人力飛行機サークルなにわバードマンのメンバーになった舞。
部員としての活動はどうやら順調に見えた。
もともと、手先が器用なこともあって、部品作りも先輩から褒められる。
そんな中人力飛行機コンテストへの参加についての連絡が。
書類審査で参加できないことが決定。
これが、4月の話で、大会にはまだ数ヶ月残されているのだが。
メンバーが考えたのは、参加できなくなったことがハッキリしてもこのまま終わりたくない。
自分たちだけで独自に琵琶湖でスワン号を飛ばしてみたい。
それはほかならぬパイロット由良さんのためでもあった。
物語は、舞の周りの人たちの様子も描きながら目標設定をどんなふうに設定していくかが詳しく語られた。
今日のドラマを見ていて、大学のサークル活動と言いつつ、部費がかかるのが意外だった。
月に一万円。
それ以外にも様々な材料費がかかるらしい。
確かに活動のための資金がどこから出ているのか多少は疑問に思っていたが、こんなからくりになっていたとは。
舞は活動するための費用を捻出するために、久留美ちゃんの働く店でアルバイトをすること。
物語の進む方向が少しずつ見えてきた。
目次
なにわバードマンの方針
なにわバードマンでサークル活動を始めたばかりの頃、鳥人間コンテストの書類審査落選の通知が届く。
物語の中ではイカロスコンテストとなっていた。
書類審査が結構厳しいんだね。
大会は確か7月とか8月とか、琵琶湖で行われるやつだよね。
テレビで何度か見たことがあるので、記憶にも残る。
書類で落ちたものが復活する話は普通ありえないので、浪速大学の辺サークルのメンバーで3回生はこれで終わりと言うことになる。
しかし、彼らとしてみればそんなんで活動を終えたくない。
気持ちはわかるよね。
これは行って見ればオリンピックで選手が参加を目指していて落選したようなもの。
簡単にあきらめ切れない気持ちは理解できる。
そこで打ち出した方針が自分たちで独自に琵琶湖で世界記録に挑戦しようと言うもの。
活動することが決まったので舞も素早く気持ちを切り替えて、サークルに今までと同じように参加していく。
何よりも、手先が器用なことをみんなに認められた事は嬉しいに違いない。
舞のあこがれ
舞の気になる存在として描かれている由良さん。
女性でいながら、人力飛行機のパイロットに選ばれ、ストイックにトレーニングに自分を駆り立てていく。
サークルを訪れた初日に舞に厳しくダメ出しした彼女。
それだけみんなの信頼も厚く、彼女自身もみんなの期待を一身に集めていることを重く受け止めている。
ひたむきに何かに打ち込む姿は舞にとっては限りない憧れ。
五島の祥子ばんばも父浩太もみんな尊敬の対象。
舞もそうありたいと考えているようだ。
岩倉螺子製作所
父浩太の会社はとても大きくなった。
頑張って受けた特殊ネジの注文が軌道に乗った模様。
その結果、今では従業員18名で工場も2つ抱える。
小さな町工場から明らかに進化してる。
そんな父は会社の宣伝用にネットで様々な書き込みをしようと画策。
この時代はネットが広く一般に利用されるような頃。
ブログなどもこの頃から盛んに行われるようになったと思う。
やっぱりそれなりに、うまく運をつかむことができたんだと思うね。
前向きに努力する人が報われる可能性が高いっていうのがこの物語のコンセプトでもあるだろう。
舞のアルバイト
驚いたのは、部費が一万円もかかるって言うこと。
私も学生時代サークル活動をしたことがあるが、部費と呼べるものはなかったな。
飲み食いはその都度お金を徴収していたと思う。
なにわバードマンは人力飛行機を作るサークルなので、確かに様々な準備や部材などお金がかかる事は簡単に想像できる。
舞のアルバイト先は望月久留美ちゃんの仕事先。
久留美ちゃんは看護学生で、成績優秀で授業料を免除されているらしい。
ここがラグビー関係のたまり場な事はなんとなくわかっていたけど、舞までお世話になるとはね。
そういえば描かれていた。
貴司君が初任給で2人に食事をご馳走していた。
彼は基本的には文学青年。
目標を違えることなく今でも詩を書いていたりするようだ。
さて今日のエピソードはここで終わっちゃったけど悠人は就職活動中のはずだったけど、昨日の彼が出ていた場面で彼が見ていたパソコン画面はFXだよね。
為替に関するトレードが主な仕事だけど、あの世界は9割以上の人は大抵損してるはず。
彼はそこんところでどうやら一山あてたいと考えているようだ。