くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん 繰り返す物語

 

今週のエピソードで注目すべきは智と歌子の物語。

流れから見て、彼らが一緒になるのは間違いないと確信しているけど。

朝の物語を見て、過去にそういえばこんなことがあったと思い出した人も多かったのでは。

若い男女が山まで行って軽く遭難。

これは、まだ子役の時の和彦と暢子の時のエピソードだった。

確かあの時は妹の歌子の熱冷ましの野草を取りに行くって話だったね。

そして、沢伝いに歩いているときに暢子が転落して足をくじいてしまう。

思い出せば記憶に新しいエピソード。

今日のストーリーの中で、ほぼ同じと思われる出来事が登場人物を智と歌子に置き換えて描かれていた。

全体の流れとしては、沖縄やんばるの暮らしにいろんな意味で癒されている暢子たち。

やんばるで暮らしたいと思いつつも、現実問題そう簡単にはいかない事情も見え隠れ。

やはり家庭を持って生活をしていれば、簡単に立ち位置を変える事が難しいのは、今も昔も同じ。

どんなに身軽な人といえども簡単にあちこち赴ける人はやっぱり少数派だろう。

さらに、所々に登場してくるアイテムはやっぱり沖縄料理。

新しいエピソードも加えつつ、

物語の描き方は沖縄、おいしい料理、家族

このテーマが物語の集大成として総仕上げに。

地元の野菜のおいしさに感動😍

目次

智と歌子

はっきり言わなきゃわからないよな😓💦

煮え切らない2人にイライラしている視聴者は多いと思う。

この場合、恋愛関係のイニシアチブをしっかり取らなきゃいけないのは智。

ただし、彼には切ない裏事情が。

1度、暢子にプロポーズして残念な結果に終わったトラウマが。

恋愛感情としては間違いなく吹っ切れているが、ただ世間的な人の目がどうしても気になってしまう。

今回好きになった歌子は暢子の妹。

そこで余計なことを考えてしまう。

しかし、正直な気持ちをきちんと相手に伝えて前進する事は今も昔も変わらないことだろう。

特に、山に山菜を取りに行くシーンがあったけど。

そこで、智が捻挫してしまう設定は以前と全く同じ。

暢子と和彦 このやりとりがそのまま用いられているね😓

智と歌子はお互いが告白して気持ちを確かめ合うくだりになって、邪魔が入ってしまった。

制作スタッフの意図で、少しヒネリを加えたかったんだろう。

ネタバレ情報を見ても、その後の別のエピソードが用意されている気がする。

ちなみに、智が暢子に頼まれて取りに行った山菜はオオタニワタリ

地元ではポピュラーな山菜 売店では購入できる❣️

沖縄の暮らしぶりよブログにアップしている人の写メから拝借。

真ん中のくるりと丸まった部分を食べるようだ。

コゴミに似ているかな?

どうやら今週のテーマとしては、智と歌子が主人公になりそうな。

暢子の料理

地元の野菜のおいしさに脱帽😅

料理人としての暢子の腕は、おそらくかなりの凄腕なんだろう。

姉の良子と試食をしていたときの反応でよくわかる。

沖縄の伝統的な食材を昔からある調理法で、普通に料理したものだけど、かなり美味いと誰もが賞賛。

ただし、物語を見ている者としては、状況がよく伝わってこない。

食べたことない料理なわけで、他の似たような料理で想像力を膨らませるしかないよね。

決して派手さは無いけど、体には絶対良さそうだね

今日は白和えが紹介されていたけど。

普段家ではあまり作らないね。

やっぱりそれなりに手間がかかるのと、出来立てを早めに食べないと汁が出ちゃって時間が経つとまずくなっちゃうので。

青柳家のそれぞれ

沖縄での暮らしは素晴らしいことずくめ

沖縄に里帰りしての暮らしは満足できるものだけど。

周りの人たちは、そんな暢子に沖縄に帰ってくればいいのにと。

しかし、そう簡単に済まされないのは今も昔も同じだと思う。

不思議なもので生活のルーティーンを変えることに人はかなり臆病になってしまう。

新しいことに進むためにはそれなりの覚悟と、リスクなども踏まえた上で行動するしかない。

暢子が沖縄に戻るためには、東京の店の事とか、和彦の仕事の事とかあらかじめ踏まえておかなければならないことが山積み。

自分だけの気持ちで突っ走るわけにはいかないよね。

今までならいっ時の気持ちで一人歩きすることが多かったはずだけど、さすがに家庭を持ったならそこは一旦は立ち止まってみる癖もついたようだ。

まとめ

エピソードまとめ上げるのに必要なこと

今回の朝ドラはSNSでの投稿もあって、ダメ出しが毎日のように。

特にこの間の出産シーン。

生まれた直後 その前のシーンでのダメ出しが多かった💦

私はちむどんどんはドラマの作りが半分はパロディーだと思っている。

つまりお笑いの喜劇のノリで作られている。

出産シーンはその最たるもの。

暢子が息を吐いている様子が描かれていたが、あれはラマーズ法の受け売りだよね。

この当時はやっていたかもしれないね。

本来出産がどのぐらい壮絶なものかは、今はYouTubeなどで簡単に閲覧できるので大抵の人は知っている。

ちむどんどんではそのシリアスな方法を採用していなかったってことだよな。

物語は、制作スタッフたちの相談で決められるとも聞いた。

この部分の描き方で出産を軽く見たり、ないがしろにする意図などなかったはずだと私は思っている。