で、暢子たちは気が気でない時間を過ごしただろう。
辛抱できずに歌子が店の外で客引きをしたのにはびっくり。
引っ込み思案で人と話すことなんかとてもありえない子だったのにね。
実は、ドラマの後の朝イチでもその話題が。
歌を歌うのかと思った🤣
まさか、そんな事はないよ😌
しかし、さまざまな試行錯誤送り返して再び始まった『ちむどんどん』は沖縄色を前面に出していた。
あえてメニューも沖縄言葉に戻し、東京の人の味覚に合うような味付けも可能な限り沖縄風に戻したような。
素材を生かす味付けは、素朴な味わいながら万人に愛される。
最初のお客さんを演じていた古舘寛治。
ちょい役だけど、暢子役の黒島結菜とは何度も共演している間柄。
この物語の制作スタッフは周辺のディティールでも手を抜くことなくこれはと思う人を配置している。
それぞれの応援
賢秀と清恵。
沖縄の良子たちと優子。
そして、フォンターナのかつての仲間たち。
当事者よりも周りの人たちの方がはるかに心配していたんじゃなかろうか。
賢秀たちも収まるべきところに収まったような。
制作スタッフはユーモアも忘れてはいない。
フォンターナのオーナー房子がまるで気にしていないそぶりを二ツ橋に見せていたが。
実は、気が気じゃないことが仕草からすぐにばれてしまう。
物語は、細かいところに至るまで丁寧に気配りされている。
ネットでのダメ出しは相変わらずだけどね。
お客さん商売
最初のお客さんが入るまで2時間以上かかっていたから、かなり焦っていただろう。
やってみなければわからない。
それが客商売の難しいところ。
そして、それなりに宣伝も必要になってくる。
1番の宣伝は、お客さんの口コミだろうという事は昔から言われていたね。
今回も最初にやってきたお客さんがしばらく経ってから別なお客さんを連れてきていた。
それがなんとジョンカビラでカメオ出演となる。
さらに調べてみたところ、相席で座った前の席にいたお年寄りは、ジョンカビラの実父とのこと。
隣の若い女の子はひょっとしたら娘さんかもって話。
こういった配役の起用は物語に相応の思い入れがなければなかなかできることではない。
周りの雑音を一切無視して物語を完成させようとするスタッフたちの思い入れも相当なものだと改めて納得。
目標達成❣️💕
リニューアルしてからおよそ1ヵ月経った頃、満席の状態が長く続くちむどんどん。
気がついてみたら、知らないお客さんで店はいっぱいになっている。
努力が報われたと思った瞬間だね。
それにしても、暢子のお腹はかなりせり出してきている。
生まれるのももうじき。
残りの回数でどんなストーリーになるのかはネタバレ情報を見てもいまひとつわかりにくい。
朝イチの番組MCの話じゃないけど、もうトラブルは無しにしていこうねと
この物語をずっと見続けている私も同じ気持ち。
ただし、この物語はこの店の経営で済まない事はなんとなく。
確か家族みんなで沖縄に戻る話だと理解している。
そうなると、やっぱり1波乱ぐらいありそうだ。